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アンタレスSの結果 〜人馬一体の勝利で、改修前の阪神のフィナーレを飾る〜

ミッキーヌチバナ(6歳牡)が、直線で三冠牝馬ジェンティルドンナの弟スレイマン(6歳牡)、出走メンバー中で実績No.1の一番人気ハギノアレグリアス(7歳牡)との叩き合いを制しました。
彼は重賞挑戦2戦目での嬉しい重賞初制覇、鞍上の太宰騎手は8年ぶりの重賞勝ちでした。関係者の皆様、おめでとうございます。

比較的前目でレースを進めた2、3着馬と異なり、勝ったミッキーヌチバナは道中を中団の位置で進みました。4コーナーを回ったところで少し進路が狭くなりかけるも、そこで進路を譲らずに見事に突破すると、ハギノアレグリアス、スレイマンと1頭ずつ抜き去っていきました。

直線を向いたところでは、ハギノアレグリアスが勝つのかなぁと思いましたが、最初に脚が止まりました。2年近くの休養を挟んで復活し、重賞も2つ制した苦労馬の彼らしくないレースっぷりでした。未だ衰えるには早いです。次戦での復活を期待します。

なお、阪神競馬場は改修工事のために、今日が年内最後の開催です。来春には改修完了の予定です。


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