【国際恋愛経験談】社会人×学生×遠距離恋愛のスーパーハード恋愛で、別れの危機を乗り越えて考えたこと。

こんにちは。イギリス人の彼と遠距離恋愛中のDoriです。今日は、サラリーマン×学生×超遠距離恋愛という難易度爆上がりの恋愛をしている私が、大切なこと、気づいたことについてお話しさせていただきます。

1.私が仕事を続ける気だったワケ

私は過去の恋愛で浮気され、とても傷ついたことがありました。その経験から、「自分の幸せは自分でつかめなければならない」という考えが私の中に強く染みつくようになりました。自分で自分の幸せを掴むと言う時、当時の私に浮かんだのは仕事で人の役に立ち、自分のスキルを高めて存在価値を高めるということでした。

でも最近、彼と出会って、ある経験を経てからその価値観が変わり始めました。

2. 社会人×学生。彼の中に溜まる不満

彼がこの夏、私に会いに日本に遊びに来てくれました。2ヶ月の滞在の予定で、彼にとっては初めての日本で、たくさん一緒に思い出が作れると思ってワクワクしていた私達。でも現実はそんなに甘くありませんでした(T ^ T)
私は新卒のサラリーマンで、朝7時には家を出て、帰りは6時頃。彼と過ごせる時間は決して多くありませんでした。彼は、「大丈夫」だと言ってくれていました。私は最初、その言葉を鵜呑みにしてしまい、また会社の集団圧力でなかなか休みが取りづらかったのもあり、彼を1人で沢山待たせてしまいました。私自身、彼を待たせてしまっていることが辛く、元気がなくなり、彼も元気がなくなるという悪循環が発生していました。
それでもその時の私は、現状を変えることを恐れていました。日本では、3年以内に辞めた人物は転職すら難しくなる、それに彼が絶対に「さよなら」を言わないと言う確信が欲しかった私は、彼のために仕事を辞めることがまだ怖かったのです。良い待遇の仕事を辞めて、彼に会いに行ってさよならを告げられたら、私には何も残らないと思ってしまっていたのです。
でも、実は彼の中にはストレスが積み重なって言葉にならない不満となり彼の中に溜まってしまっていたのです。それは後に、お互いにヒートアップして話し合いになった際彼が放った「君は僕をひとりぼっちでずっと部屋に置いて行った」という言葉に全てが現れていました。

彼と離れて過ごす時間の中で、私の脳裏にはいつも彼がいます。彼をハグしたい私がいつもいました。だけど、3年以内に仕事を辞めるのが怖いと思っていた私…  

3.価値観を変えた出来事

彼と度重なるすれ違いを重ねて、別れの危機に直面しました。その時、危機のあと、私と彼とお母さんと一緒にお気に入りの居酒屋でご飯を食べたのです。それが転機になりました。ほとんど初めて、3人で外食した時でした。私は多幸感に包まれていて、この瞬間をもっと持ちたい、もっと彼とこんな時間を過ごしたいと強く思いました。いつ終わるか分からない人生、私がやりたいことをやれるためのチャレンジをしなきゃ。変化を恐れてはいけないチャレンジしないことが失敗なのだと感じました。会社を辞めるのは怖いかもしれない。申し訳なく感じるかもしれない。でも、会社は、あなた事を所詮は、何千分の一としか見ていないのです。辞めたら直後は「うわ〜」って言われるかもしれませんが、直ぐに忘れ去られます。　　

そこで私は、将来的にフリーランスを目指すために勉強を始めました。もちろん、会社にもお世話になっているので、辞めるまではしっかり働いて残せるものを残してスッキリやめようと考えています。「変えたい」「変える」って言うだけじゃなにも変わらない。だからとりあえず手探りで行動することが大切なんです。私は、日本語の文法の勉強や、マーケティングのためのSNS運用を初めてみました。まだまだ初歩段階ですが、継続は力なり。もし貴方が同じ海外フリーランスという夢を持った方なら、エールを送ります！🫶

4. 私が学んだ大事なこと
-マインドの「掃除」-

そして、大切なものを守れるようになるためには、掃除が必要です。あなたは今、時間が無限のように感じているかもしれません。でも、貴方が大切なことに使える時間やエネルギーって、限られているんですよ。

みんながやってるから、みんなが言うから…そんなこと気にしなくて大丈夫です。貴方が大切にしたいこと、貴方が幸せって思えることひとつ決めてみてください。それを何が邪魔していますか？
みんなと違っても大丈夫。貴方は貴方の気持ちに正直に動く権利があるんです。それはとっても、難しいことでエネルギーと時間がいることですけどね。

仕事？人間関係？貴方の大切なものを守るために、邪魔しているものはなんですか？

幸せは意外と、シンプルさの中にあるものです。
ぜひ、「掃除」という考え方、覚えていてくださいね！それではまた！