AJ&haileyベイビー
こんにちは、ご無沙汰しております🙇♂️
いきなりご報告ですが、10/3にアトムの息子であるAJとその嫁であるヘイリーの子犬が無事に産まれました☺️
全頭健康で1匹も亡くなることなく順調に成長しております😊
アトムの孫が誕生したことは私達には感動的な事ですし、こうやって血が繋がれていく事はすごく嬉しいです☺️
兄弟の中で体格や性格も違うし、こういうのが見れるのはブリーディングの醍醐味なのかなって思います🙌
基本的にウチで産まれた子達は繁殖禁止で販売していますが、AJファミリーの様に信頼がおける方達には例外としてブリーディングしていただいてます。
そもそも何故繁殖禁止で販売しているかというと、
1.安易に繁殖して欲しくないっていうのが大前提です。生き物を育てるということは簡単ではないですし、ブリーは基本的に人工授精による交配、帝王切開による出産となります。費用もかかりますし、母犬にリスクもあります。オスとメス買ったからってそんなに上手くいくような事ではないんです。
2.ブリーディングというのは犬質の向上を目的として行われます。犬種標準を良く理解して、親犬よりいい犬を作ること。このいい犬っていうのは原則としてスタンダードを目指しますが、あくまで好みがあるのでその限りではありません。
また健康上の欠点がある犬を使わないこと、遺伝っていうのはいい部分だけを引き継げばいいのですが、欠点も引き継いでしまいます。犬種の理解はもちろんですが、犬全体におけるブリーディングの最低限の知識をつける事は必須ですし、健康でない子を産み出す事は虐待と変わらないと思います。
ブリーはレアカラーや色素が薄い子が流行っていますが、頻繁にそういう子を繁殖に使うと必ず視力聴力などに問題があったり、心臓疾患があったりする事が増えると思います。
フレンチでも白同士の交配がタブーなのにはそういう理由があります。
3.血統の保存。ブリーには色んなタイプがあります、体高だけでもXL.standard.pocketの基準がありますし、エキゾチックなど姿形が違う子達もいます。安易にアウトブリーディングしても、いい子はできないですし、血統の理解が必ず必要になります。ましてや血統書がないような子と交配することは雑種犬を作り出しているのと変わらないです。※雑種犬を否定するわけではないですが、乱繁殖の原因となります。
4.動物愛護法。繁殖は法律違反ではないですが、譲渡における金銭の授受は、動物取扱業の資格を持っていないと、違法になります。
タダで全部差し上げるなら免許はいらないですが、そんな人はいませんよね。ペットで飼い始めて無資格で繁殖しちゃったみたいな人は多数いると思います。安易な考えで繁殖して欲しくないのは法律違反の可能性もあるからです。
長くなりましたが繁殖禁止の理由を述べさせていただきました。
また2番の項目に沿って説明すると、アトムよりAJはいいブリーだと思います😊
よりスタンダードに近いですし、性格も凄くいいです。また今回のAJの子はAJよりもっと良くなると信じています☺️またそうなった時初めてブリーディングが成功したといえるのではないでしょうか🤘
その期待も込めてこれからの成長を楽しみにしています❤️
ご拝読ありがとうございました🙏