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浦和記念の結果 ~兄貴お先に!と、重賞初優勝~

今年も浦和記念では、嬉しい重賞初優勝馬が生まれました。アウトレンジ(4歳牡)が、2度目の挑戦で重賞初優勝です。

◆ レース展開
アウトレンジは好スタートから3番手に付けました。浦和競馬場は直線が短いこともあり、彼は早めに上がっていきます。相当に調子が良かったのだと思います。3コーナー過ぎあたりでは既にトップに立ちます。
そのまま、最後の600mを他馬よりも1秒以上速い断トツのスピードで後続をどんどん引き離し、最後は6馬身差を付けた快勝です。

2着は向正面でアウトレンジと並走していたライトウォーリア(7歳牡)が入りました。ディフェンディングチャンピオンのディクテオン(6歳騙)は、昨年の最後方からの強引な捲りではなく、アウトレンジの後ろに付けます。3コーナー過ぎから上位に進出し、今年も大捲りが見られるかと思うも、4コーナーを回ってから脚色が鈍り、4着に終わりました。

◆ アウトレンジの家系
彼は昨日で12戦6勝。3週間前のみやこSが重賞初挑戦で2着に入ると、昨日重賞初優勝を果たしました。昨日の勝ち方は非常に強く、今後の活躍が期待されます。

彼の一つ上の兄ハピ(5歳牡)は、これまでに重賞10戦走り、2着2回3着2回4着4回と善戦するも勝ち切れていません。そんな兄をさておいて、アウトレンジが先に重賞初優勝しました。ハピも後に続きたいところです。

合わせて、せっかくなので(?)弟と妹もみておきます。
一つ下の弟リトルハピ(3歳牡)は7月に漸くデビュー戦を迎えますが、初戦で確り勝ちあがりました。しかし、未だ2戦目の予定が発表されていないようです。
2つ下には妹のクイーンハピ(2歳牝)がいて、先週末にデビュー戦を走り、5着でした。

みんな同じ馬主、同じ厩舎なのですが、アウトレンジだけがハピの名がついていません。


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