浦和記念の紹介 〜がんばれ、地元勢〜
明日11月20日(水)、浦和記念(ダート2000m @浦和 G2)が行われます。
◆ ここ2年の結果
ここ2年の優勝馬ディクテオン(6歳騸)とクリノドラゴン(6歳牡)は、いずれも嬉しい重賞初優勝でした。
◆ レース展開面での特徴
浦和競馬場は小箱で、直線距離は220mと、南関の競馬場では最短です。そのため、追い込み馬は3コーナーあたりから、まくる必要があります。
昨年もディクテオン(6歳騸)が1周目のゴール前では最後方に位置するも、2周目に入ると大外を勢いよく駆け上がり、4コーナーで早々に先頭に立つとそのまま押し切る、豪快なレース運びで快勝しました。
彼は今年も参戦します。
◆ JRA勢優勢
チャンピオンズカップと開催日が近いために、超一流馬の参戦は少ないです。それでも、JRA勢が優勢です。直近5年のうち4回、JRA馬が馬券圏内を独占しました。
今年もディフェンディングチャンピオンのディクテオンはじめ、4頭がエントリーしました。ただし、ディクテオン以外の3頭は重賞勝ちの経験がなく、過去2年の勝ち馬のように、重賞初制覇を目指します。
◆ ガンバレ地元勢
迎え撃つ地元浦和からは、4頭が出走します。うち、以下の2頭が親分格です。
・ナニハサテオキ(5歳牡):昨年1月にJRAから転厩。それを機にダートに路線変更してからは、13戦8勝2着4回。唯一の馬券圏外となったのは、JRAの超一流馬が集まった9月の日テレ盃での4着。
・サヨノグローリー(6歳牡):彼は生粋の浦和所属馬、今回で37戦目。今春G1さきたま杯で5着と大健闘。
◆ そのほかのNAR勢
そのほか、NAR勢では、川崎、金沢、佐賀の各地より、それぞれ1頭ずつが遠征してきています。
その中では、今年の川崎記念優勝馬のライトウォーリア(7歳牡)が大将格です。