コーフィールドカップの結果 〜顔を上げて、次に向かおう〜
コーフィールドカップは地元豪州馬が上位を独占しました。日本から唯一参戦したワープスピード(6歳牡)は13着に敗れました。
◆ ワープスピードのレース展開
彼はゲートから出遅れると、真っ直ぐ走る内側の馬と、内に切れ込んできた外側の馬に挟まれて下がり、1コーナーは最後方で回りました。
3コーナー過ぎあたりから上位に進出しようと試みるも、ついていくのが精一杯。直線も伸び脚が鈍く、馬群から抜け出せませんでした。
悔しい結果となりましたが、3000m以上を得意としているステイヤーなので、次走予定通りにメルボルンカップ(芝3200m @11月5日)に進むのであれば、そこが勝負です。顔を上げて、次に向かいましょう!
◆ ワープスピードの戦績を見てみる
昨日のレースを含めて彼の距離別戦績をまとめて、特徴を出してみました。
(1)ステイヤー
2400m未満 9戦0勝 2400m以上3000m未満8戦3勝、3000m以上5戦1勝。ただし、3000m以上で春天5着、阪神大賞典2着と超一流馬に好走しています。
(2)抜群の安定感
合計23戦のうち、昨日を含めて3戦しか掲示板を外していません。
(3)重馬場は苦手
昨日を含め過去3回の重馬場は不振、2回は2ケタ着順。昨日、知らない土地での重馬場を走るのは、嫌だったんでしょうね。
繰り返しになりますが、悔しさを胸に、次に向かいましょう。リベンジの場は、3週間後に用意されています。