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メルボルンカップの結果 〜大感動の2着〜
ワープスピード(5歳牡)は、ハナ差の2着と大健闘、大感動の激走でした。
メルボルンカップでの彼の激走を信じていたので、とても嬉しいです。
◆ ワープスピードの豪州遠征の振り返り
今回豪州で2走しました。
初戦のコーフィールドカップは18頭立ての13着に終わり、その時点では、ファンもドンヨリしていたと思います。
しかし、敗因は2400mと彼にとっては距離が短い上に、苦手な重馬場だったことと明らかでした。
メルボルンカップは3000m、且つ昨日はパンパンの良馬場。生粋のステイヤーのワープスピードの好走の条件が揃っていました。
コーフィールドカップの投稿に、生意気にも記しましたが、顔を上げて次に向かう姿勢を崩していなかったんだと思います。
なお、メルボルンカップ勝ち馬の地元豪州馬ナイツチョイス(5歳騸)も、コーフィールドカップに出走しており、14着でした。
◆ レース展開
ワープスピードはゲートを出ると、後方の内ラチ沿いにポジションをとり、そのまま自分のリズムで走ります。
勝負どころとみられた3コーナー辺りも静かに過ぎ去り、4コーナーを回りました。ここからが本番でした。
直線内側で勝ったナイツチョイスの1頭外側にポジションをとると、そこから2頭の障害物競走です。どちらの馬も神業的に馬群を上手く捌き、減速することなく抜けてきます。
最後の最後に、ワープスピードは並びかけるも、ハナ差及びませんでした。
2頭の斤量差は3kgあり、それが最後に響いたのかもしれません。
◆ 菅原明良騎手
僅差で敗れましたが、菅原明騎手のエスコートは感動ものでした。いや、大感動です。
彼は未だ23歳ですが、既に重賞11勝、今年の宝塚記念ではブローザホーンを駆って、G1初制覇を果たしました。
今週は米国ブリーダーズカップからオーストラリアに入っており、経験値が上がってきています。今後のさらなる活躍なら期待です。
個人的には、推し馬のカラテを導いて、重賞3勝していることが、最も印象深いです。