見出し画像

重賞の紹介(神戸新聞杯、オールカマー)

今週末も中山と中京の2場開催が続きます。重賞は日曜日にG2レースが2つ予定されています。
一つは菊花賞トライアルの第72回神戸新聞杯(芝2200m @中京 3歳限定)です。もう一つは秋天やジャパンCに繋がる第70回オールカマー(芝2200m @中山 3歳以上 別定)です。
両レース共にJRA設立の直前直後から続く、長い歴史があります。

◆ 神戸新聞杯
例年は阪神競馬場の芝2400mで行われますが、今年は改修工事に伴い、中京競馬場2200mでの実施です。
3着までに菊花賞への優先出走権が付与されます。過去10年の菊花賞馬のうち5頭が神戸新聞杯出走と、菊花賞との繋がりが特に強いレースです。

セントライト記念では、春の実績馬が1~3着までを独占しましたが、神戸新聞杯は春の二冠に未出走の馬たちの活躍が期待されます。言い換えれば、菊花賞のダークホースを探すレースになります。

◆ オールカマー
中距離以上を得意とする一流馬が秋の初戦に選ぶことが多いレースで、今年もG1馬を含む豪華メンバーが揃いました。
ALL COMERという英語名の通り、品種や所属を問わず全ての馬に門戸が開かれたレースです。古くはアングロアラブ種も出走でき、また早くから地方所属馬や外国馬が参戦できました。

中心は、前走のエプソムカップを快勝した大器、レーベンスティール(4歳牡)です。ここでも良いレースをすれば、今秋の主役の1頭になります。
推し馬のステラヴェローチェ(6歳牡)が、札幌記念に続いて出走してくるのも楽しみです。
紅一点参戦のサリエラ(5歳牝)は、待望の重賞初優勝を狙っています。
さらに、ミクソロジー(5歳牡)が、昨年2月以来の復活戦を迎えることも嬉しさ満点です。

文末にステラヴェローチェの投稿を掲載します。
また、ミクソロジーのことは、今週後半に「推し馬」として投稿したいと思います。

◆ 【付録】交流重賞がいっぱい
23日(月、祝日)から26日(木)にかけて、秋のダートのビッグレースに影響を与える、重大な前哨戦が3つ(白山大賞典、日本テレビ盃、マリーンカップ)行われます。
明日以降、順次各レースの紹介をしていきます。


いいなと思ったら応援しよう!