ハースでモモを探す、キンカン息災、木の芽接写、六→七地蔵、焼鳥、の日
2024年3月11日(月曜日)晴
【仲春・啓蟄の初侯】第八候・桃始笑・二日目
1週間に1回の生協への買い出しをして、ハースへ。きのうの強い風で移植したキンカンが倒れていないか見にいく。モモの花も探したい。
去年の5月に果樹の様子をメモ紙があるので、これを持っていく。今年の春の様子を書き加えつつ、今年どんなふうにしようか考える。去年、夏場にハースが水浸しになってしまい、原因はわかったけれど解決はできなかった。ハースの半分が湿地になってしまい、その間にずいぶんたくさんの落葉樹が枯れた。
意外にも常緑樹は水浸しでも耐えた。そういう植物だとは知らなかった。
冬を超え、春の果樹を見てみると、やはり水浸しゾーンの多くの落葉樹には芽がついていなかった。根が生き残っていれば、ひこばえのような感じでまた生えてくることを期待したいが、台木にさし木で作った苗は台木からひこばえが生えてくるんだろうなあ。それも見てみたいけど。
よく探してみたけれど、残念ながらモモの木は生き残っていなかった。ハースには桃の苗木が6本あったんだけれど、3本がイノシシに掘り起こされて枯れ、もう3本は水浸しで枯れていた。モモ以外は結構残っていたので、何かモモが身代わりになってハースを守ったように感じる。今年はモモを植え足そう。来年のこの季節にはモモと握手だ。
遠野ではなかなか苦戦していた梨の木が立派な芽をつけていた。毛だらけで可愛い。鈴木じゅんじゅんに教わったことを思い出しながら、がんばって撮った。いつもよりは全然撮れた!うれしい。
そういえば、キンカンはどうだったかというと、立派に立ってました。よかった。このまま根付いてほしい。でもやっぱり、根っこに無理があるようで、葉っぱは徐々に黄色くなってきた。このまま一度葉を落とし、枝を枯らし、適切なサイズでやり直すんだろうな。見守るよ!
春のハースは気持ちがいいです。いればいるほどいろんなものが見えてくる。明日もこよう。せっかく毎日いられるようになったんだから。
長居してしまい、昼ごはんの時間をすっかり過ぎた。今日はちょっとお肉が食べたくて、生協で鳥もも肉を買った。切って、串打ちをして、塩で焼く。炊きたてのご飯で食べる。大変おいしい。ありがとう鶏。
15時。Yさんから電話が来る。先日の地蔵堂にもう一体お地蔵さんをお迎えするとのこと。六地蔵という名前のお堂だが、56億7000万年の間には時に何かがあって四体になり、時にこのような機会があって七体になり、そしてまたいつか六体になる、というような感じなんだろうなと、並んで座るマイトレーヤ像を眺めながら想像した。だいたい、一如だし、空だ。多少の数の増減なんて大したことではないんだろうね。
夕方にweb会議。久しぶりにフローチャートを描くことになり、ちょっとわくわくしてきた。あれパズルみたいで好きなんだよな。
ではまた明日!