つわりよりキツい!?妊娠性痒疹
こんにちは。産後5ヶ月の2児のママです。
今回は8年ぶりの2人目妊娠中に起こった「妊娠性痒疹」について、振り返りと今後の経過を書いていきたいと思います。
妊娠性痒疹に苦しんでいる妊婦さんやパートナーの参考になればと思います。
1人目の妊娠中はつわりが酷く、妊娠初期から産む直前まで吐き気が続き、臨月までに10kgやせるという壮絶体験をしました…。
産む痛みよりもつわりの恐怖が勝ち、なんとなく2人目を避けていましたが、8年ぶりに妊娠が発覚!
明日からつわりが来るかも知れない…と覚悟しながら過ごす毎日。気づけば妊娠3ヶ月。あれ?今回はつわりがないかも!!なんて喜んだのも束の間、お腹の左下になんとなく痒みを覚え始めました。
何もしてなくても痒いけど、お風呂に入ると耐え難い痒みに変わり、数日経つと、小さなブツブツがたくさん出来てました。
次の健診を待ち、産婦人科医に相談すると妊娠性痒疹と診断され、ジフェンヒドラミンという薬を出されました。ジフェンヒドラミンは市販の薬にもよく使われ、赤ちゃんにも使える優しいお薬です。正直こんな優しいお薬で効くかな?と思いつつも風呂上がり、朝イチ、仕事の休憩中など暇があれば塗りったくりますがやっぱり全く効果なし!!
そうこうしてる間に痒みはどんどん広がり、お腹の左下からおへそにかけて、お腹の左半分に湿疹ができていました。
1ヶ月後の健診で薬が全く効かないと訴え、今度は飲み薬でアレグラと塗り薬でリンデロンというステロイド剤を出してもらいました。以前虫刺されで腕がパンパン腫れたことがあり、その時にリンデロンにお世話になった経験があり、リンデロンなら…!と思っていましたがこれも全く効果なし。この間に湿疹は右側にも広がり、両膝下にも新しい湿疹が出来始めていました。
この頃には安定期に入り、同時期に妊娠した友人がマタニティフォトの計画をしていたのを羨ましく思っていました。
1人目のときはつわりが酷く、外に出るのはおろかベッドから起き上がれながったためマタニティフォトなんて撮る気にもなれず…笑
というか常にベッドの上だったので写真の1つもないという笑
ベッドの上でも顔色が悪すぎても、はじめての妊娠で写真が1枚もないことをずっと後悔してたので、2人目は絶対に撮りたい!と思っていたのですが、お腹が湿疹だらけで憧れていたマタニティフォトは撮れないなととても悲しい気持ちになりました。(今回は服を着て自分たちでたくさん写真を撮りましたが、他人のマタニティフォトを見るとやっぱり悲しくなりました。)
妊娠性痒疹の何が辛いって、経験したことのない痒みが特に夜に強く現れ眠れないんです。
明日も仕事だし、お腹の赤ちゃんのためにも規則正しい生活をしてあげたい。でも痒くて痒くて眠れない!皮膚はかき壊してボロボロだし、どんどん湿疹は広がってあっちもこっちも痒い!やっと明け方眠れたのにあっという間になる目覚まし。毎日3時間眠れればいい方でした。完全な八つ当たりですが私が全く眠れてないのにイビキをかいてぐっすり寝てる旦那にめちゃくちゃ腹が立ちました笑
眠れないからスマホで妊娠性痒疹の情報を集めますが、症例が少なくヨモギ茶とヨモギ化粧水の話しか出てこない。
ヨモギ茶かーと高いお金を払って苦手な味を我慢して飲んでみるも気休め程度の効果。
6ヶ月の健診で産婦人科医に相談するも妊娠性痒疹についての見解があまり広まってないようで、アドバイスは貰えないどころか「えーっ、まだ痒いの?!」と言われショックでした。「もう手に負えないから皮膚科に行って」と言われ皮膚科を受診することに。
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