[旅1弾]ヴェローナ日帰り旅行(写真なし)
Ciao! すっかりご無沙汰しております、なおきです。
10月13日、母が仕事の合間を縫ってイタリアに来ていました。
母のミラノと、私のトレントの中間地点(?)である、ヴェローナで集合し、一日観光を楽しみました。
今回は巡った史跡と、レストラン、そしてお得なパスなどを紹介していきます。
筆者は写真を撮らない人間なので、写真なしの記事です(場所のリンクは載せておくので、写真はそちらからプロが撮ったものをご覧になって下さい)
※情報は2024年10月13日のものです。実際に行かれる際は、必ずご自身で確認をお願いします。
旅のスケジュール
9時過ぎ:ヴェローナ・ポルタヌオヴァ駅 着
13日は、前日から電車のストライキが行われており、FlixBUSでヴェローナに向かいました。
駅の荷物預かりに母親が持ってきたスーツケースをや、私の冬物の衣類などを預け、身軽にしてから観光スタートです。
荷物預けの料金は最初の5時間は6ユーロ、以降1時間おきに1ユーロといった感じでした。
最終的に荷物を19時過ぎに引き取った際は、11ユーロでした。
9時30分頃:観光案内所に到着し、「ヴェローナカード」を受け取る
荷物預け後、駅から市街地まで歩きます。
少し離れており、20分~30分程度歩く必要がありますが、街並みがきれいなので、飽きることはないでしょう。
コロッセオがお出迎えしてくれますが、その近くに観光案内所があり、そこでお得に市内の観光スポットを回ることのできるヴェローナカードを購入できます。
詳しくはこちら(公式サイト)
:Verona Card for 2024: Find out more now & buy online
料金は24時間で27ユーロです。
コロッセオへの優先入場券、市内のバス乗り放題パス、その他有名どころ観光スポットにはお金を払わずに入場することができます。
事前にチケットサイトから購入することも可能であり、その場合は当日バウチャーを受付に提示してスムーズに受け取ることができます。
私はTiqetsというサイトで購入をしました。
公式サイトはこちら:
Tiqets - Biglietti disponibili all'istante per esperienze memorabili
9時45分頃:コロッセオ(アレーナ・ディ・ヴェローナ)に入場
まず向かったのはコロッセオ(アレーナ・ディ・ヴェローナ)。
ヴェローナカード所持者専用の列があり、並ばずにすぐ入場することができました。
今でも野外オペラの会場として使用されているなど、バリバリ現役の史跡です。
最上段まで階段を使って登ることができ、市内の広場を見渡すことができます。
30分ほどあれば十分楽しめるでしょう。
次の目的地、ジュリエットの家までは徒歩で10~15分ほどで移動ができます。
10時30分頃:ジュリエットの家(内部まで)見学
ロミオとジュリエットのテーマ地として知られるヴェローナ。
この家(Casa di Giulietta)はとくに有名なものでしょう。
外からバルコニーを眺めるだけでも楽しめますが、時間が許すのであれば、中に入るのもおすすめです。
中に入る際は、オンラインでの予約が必要になります。(入場は、ヴェローナカードを持っていれば無料)
我々は予約せずに突撃し、入り口のお姉さんに止められたので、その場で予約を行いました。
中を見る人はそこまで多くないという印象を受けましたね。
内部はバルコニー以外にも、映画で実際に使用されたベッドや衣装などが展示されており、入る価値は十分にあるといえるでしょう。
11時10分頃:ランベルティ塔に登る(Torre dei Lamberti)
ヴェローナ市街を一望できるこちらの塔に登ります。
ジュリエットの家からは徒歩3分程度で到着します。
入場の列ができているので、わかりやすいでしょう。
列と言えど、そこまで並ぶものではないので、ご安心を。
こちらもヴェローナカードで無料で入場可。
登る手段は階段かエレベーターで、受付で申告します。
階段は勿論無料、エレベーターはヴェローナカードを所持していても、追加で1ユーロ払う必要があります。
我々は往復共にエレベーターを選択。
頂上からは市内が一望できますが、フェンスがあるので、写真を撮るのにはあまり向いていないでしょう。
11時30分過ぎ:中心部で昼食
Bra広場(コロッセオのすぐ目の前の広場)のPizzeriaで昼食を取りました。
伺ったお店はこちら
:Ristorante Pizzeria Olivo 1939
前菜+メイン+ピザ+ワインを飲み、母親も満足。
いい感じに1時間ほどリラックスできた後は、午後の観光スタートです。
13時過ぎ:カステルヴェッキオ博物館を見学
こちらもヴェローナパスで入場できます。
ここは非常に印象深い場所でした。
展示物はキリスト系の作品が中心にはなりますが、建物の構造や、川沿いの建物であることなどが特に気持ちの良いポイントでした。
母子ともに、ヴェローナでここが一番のお気に入りスポットかもしれません。
この後は、少し歩き、ヴェローナ大聖堂(Duomo di Verona)に向かいました。
14時30分頃:道中のジェラテリアで休息
朝からずっと歩きっぱなしなので、ここで30分ほど休みました。
バスもヴェローナカードで乗れるのですが、良い時間帯のバスがなく、結局全行程徒歩で回りました。
15時頃:ヴェローナ大聖堂 見学
壮麗なゴシック様式の教会で、内部の装飾が非常に作りこまれていました。
こちらもヴェローナカードで入場。
16時30分頃:ローマ劇場と考古学博物館見学
考古学なので、ヴェローナから発掘されたものが中心に展示されていました。
17時30分頃:ジュリエットの墓を訪問しようとするが、締め出される。
最後にこの墓を訪問しようとしたのですが、もう終わりということで、締め出されてしまいました(一応18時までやっているという表記だったのですが)。
従って中の見学は出来ず。。
同じように締め出されている客が数組はいました。
イタリアらしさを感じた瞬間でした。
18時30分過ぎ:駅に戻り、荷物を回収。構内のバーガーキングへ。
元々夜は市内で取る予定でしたが、2人ともそこまでお腹がすいていませんでした。
しっかりした料理も、お昼にとることができたので、帰りの都合(電車がストライキで止まっていました)諸々考慮し、駅のバーキンで済ませることに。
若干日本に比べると割高ですが、それでもバーキン。相変わらずのクオリティでした(個人的にはマックよりバーキン派)。
19時30分過ぎ:帰路へ
母親に別れを告げ、筆者はフレッチャロッサでトレントへ。
母親もフレッチャロッサを使ってミラノへ帰りました。
元々フレッチャロッサを私は使うつもりはなく、帰りの普通電車のチケットを取っていました。
しかし、保証されていたその列車も結局ストライキの都合で予定より70分遅れという結果に。
寒空の中ホームで1時間近く待つというのは耐えられないということで、エキストラ課金をしたという流れになります。
まとめ
ヴェローナはとても素敵な街です。
回るには、1日あれば十分でしょう。
観光地ですが、ミラノ程は国際化していないので、北イタリアらしさみたいなものを感じるには絶好の場所です。
駅から中心部まで少し歩くので、心配な方はバスなど使うとよいでしょう。
ヴェローナカードは市内中心部に行かないとゲットできないので、注意しましょう。
バスはそこまであてになりませんが、十分歩いて回れる距離にあるので、街の雰囲気そのものを楽しみながら散策するのが良いでしょう。
最後に
旅行記でありながら、写真が一枚もないので、雰囲気を楽しみたいという方向けではなくなってしまいました。
少しでも、参考になれば幸いです。
次回は友人関係みたいなものについて深ぼっていければと思います。