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どら焼き日記(2)JBCを観て
今週の月曜日に佐賀で行われたJBC。見終えて「いやー、やっぱり競馬って面白い」と、素直に思いました。
自分の備忘を兼ねて、感想をツラツラ書きます。完全にジジイの独白的な文章です。
◆ 感動ストーリー 2選
・JBCスプリントでの石橋騎手のエスコートによる、タガノビューティーの苦労の末の重賞初制覇。
・JBCクラシックで故郷に錦を飾った川田騎手の普段決して見せないガッツポーズ、ウイニングラン、そして涙。
涙腺が弱くなっている年寄りは、2度泣きました。
◆ ラストラン
芝とダート両方で海外重賞を制した実績のあるバスラットレオン(6歳牡)が、JBCスプリントでラストラン。
鞍上の古川奈騎手にG1初騎乗の機会をプレゼントしました。実は彼女に初勝利をプレゼントしたのも、バスラットレオンです。
◆ 初々しさ
終わりがあれば、始まりもあります。
JBC2歳優駿の勝利ジョッキー、小野楓馬騎手(24歳)は、嬉しい交流重賞初優勝。その勝利ジョッキーインタビューが、余りに初々しく、心が洗われました。
泣いたり、心洗われたり、ジジイは大忙しです。
◆ 騎手って大変
武豊騎手、川田騎手、横山武騎手などは、日本時間の日曜日朝に米国サンディエゴでブリーダーズカップに騎乗し、月曜日の夕方に佐賀でJBCに騎乗していました。なんとハードな仕事なのでしょう。
◆ 3歳馬の台頭
ダート界では、例年以上に3歳馬の台頭、活躍が目につきました。JBCレディスクラシックては1着(アンモシエラ)と3着(テンカジョウ)に入りました。JBCスプリントではチカッパが惜しい2着でした。
また、JBCの前日に行われたJRAのみやこSでもサンライズジパングが勝利、ブリーダーズカップクラシックの日本馬最先着もフォーエバーヤングでした。
ダート界に世代交代の波が、一気に押し寄せてきているのかもしれません。
来年のJBCは船橋で、11月3日の開催です。