[イタリアへの交換留学生]自己紹介

Ciao!
イタリア・トレントに留学中の、なおきです。

このnoteでは、私の備忘録としてイタリアにおける生活を記録していきたいと考えています(途中で路線変更するかも)

イタリアの地方都市での生活に少しでも興味のある方、留学を考えている方の少しでも参考になれば幸いです。

【自己紹介】

とはいっても、「お前誰やねん」というツッコミが来そうなので、初めに自己紹介をしたいと思います。

  • 名前:なおき

  • 出身:東京・日本

  • 学年:学部3年(21歳)

  • 留学先:イタリア・トレント大学・経済経営学科

  • 滞在期間:2024年9月~2025年7月

  • 備考:大学生の混合寮に在住・初めての一人暮らし

こんな感じです。

私が在籍している日本の大学の交換留学先としてあったのがトレント大学でした。

日本の大学では数理ファイナンスやコーポレートファイナンスを中心に学んでいるのですが、こちらでは行動ファイナンスなどを学ぶ予定です(まだ授業始まっていないのです。。)

なぜトレント大学を選んだ?

必ずと言っていいほど聞かれるこの質問。

  • 何故イタリア?

  • 何故トレント?

  • 他の選択肢は?

私が「イタリアに留学に行く」というと必ず聞かれる質問です。

理由は主に2つあります。

  1. 非英語圏が良かった

  2. 暮らしやすい地域が良かった(物価・治安・気候とか)

非英語圏が良かったのはなぜ?

大学生の留学と聞いて、真っ先に思いつくのは、イギリス・アメリカ・オーストラリアといった英語圏ではないでしょうか。

英語を鍛えるかつ最先端の学習環境が揃っているということで、どれも人気の国です。

周りの多くの友達が英語圏を選択する中で、私があえて非英語圏が良いと思った理由は3つ

  1. 自分にとって不利が少ない

  2. 第3言語話せたらかっこいい

  3. みんなと同じは嫌だ

はい、特に最後の2つは完全に天邪鬼です。

1つ目の「不利が少ない」というのは、「ネイティブスピーカー・オブ・イングリッシュが少ない」ということと同義です。

何故それがいいのかって?

彼らって、チートじゃないですか(真顔)

英語を第2言語として学ぶ国に留学すれば、多少その(自分の中にある)不公平感も和らぐんじゃね?的な思考です。

2つ目の「第3言語話せたらかっこいい」

日本人といえど、英語は話せて当たり前になりつつある中で、第3言語の修得というのは必要になるでしょう。

特にスペイン語やフランス語、中国語などが人気ですね。

ではイタリア語を話せたから世界で何か有利になるかというと、そんなことはほとんどないでしょう。

世界で話されている言語ではないですし、話者も日本語と同じ若しくはそれ以下です。

つまり、完全に天邪鬼です。

3つ目の「みんなと同じは嫌だ」はもう説明不要ですね。

出発前、周りから「どこに留学いくの?」と聞かれた際に

「イタリア!(どやぁ)」

と沢山できたことがいい思い出です。

大体、返事は「おー!いいね!」で、二言目に「なんで?」

暮らしやすい地域が良かったのはなぜ?

2つ目の「暮らしやすい地域が良かった」理由は1つ、

  1. 「暮らしやすい地域が良いからです(小泉構文)」

元々ヨーロッパがいいとは思っていたので、その中で

  • 非英語圏

  • 治安がそこそこに良い

  • 物価が高すぎない

  • 気候が良い

  • 経済・経営系の授業が取れる

で、フィルターをかけました。

最初にスペイン・イタリアが残り、その中でスペインよりはイタリアの方が治安的に?マシ?

で、ミラノは治安と物価が「?」

で、トレントになりました。

で、実際どうよ?

一言でいうと

「かなり良い」

です。

治安・物価も問題なく過ごせるレベルではあります。

唯一の問題は、「語学」にあった。

快適な生活を過ごしてはいますが、語学の壁は感じます。

筆者はアジア人のため、見た目で「あぁ、こいつはイタリア語話せないんだろうな」と判断され、「Hi」とあいさつされることが多いです。

勿論彼らも悪気はなく、彼らなりの気遣いが現れているのでしょう。

我々日本人が外国人に話しかけられると、英語で頑張って対応しようとすることと同じです。

寮のキッチンは共用なのですが、寮生の大半はイタリア人のため、イタリア語が飛び交っています。

筆者は多少なりともイタリア語を勉強してきましたが、現地人の会話に入っていけるかというとそれはそれで別問題。

若干疎外感を感じるといえば感じます。

勿論彼らは、筆者が困っているときには英語で助けてくれますし、にこやかに挨拶もしてくれます。

日本人的感覚なのでしょうか、相手に英語をしゃべってもらうと若干の申し訳なさを感じます。

良くも悪くも「お客様」扱いを受けているといえるでしょう。

語学の壁があるからこそのメリットも

語学の壁があるからこそ、メリットもあります。

今感じていることは

  1. 壁を感じるもの同士で仲良くなれること

  2. イタリア語を学ぶ最適な環境であるということ

の2つです。

筆者の寮には

メキシコ人、イスラエル人、日本人、タイ人、スペイン人

がおり、仲良くなることができました。

やはり異国の地にいるもの同士、結束が深まります。

また、寮に住んでいるイタリア人とあいさつ程度でもイタリア語を話すことで、自分に自信がつきました。

バールやスーパーなど外での振る舞いみたいなものも大分改善されたかと思います。

イタリア人もゆっくり丁寧にしゃべってくれることが多いので、いい練習環境が整っているといえるでしょう。

まとめ

長文でしたが、いかがでしたでしょうか。

イタリア生活は時間にルーズだったり、明るくワイワイしたい自分にはかなりあっている環境です。

これからもスキマを見つけて情報発信していきますので、ぜひ気が向いた時にご覧ください(写真も頑張って載せます)

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