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ファンタジーSの結果 ~ゴール前、激しい熱戦~
2歳牝馬15頭で争われたファンタジーS。3頭が横並びでゴール板を通過する、激しい熱戦でした。
◆ レース展開
スタート直後、モズナナスターとベルビースタローンが激しく先行争いを演じます。しかし、400m過ぎ前後では隊列が決まり、ペースは上がりません。そのため、直線に入ってもこの2頭の脚色は衰えず、後続馬たちは差を詰められません。
しかし、道中を5番手前後で回ってきたダンツエランだけは、直線中ほどを良い脚色で突っ込んできます。残り200mの時点では、ダンツエランが抜け出しそうな勢いでしたが、そこから先行した2頭が粘り腰を見せ、なかなか抜かせません。
そのまま3頭が並んでゴールしました。結果は1着ダンツエラン、2着モズナナスター、3着ベルビースタローンです。着差はハナ、ハナという僅差の決着でした。よくいう「クビの上げ下げ」で勝敗が決まりました。
3頭の三連単馬券をボックス以外で買っていた競馬ファンは、ゴール前では相当血圧値が上がっていたと思います。ここまで激しいゴール前のせめぎ合いは、久しぶりに見た気がします。
◆ 大雨の影響
昨日の京都競馬場は大雨で第8レースが中止になるほどの天候でした。ファンタジーSも不良馬場で行われており、道悪馬場への適性が少なからず結果に影響を及ぼしたと思います。
なので、昨日大負けした馬でも、今後活躍する可能性があります。