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京都ハイジャンプの結果 〜白い馬体が映えた勝利〜

芦毛のサンデイビス(6歳牡)が、重賞初挑戦初勝利をあげました。鞍上の上野翔騎手も2年ぶり2度目の重賞勝利でした。関係者の皆様、おめでとうございます。

◆ 平地競走
サンデイビスはJRAでデビューするも9戦未勝利で、3歳の夏に盛岡に転厩しました。そこから1ヶ月半の間に盛岡で4連勝し、再びJRA1勝クラスに再転入、そこから8戦未勝利でしたが、遂に再転入後9戦目でJRAでの初勝利を上げました。

◆ レース展開
ザメイダン(8歳牡)が単騎大逃げし、アサクサゲンキ(9歳騸)が離れた2番手で、実質的に隊列を引っ張る縦長の展開になりました。サンデイビスは、1周目は中団に位置し、最後の1周では上位に進出します。向正面で「そろそろ捕まえに行くか」とばかりに、アサクサゲンキと一緒にペースを上げ、4コーナー手前ではアサクサゲンキを競り落とし、ザメイダンを並ぶ間もなく抜き去ると、そのまま後続を突き放し、2着に上がってきたヴァリアメンテ(6歳牡)に5馬身差をつけた快勝劇でした。
ただ1頭の芦毛の白い馬体が映えたレースでした。

◆ 上野翔騎手とのコンビ
上野翔騎手がゴール後に、サンデイビスの頸を優しく撫でて「いい子、いい子」していた姿が、何だかとても微笑ましかったです。
昨年4月以降、サンデイビスの背中には常に上野翔騎手がいたのですが、前走は落馬による負傷で乗り替わり、昨日が2戦ぶりのコンビでした。
再び混乱期に戻った障害界、この微笑ましいコンビがG1に出てくるのを楽しみにします。




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