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JBCレディスクラシックの結果 〜3年連続2着かぁ、残念です~


わたしの大の推し馬、小さな頑張り屋グランブリッジ(5歳牝)が、JBCレディスクラシック3年連続2着と、昨日も惜敗です。悔しいけれども、いつも頑張る彼女の走りに、今回も魅了されました。
勝ったのはアンモシエラ(3歳牝)、3着にもテンカジョウ(3歳牝)と3歳勢が入りました。若き「砂の女王」の誕生です。

◆ レース展開
佐賀競馬場は地方の競馬場らしく、小箱で直線が短いという特徴があります。そのために、3~4コーナーでは早めに上位に進出している必要があります。

アンモシエラは過去3戦と同じく、好スタートを切ると、強く主張してハナを奪いました。横山武騎手も戦前から逃げるしかないと考えていたようです。そのままペースを落ち着かせて、且つコーナーリングもうまく、見事に逃げ切りました。
横山武騎手によると、1周目の直線は砂の軽い外目を通り、2週目の最後の直線では砂が深くても内ラチ沿いを選択するという作戦を考えていたようです。その作戦を完遂し「してやったり」というドヤ顔で、レース後のインタビューを受けていたのが印象的でした。

グランブリッジもコース形状を意識して、いつもより前目のポジションを取りますが、脚を溜めるために逃げ馬にプレッシャーをかけられず、そのまま逃げ切りを許してしまいました。
前半に突っ込んでいたら、2着もなかったかもしれず、この結果はレース展開を考えればやむを得なかったと思います。

テンカジョウは自分の競馬に徹して、後方からの直線勝負に賭けましたが、3着まででした。毎回、彼女の末脚の鋭さには感嘆します。

◆ 感想
何度も書いてしまって申し訳ありませんが、グランブリッジの3年連続2着は、本当に悔しいです。でも、よく考えたら3年の間、トップに君臨しているのは、素晴らしい記録ですよね。
身体も小さいので、確りと疲れを癒してください。昨日もありがとうございました。

レディスダート界の状況を俯瞰すると、いよいよ世代交代の波が押し寄せてきた感じがします。

そして、昨日のJBC全レースが終わってから思うのですが、競馬の神様はJBCクラシックの感動を競馬ファンや関係者にプレゼントするために、グランブリッジを2着にしたのかなぁと思ってしまいます。
 


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