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マウントを取ってしまうアダルトチルドレンどうしたら良い?

あの人より、自分はマシだな!
あの人より、自分の方が出来てる、あー良かった。。
ーーー
あの人より、出来てない、ヤバい。
自分だけだ、、、、恥ずかしい。
ーーー
あの人に負けるなんて、悔しい!
いや、どうせ自分には出来ないんだ
自分なんてダメだ、やっても意味ない

3つの理由

はじめに

なぜ、ーーーしてしまうのか?と書いたのには、理由があります。

だって、マウントを取ってしまうのは、あなたの性格の問題じゃないから。

そうしないといけない状況で、生きてきた過去が、あるから。

そうしないと、生きていくことが、とても難しい環境に、いた過去があるから。

だから、あなたのせいじゃない!

今まで、必死に生きてきた、あなたのせいではありません!!
大丈夫!!

1つ目の理由は子供の頃にあり

それは、アダルトチルドレンは子供の頃、自分の感情を隠さないと生きていけない環境にいた為、自分が何を感じ、何を思っているのか、自分を表現するのが、とても苦手だからです。

何かを選ぶときも、自分の気持ちよりも、周りの人や環境、雰囲気を感じとってから、選びます。

自分の中に基準がないのです。

どこに基準があるか?

それは、いつだって、周りの人、環境 です。

だから、常に不安なんです。

周りにいる人や環境が変わるごとに、自分もガラッと変えて生活するから。

いつの間にか、「他人軸」になってしまったことも、マウントをとってしまう大きな原因の一つになります。

2つ目の理由は自分に自信がないから

「他人軸」で生きてくると、どんどん自分に自信がなくなるんです。

自分に「価値がない」と思っているから、自己肯定感もどんどん下がる。

そして、さらに、周りに基準を寄せていくことになります。

3つ目の理由は強すぎる承認欲求

自分に自信がないから、自分よりも下の人、“自分よりも出来ない人”を探し始めます。

そして、「自分の方が上である」、「自分の方が価値がある」、「自分の方がすごい」と周りと比較することで、自分の存在価値を強く認めようとします。

自分に自信がないけど、自分よりも弱い立場の人を探して、自分の存在価値を認めようとする。

子供の頃、親や周りの大人から、十分に「あなたがここにいる存在価値」を認めてくれたなら、心は満たされて大人になります。

でもそれが叶わなかったから、心にすっぽり穴が空いているあなたは、今、なんとかして、自分の存在価値を強く認めたい、心の穴を埋めようとしているのです。

でも満たされない心

でも、本来、自分を認めることができるのは、自分しかいません。
そして、他人を基準にして、自分の存在を認めたところで、心は満たされないのです。
自分自身が、自分の存在そのものに、ありのままの自分を認めることが大切なのです。

心を満たす対策4選

①自分の中に湧いてきた気持ちに気づく

・「マウントをとってる」自分に気づく
・マウントを取ることで心が苦しいことに気づく
・どうしようもない気持ちに気づく

湧いてきた感情をひたすらノートに書き続けることも効果的です。
自分の感情は目に見えないものなので、ノートに書き出すことで見える化することで、自分を理解することにも繋がります。

・こんな感情が湧いてきたのか
・こんな風に自分は思っているのか
・こうしたかったのか

ただ、気付きます。

②自分の感情を遠くから眺める練習

感情に、良い悪いはありません。
梅干しを見て、唾液が出るのと同じで、感情は目の前の状況を自分に伝えてくれるものとして、自然な現象です。

そして、一番大切なことは、自分の感情≠自分 ではありません。
あくまで、感情は、自分の中で生まれてきたものに過ぎません。

感情に飲み込まれない。
感情を遠くから眺める。

目の前で起こった事実と、自分の中から作り出された感情を、切り離して考えることが、大切です。

ノートに、書き出すことで、理解が深まります。

③目標を定め、昨日の自分と比べる

周りの人や環境によって、自分を認めるのではなく、昨日の自分と比べて、自分を認めていくようにします。

昨日の自分と比べるものは、なんでも良いのです。

例えば、3日坊主の自分が始めた読書。

一昨日は、2ページ読めた。
昨日も、2ページ読めた。
今日も、2ページ読めた。

今日までに6ページも読めた!

こんな感じで、自分との約束を守る経験を、たくさん積み重ねて欲しいです。

ありのままの自分を認める、自己受容が高まる方法の一つでもあります。

たとえ小さなことからでも、このような経験を増やしていくことで、自分自身への信頼に繋がり、そして、自信に繋がるのです。

最後に“せかいいちのはなし”知ってますか?

自分が世界で一番大きいと思っていたオオワシが、
世界に出てみると、
自分よりも大きなエビに出会い、
今度は世界一大きいと思っていたエビが、
世界に出てみると、
自分よりも大きなウミガメに出会い、、、

「世界ってひろいもんだなぁ。えばっていたのが恥ずかしい」
と小さくなって帰っていった、というお話です。

周りの人や環境は、常に変化するものです。
そして、上には上がいるのです。

たとえ、今いる環境で、満足していても、世界に出ると、また違った人や環境に出会うのです。

そして、周りの人や環境は変わっていっても、変わらないものが、ひとつだけあります。

それは、【自分自身】です。

自分自信が、この先、どうなりたいのか、どう生きていきたいのか、常に目標を掲げ、昨日の自分よりも、ほんの少し成長した自分に喜びながら、毎日、楽しく生きていくことができれば、幸せなことではないでしょうか?

目標を掲げるときには、ちょっぴり【ワクワク感】もプラスしてくださいね^^

【ワクワク】の気持ちは、毎日の生きるパワーになります。どんな時も、心の支えになります。

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