黒船賞の結果 〜ディフェンディングチャンピオンが復活勝利〜
黒船賞はディフェンディングチャンピオンのシャマル(6歳牡)が、逃げ切り勝ちしました。彼は昨日で重賞5勝目ですが、勝利は昨年の黒船賞以来と久しぶりです。
2着は地元高知所属のヘルシャフト(7歳牡)、3着は兵庫所属のタイガーインディ(7歳牡)と、NAR勢が頑張りました。
レースは、直線距離が200mと短い高知競馬ならではの激しい先行争いが繰り広げられました。その中で常に先頭を譲らず、最後まで勝ち切ったシャマルは強かったです。昨年のシャマルは黒船賞を勝った後、競走中止あり、出走除外あり、完走したレースも結果を残せず不振に陥っていましたが、見事な復活勝利でした。
推し馬のサンライズホーク(5歳騸)は、生涯初めて1番人気になりました。スタート直後は好位置に付けましたが、3コーナーあたりからズルズルと後ろに下がり、最後は勝ち馬から3.5秒遅れるブービーでの入線でした。下がり方からすると故障の可能性も否定できず不安です。
最後に、高知競馬では、今月24日に落馬事故の遭った塚本雄大騎手(25)が亡くなられました。心から、塚本騎手のご冥福をお祈りします。