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【#あきやさん講演会】ぐるぐるまわってバターになりたいPDCAのはなし


あきやさんの講演会を見たよ!

2022年11月19日に行われた幻冬舎大学「一年3セットで生きる」ためのPDCA(計画・試着・チェック・進化)実践術のアーカイブを見ました。


今回も熱い内容盛りだくさんで、リアルタイムでご覧になっていた人たちの熱量もとてつもなかったのではないかと思われます。
悔しくもその日は都合がつかなかったので、アーカイブがあるのは本当にありがたい…。
オンラインイベントやアーカイブは今後とも残していって欲しいスタイルです。
お仕事休めない!なおかつ遠い!という気持ちを救済してくれる。嬉しい。
(余談ですが、12月はまた別のオンラインイベントのチケットを取ったので楽しみにしています)


PLAN:妄想発→現実行の電車に乗りこめ

さて、今回はPDCAのお話。
普段はどう使っているだろう?と考えてみたけれど、いや、普段使ってないですね、と思いました。ムーンプランナーさんでこまごまとまわしているくらい? それもちゃんと出来ているかは確かではないけれど。

自問自答ファッションにおけるPLANは妄想と現実の二本立て!
そもそもわたしは妄想や空想をめちゃくちゃするタイプ。
移動の車内で窓の外を眺めながら、ぼんやり考え事するのが好きです。
でもそれをちゃんと現実に落とし込めている?と聞かれると、落とし込めていないなってハッとしました。
いつもふわふわと考えているだけ。
読書もそうだけれど、知識や考え方を収集するのが癖みたいなところがあって、いつか役に立つ日が来ることもあるだろうと奥深くに仕舞い込んで積み上げているだけで満足してしてしまう。
でもそれはいつ役立てるの? 今すぐだよ! と思い知らされました。
「バックキャスティング」という未来に実現したい目標を決め、それから今やることを考える発想法を最近知ったのですが、それに近いのかなって勝手ながら思いました。
妄想に近づけるために、今できる100%の現実とは?
DOの話で出てきた「歌っていないのに、紅白は出れませんよね」というお言葉が耳に痛かったです。
夢を見ているだけじゃ何も起こらないし、始まらない。
だからまず動きやすい現実の形に落とし込むことから始めようと思います。


DO:剣を抜かなければ勇者になれない

超絶苦手なDOです。
夏休みの宿題は、全部の宿題量を把握して、それを夏休みの日数で割るというコツコツ派でした(しかも調整日もしっかりちゃっかり入れる)
宿題は計画して動けていた。じゃあなんで試着は苦手なの?と思うと「知らないものが怖い」の一択なんだと思いました。
計画を立てないでDOをしてしまえる人たちは本当に尊敬しかないです。
そもそも全体図が把握出来ないとどう動いていいのかわからない、というのがファッション云々に関係なくあります。
この点はあきやさんのお買い物noteで「なるほど」とわかりかけてきて、ようやく店員さんとお話しする余裕が少しだけ出てきたところです(ファッション初心者…)
あと単純に計画の練り方が甘いのかもしれない。人より念入りに、綿密に準備する必要がありそうです。

あと最近の気づきとして、「ただ何かをすることが楽しい」人間なんだとわかりかけてきたので、これを是非ともDOに活かしたい。
試着=買うかどうかの検討、というイメージが強かったのですが、違いますよね。「着る」だけで良かったんです。
服を着る楽しみを覚えること。
試着はそれだけでいいことにする、と決めました。もちろん気に入ったら購入もしますけども。
勇者になることを目指すのではなく、DOが苦手な民は、剣を抜いてみることだけを楽しもうと思います。


CHECK:ペンと紙があれば生きていける

振り返りとしての「ファッション」と「インプット」の記録はしているほうだと思います。
今現在の運用としては、

ファッション日記→Notion
インプット記録(日記)→システム手帳

で延々と書き連ねています。誰にも見せなくていいなら、ひたすら書き殴れるタイプ。
なのであきやさんからの課題をどうしようかなと思っていて、このままの運用を続けるか、インプット記録をバレッドジャーナルのコレクションみたいにリストにしたほうがいいのかと楽しく悩んでいます。
3年日記はゆくゆくは本の形で収まるので、惹かれるところではあるのですが、スペースが足りないしなあ、とも。
考えたことも感じたことも見たことも聞いたことも書いておきたい。
わたくし、地層を積み上げるのは大得意のようです。ただ、前述したように積み上げる(収集)がメインなので、人に伝えられるくらいにまとめるところまでを着地としたいなあとは思っています。

あと話を聞いていて、リアル地層になっている本棚の本も、一から全て読み返してみても面白そうだと思いました。
どこがどう好きだったのか。
しっかり読むのは時間がかかるとしても、さらっと読み返すくらいなら出来そうだなと。
せっせと育てている本棚は、わたしの全てだと思っています。悩みごともその答えも全部詰まっている場所です。


ACTION:おごそかにセレモニーを行う

11月の断服式について書いたnoteで「掃除もしよう」と書いたのですが、断服式はセレモニーという言葉に、そりゃあ掃除も必要ですよね、と思いました。
場を清めて、厳かにセレモニーを行わないと。せっかくわたしの手元に着てくれたのだから。
中途半端に買った服は、やっぱりどうしても中途半端な扱いにしてしまうから、大事にできる服を買う。そのために自問自答があるんだなあと改めて感じました。

そして、コンセプトの見直しについて。
これもまたセレモニーみたいなものだと感じました。
新年の書初めみたいな。こんなふうになりたいのです、生きたいのです、という宣言ですね。
まだ自分のコンセプトが動く気配はないのですが(日々、発見はありつつも)、きちんとPDCAをまわしたらどう変わっていくか楽しみにも思います。
ただわたしの場合、コンセプトとコンプレックスが紙一重だなあとも感じていて、良くも悪くもどうしてもやってしまうことなのだと痛感しています。なので少し視点を変えたいところ。


おわり

今回の講演会を聞いていて、自問自答ファッションはあきやさんが始められたことだけれど、ガールズさんたちがそれを受けて発信したことを、あきやさんがしっかり受け止めてくれているから、どんどんパワーアップし続けていくんだなと勝手ながら思いました。
とてつもないビッグウェーブの中(の端っこ)にいるんだ…!と鳥肌が立ちました。それくらい熱い講義でした(質疑応答の靴供養のくだりは、胸アツ展開でしたね…!)

そして何より、あきやさんの最後の締めの言葉にうるっと涙が出そうになりました。
わたしもわたしのために服が着たい。
雑音が止むまで走っていきたい。
そう思えました。
あの言葉は是非とも、あきやさん自身のお声で聴いて欲しい。

最後にあきやさん、幻冬舎大学の皆さん、素敵な講演会をありがとうございました。
第三回もあったらいいな。楽しみにしております。


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