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弥生賞の結果 ~豪快な捲りが炸裂~

伏兵コスモキュランダが3コーナーで後方から豪快にまくって勝利しました。コスモキュランダの父アルアインは2017年の皐月賞馬で、去年から産駒がデビュー、昨日が産駒の初重賞勝ちになりました。父子、並びに関係者の皆様おめでとうございます。
この結果、2着のシンエンペラー、3着のシリウスコルトと共に、皐月賞への優先出走権を獲得しました。本番での各馬の活躍に期待します。
 
レースは、これまで後方待機だったシリウスコルトが思い切ってハナを切り、前半1000mを60.4秒のユッタリしたペースに落とし込みました。
勝ったコスモキュランダは暫く後方3番手にポジションをとっていましたが、向こう正面で数頭前に進出しました。しかし、そこで止まることなく、3コーナーの手前で一気に大外から豪快に捲り4コーナーでは先頭に立ちました。無茶な戦い方で最後はバテるんじゃないかと観ていましたが、結局そのまま押し切りました。
驚くほどの豪快な勝利であり、レース展開を読み切り、彼の実力を信じてエスコートしたデムーロ騎手の素晴らしい好騎乗でした。
 
最後になりますが、弥生賞の過去3年の勝ち馬は以下の通りで、皐月賞との縁は薄くても、ほかのクラシックとの関係が深いです。今年の各馬はどうなるのでしょうか。
2023年:タスティエーラ ダービー馬
2022年:アスクビクターモア 菊花賞馬
(2着のドウデュースがダービー馬)
2023年:タイトルホルダー 菊花賞馬

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