不思議な現象と夢。
不思議な現象
寝る直前の目を瞑ってからの数分、日中ぼーっとしている数分、の間に不思議な現象を体験する。
これはいつからだろう。それも覚えていない。
自分の意志でもなく脳からの命令でもなく、物語や映画を脳内で勝手に作成していることがある。
これは夢なのだろうか。いや違う、この現象は起きているときにも体験する。
昨日の物語の主人公は赤ちゃんを抱いたお母さんだった。
そのお母さんは何故か急いでいて、赤ちゃんを抱っこしながら走っていた。ずっと走っていた。
しかし、そこで赤ちゃんが握っていた知育菓子の寿司グミを落としてしまった。
お母さんはそれを見てとても悲しんでいた。また一から寿司グミを作らなければならないからだ。
物語はそこで終わった。
夢
いつもの如く不思議な現象を体験した後、今度は不思議な夢を見た。
その世界では、人の髪の毛から銀や銅のメダルを作ることができるらしい。
私は友人と髪の毛からメダルを作る場所へ行くことになった。
ベルトコンベアーに人間が乗せられて、まず原料となる髪の毛をむしり取る。
なんとそこでアシカに髪の毛をむしり取られた。アシカが口でむしり取ったのだ。
とても不思議な気持ちになったが、自分の頭が丸坊主になったことについては何も触れられていなかった。
夢から醒めたら下唇を強く噛んだ跡ができていた。
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