グラスラナイト HEART LANDを終えて

行ってきました。名古屋まで。4時半開演ならヨユー。
MORE FIRE HEREも入れて復活から3度目のグラスラです。
慣れてきました。(嘘です。慣れません。) まぁでも以前に比べたら随分と楽しむ余白は出てきたように思います。ただONCE MORE KISSだけはダメ。好きすぎて心が掻き乱される。ざわざわする。


ライブは定刻3分すぎくらいにスタート。おなじみモトリーのDoctor FeelgoodからRhythmic Noise。この時の楽屋の様子をBANちゃんがブログでアップしてくれてます。どうぞ。↓

緊張感が伝わってきますな。背筋がピンとする。

一方フロアはソワソワソワソワソワ。
メンバー出てくるでしょ。あ゛ーーーーーーー(言葉にならない多幸感による高揚)  演奏はじまるでしょ。BANちゃんがいるー。ルディがいるー。
二人が一緒にいるー。グラスラ弾いてるー。耳がしあわせー。目がしあわせー。肌がシアワセ―。細胞がー(以下同文)  21年も見てなかったんだもん、3度めでもそうなりますって。忘れずにいたいです、このピュアな気持ちを。マーシーが「20代の頃の曲」とか「青春真っ只中」っていう言葉を時々使うんだけど、回顧とか青春とかじゃなくてただひたすら曲が好きで、解散した後もずっと聴き続けていたから、そうゆう意味では私の中ではグラスラは常にリアルなバンドなんだよね。

当時のグラスラに対してはもっとこうバンドとしての集大成そのものを見ていたような気がするけど、今はメンバー1人1人にも目が行くのでそりゃあ好き度は上がります。森も木も見られるようになったというか。(語彙力⤵) ルディはギターを操るように弾く。BANちゃんはベースと一体化して弾く。
今回もBANちゃんとルディの非対称的な魅力に幾度となく惹きこまれた。ライブに行く度に新しい気づきに出会う。

ありがたいことにMORE FIRE HEREはこれからも継続してくれるそう。
私が当時のグラスラと別の意味でMORE FIRE HEREのグラスラを好きでいられるのはマーシーの存在が大きくて、それは私がアースシェイカーも好きということとはまた別の話しで、ライブで1度フロントマン3人が寄った瞬間があったんだけど、まーグラスラのお2人に負けてないよね、圧巻。ボス感。メンバーが抜けたバンドって同期とか後輩バンドマンが入ることの方が多くて、先輩はまず入ってこないじゃん。ましてバンドのキーマンのボーカルが変わるとなれば、見る人によっちゃ全く別バンドなわけで。(CRAZEとかモトリーとか) 純也がまだ音楽シーンにいるのなら、純也の歌を追い続けてるかもしれない。でも純也はもう音楽界にはいない。であれば、純也のグラスラは一旦大事な宝石箱にしまいつつ、新たな宝石を慈しみたいです。せっかくMORE FIRE HEREの5人が鍵を開けてくれたんだから。「名曲は色褪せない」色褪せないどころかグラスラの曲はライブの度に強く濃く鮮やかな色になってます。重なっていく色をこれからもずっと見続けられますように願ってやみません。ありがとうございました。GRAND SLUM大好き。


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