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DeskMeet X300を組み立てる
前回取り寄せたパーツを元に、DeskMeet X300を組み立てるだけのお話。
結局年内はおろか正月休み中に取り掛かることも叶わず、1月も半ばとなったとある休日に一念発起して組み立てました。
今回のパーツ構成は前回書いた通り、Ryzen 5500とシングルファンのASRock製RX6600XTを中心とした構成。
ベアボーンキットなのであまり難しいことはない。…のだが、DeskMiniではたくさんの知見がネット上にあふれていたのに対し、DeskMeetとなると途端に情報が少なくなってくる。それでもYouTubeの動画など参考にさせてもらい、無事に組み立てを終えました。
誤算というか、実際に組んでみて気づかされたことがある。
このベアボーン、筐体内部の容量に対して電源がデカすぎるんですね…。
高さ54㎜までのトップフロー式クーラーが使えるということだったので、あまり深く考えずに「1ミリ差なら余裕だろ」とAinexのID-COOLING IS-55(高さ55㎜)をチョイスしていたんですが…。
実際に組んでみると電源ユニットと接触しそうというか、接触してるというか、いずれにせよ隙間ゼロ状態。
これ本当に冷えるのか??
電源からの熱風をCPUに送り込むだけじゃないのか??
そんな懸念があり、内部のエアフローを少しでもよくするべく、急遽構成を変更しました。といっても予定していたSATA接続のSSD増設を取りやめてNVMeで2TBにしたのと、DeskMiniから移植するつもりだった無線キットの内蔵を取りやめてUSB子機に変更しただけなんですが。
SSDは引き続きADATA製、無線周りはTP-Linkのものを購入しています。
なのでぎちぎちではあるものの、最小構成に近い状態です。
組み上げてWindows11をインストールして、無事に動きました。
https://twitter.com/kamito620/status/1744846058218545398?s=20
AM5版のDeskMeet X600とRX7600XTの新製品情報を視界の端に捉えつつ…前世代となったDeskMeet X300とRX6600XTでミニゲーミングPCを錬成しました。あえてNoctuaを外してID-COOLINGをチョイスしてみたけど、ちゃんと冷えますように…。CPUはRyzen5500 pic.twitter.com/abpGTxjqTn
— 神宮カミト (@kamito620) January 9, 2024
DAWと音源一式をインストール。以前はめちゃくちゃ面倒だったプラグインの再インストールも、最近はクラウドから引っ張ってこれるインストーラを用意してくれるメーカーが多く、DLに時間がかかることさえ考慮しておけば引っ越しもあまり苦ではなくなってきましたね。
他にも普段使いのPhotoshop CCやSteamをインストールして、普段使いの環境を構築しました。
ベンチは試していないんですが、VRChatで結構負荷がかかった状態でも85℃くらい。普通にDAWを動かしたりする分にはあまりファンも回らず、問題なく常用できそうで安心しました。意外にちゃんと冷えている。音も静かで、Noctuaを入れていたDeskMiniと変わらないくらいでした。
それにしてもRX6600XT、いい感じです。
スターオーシャン6はグラフィック優先設定にしてもまったく処理落ちせずにノーストレスで遊べるし、VRChatもclusterも自分くらいのライトユースならば問題なく動きます。これはコスパのいい買物をしました。
「VR Readyになる」という目標も達成できたし、当初想定していた通りの運用ができそうで満足です。
スターオーシャン6、隙間時間だけで遊んでいるので発売日に買ったのにまだ終わっていない…。
いい感じに佳境に入りとても楽しいです。エレナ推し。
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