コリアカップの紹介 〜無冠の帝王2頭の対決〜
今週末に韓国、ソウル競馬場で開催される国際競走の一つ、コリアカップ(ダート1800m G3)の紹介です。
G3競走ですが、1着賞金約8000万円と高額です。
◆ 昨年のレビュー
昨年はクラウンプライドが優勝、グロリアムンディが2着とワンツーフィニッシュでした。クラウンプライドは、向正面で待ちきれないとばかりに先頭に立つと、直線に入ると徐々に後続を引き離し、最後は大差を付けて圧勝しました。
◆ 今年の出走馬
・クラウンプライド(5歳牡):JRA所属、重賞3勝、G1での2着3回
・ウィルソンテソーロ(5歳牡):JRA所属、重賞3勝、G1での2着3回
・ライトウォーリア(7歳牡):NAR所属、重賞1勝だが、それがG1(今年の川崎記念)
◆見どころ
今回コリアカップにエントリーした3頭は、今秋のBCクラシックを目指している3頭(ウシュバテソーロ、デルマソトカゲ、フォーエバーヤング)に次ぐ、或いは並ぶ存在です。
特に、無冠の帝王、或いは善戦マンとも言える同期の2頭、クラウンプライドとウィルソンテソーロの対決は見どころ満載です。
残念なことは、その対決が韓国の地で行われることです。
なお、勝ち馬はBCマイルへの優先出走権を得られ、且つ登録料が免除されるとのことです
クラウンプライドの過去の推し馬投稿を添付します。また、ウィルソンテソーロの推し馬投稿を明後日に行う予定です。