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推し馬 ガビーズシスター 〜名牝テスコガビーの夢の続き〜

2025年最初の推し馬は、オールドファンにとって思い入れの強い家系に生まれたガビーズシスター(2021年生 牝)です。
ダートスプリント界で、大きな花を咲かすヒロインになってもらいたいと願います。

◆ 家系
母系の高祖母(祖母の祖母、4代上)テスコエンゼルは、1975年の桜花賞とオークスを圧勝した、いまだに史上最強牝馬の一頭に数えられる、名牝テスコガビーの妹です。
なお、「ガビー」とは、馬主の隣人の娘の愛称です。

さらに、高祖父の1頭はマルゼンスキーであり、オールドファンにとっては、それだけで全力応援の対象です。

◆ 脚質
テスコガビーは快速を生かした逃げ馬でしたが、ガビーズシスターは中団や後方からの鋭い末脚を武器にしています。

また、ダート重賞初挑戦初優勝を飾ったカペラSでは、直線で先行馬が何度かヨレる中、アクセルを踏み掛けては止めても、最後にゴーサインが出ると確り伸び切る、操縦性の高さを見せました。

◆ キャリア(3歳時)
彼女はデビュー前の期待は高くなく、3歳1月の新馬戦は11番人気と低評価でした。その後、3歳時のダートでの敗戦は、デビュー戦だけです。
3戦目と5戦目に芝に挑戦するも、いずれも2桁着順と大敗を喫しました。この2度の敗戦で、完全にダートスプリントに舵を切りました。

ダートだけに限ると、3歳時(2024年)は6戦5勝2着1回、12月にはG3カペラSを快勝しました。

2025年はカペラSの勝利で優先出走権を獲得した、リヤドダートスプリントから始動します。

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