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メルボルンカップの紹介 〜オーストラリア最大の競馬の祭典〜

今日、オーストラリアで最も有名なレース、メルボルンカップ(芝 3200m G1)が行われます。
日本からワープスピード(5歳牡)が菅原騎手を背に参戦します。前哨戦のコーフィールドカッ13着からの巻き返しに期待です。

◆ メルボルンカップ
メルボルンカップは1861年創設、150年を超える歴史を誇るレースです。毎年11月の第1火曜日に行われます。

レース開催当日、メルボルンがあるヴィクトリア州は休日になるとのことです。競馬の祭典で祝日になるとは、驚きです。地元ではどんなイベントが行われているのでしょう。
特徴の一つが、G1競走なのにハンデ戦ということです。

◆ 日本馬の参戦
同レースに日本馬は2005年以来11頭が出走し、2006年にはデルタブルースポップロックがワンツーフィニッシュしました。
昨年もブレークアップが出走しており、2年続けてのエントリーとなります。

◆ 2006年の1、2着馬
デルタブルースは菊花賞馬として有名です。菊花賞を含め勝利した重賞は全て3000m以上という、本物のステイヤーでした。彼は今年の10月8日、今年の菊花賞やメルボルンカップを見ることなく、永眠しました。

ポップロックは2500mの目黒記念を2連覇したほか、メルボルンカップ以外にも有馬記念とジャパンカップで2着と、長距離戦で好成績を収めています。

◆ 日本馬の海外遠征
この四半期、日本馬は欧州、米国、オーストラリア、中東、香港と、世界中を飛び回ります。オールドファンからすると、本当に覚醒の感があります。
日本馬の海外遠征について触れた過去の投稿を、文末に再掲します。


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