今週末の重賞(新潟JS、アイビスSD、クイーンS)
今週末と来週末は新潟、札幌の2場開催です。ただし、今週末の重賞は豪華3本立てです。
土曜日に第26回新潟ジャンプステークス(障害3250m @新潟 JG3)、日曜日に第24回アイビスサマーダッシュ(芝1000m @新潟 G3 別定)と、第72回クイーンステークス(芝1800m @札幌 G3 別定)が行われます。
・新潟JS
新潟で行われる唯一の障害重賞レースです。一昨年のこのレースで、ホッコーメヴィウス(8歳騸)に騎乗し、デビュー20年目にして重賞初勝利をあげた黒岩騎手の笑顔が忘れられません。その後もこのコンビで重賞を2つ勝ちました。
しかし、今年の新潟JSでは、ホッコーメヴィウスの鞍上は小牧騎手(先週でNARに再移籍した小牧太騎手の息子)で、黒岩騎手はサイード(5歳騸)に騎乗します。
・アイビスSD
唯一の直線1000m(千直)で行われる重賞で、サマースプリントシリーズ第3戦です。
同じ千直の韋駄天Sを快勝したチェイスザドリーム(5歳牝)や、前走の北九州記念で3着と好走したモズメイメイ(4歳牝)などが参戦します。どうやら今年も牝馬中心です。
昨年はオールアットワンスが、1年ぶりの復帰戦であったにも拘らず、2年ぶり2度目の勝利をおさめました。鞍上の石川騎手の魂のこもった勝利ジョッキーインタビューでのコメントと合わせて、とても記憶に残っています。
昨年のレースレビューは明日投稿します。
・クイーンS
2000年から札幌に開催場所を移した、歴史あるレースです。
ここ数年3歳馬の出走がほぼ無かったのですが、昨年は有力3歳馬が4頭も参戦。結果も3歳馬のドゥーラが軽量を利して勝利し、3歳馬にとっての位置付けが変わった気がします。
今年も3歳勢から、イフェイオン、コガネノソラ、ボンドガールといった有力馬が参戦します。
迎え撃つ古馬勢では、G1馬のスタニングローズ(5歳牝)を筆頭に、各世代の強豪が集まります。
なお、斤量は古馬が55〜57kgなのに対し、3歳勢は51〜52kgと軽量です。結果に大きな影響を及ぼす斤量差、面白いレースになりそうです。
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