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根岸ステークスの見どころ 〜多士済々なメンバー集合〜

今年の根岸Sは例年にも増して、多士済々なメンバーが集まった、豪華な一戦となりました。とても楽しみです。

◆ フェブラリーSとの強い関係性
根岸SはフェブラリーSとの繋がりが強いです。過去10年の勝ち馬のうち、8頭が次走にフェブラリーSを選択。うち5頭が勝利し、2着と3着も1頭ずつです。
勝率、馬券圏内率、かなり高い結果になっています。

◆ 今年の特徴
今年の見どころは、マイラーだけではなく、ダートスプリント界の有力馬も参戦、芝からの転向馬もエントリーと、多士済々なメンバーが揃ったところです。
1400mという非根幹距離の一戦、誰が勝つのか予想が付きません。

◆ 出走メンバー
そんな多士済々なメンバーの一部を紹介します。
・ドンフランキー(6歳牡)
ダートスプリント界のトップホース。BCスプリント以来の出走。根岸Sの後は、昨年2着だったドバイゴールデンシャヒーンに向かう予定。

・タガノビューティー(8歳牡)
1400mで行われた昨秋のJBCスプリント覇者。G1馬として初めての出走。

・クロジシジヨー(6歳牡)
善戦マンのスプリンター。昨年8戦2勝2着4回と本格化した印象。重賞初制覇を目指す。

・フリームファクシ(5歳牡)
3歳時は芝できさらぎ賞に勝利し、皐月賞とダービーにも出走。昨秋のダート転向後3戦2勝、1400mは連勝中。

・コスタノヴァ(5歳牡)
ダートは7戦5勝2着1回と安定。昨秋は目に怪我を負ったことで休養。そのため昨年8月のクラスターC以来、久しぶりの出走。

◆ 個人的な注目ポイント
昨年ダートスプリント3強と評価していたうちの一角、ドンフランキーの始動です。昨秋のBCスプリントは悔しい9着でしたが、やはり実力的には上だと思っています。
今年も国内に限らず、中東や米国でもスケールの大きな走りを見せてもらいたいです。

◆ 天気予報
東京は予報通り既に氷雨が降っています。府中のあたりでは、雪かみぞれが降りそうな予報です。
JRAから本日開催するかの最終決定は、まだ発表されていません。もし開催されたとしたら、全レース全馬が無事にゴールすることを祈ります。


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