伊豆探訪② 〜河津〜

伊豆探訪②
稲取の朝市の散策は終わり、河津、天城方面へ向かう。
朝の静かな相模湾の景色から一転、どんどん山の中へと入っていった。
河津といえば、3月頃から見ごろになる河津桜が有名だが、やはり、桜が満開の状態で見たいと思い、今回は桜並木はそのまま通過した。
所々にわさびの直売所が並び、やはり、わさびの産地だと思った。
車を走らせていると、河津のループ橋が見えてきた。

カーナビを見ると、河津七滝と載っていた。
この段階でまだ朝の9時過ぎということもあり、ちょっと寄ってみようと脇道に入っていった。

道なりに公営の無料駐車場があって、そこには数台が点々と停めてあった。
車を降りて、少し歩くと、あのかの有名な孤独のグルメで取り上げられたかど屋があった。

昔から興味があって、作中で五郎さんがわさび丼をお代わりしているのを見て、ご飯にわさび乗っけるだけなのにそんなにうまいのかって思っていた。
ただ、この日は休業ということで、わさび丼はいつかまたリベンジしよう。
そんで滝を見に行く。とにかく、まずは見ていただきたい…

あまり、滝を見る経験はなかったので、常識を覆された…(一応、自分で撮りました。)
まず、滝の勢いに圧倒された。
物凄い水量が勢いよく流れていく。
あんまり人もいなかったので、一人ではしゃいで写真を撮りまくっていた。
(この時、一人で「すごい」、「やばい」と連呼していた…)

正直、滝の名前とか由来とかあまり興味はない...
(こんなこと言っていいのかは分からない...笑)
(滝の名前の写真を撮るのを忘れたっていうのもある...笑)
けど、名前とか関係なしになんか見ているだけで心が洗われる感覚があった。

水がとても透き通っていて、上品な感じなのに、大量の水が流れる度に大きな音を立てる。
日常の都会での生活は聞きたくもない音が鳴りまくっているのに対し、ただ水が流れる大きな音しか聞こえない。

その自然のみによって引き起こされる音を聞きながら、ただじっと水が流れるのを見ていた。
ここの河津の滝は種類が豊富だった。道なりに山道(みたいな険しい感じだった)を歩いて行けば行くほど滝の高さが高くなってよりダイナミックになっていった。

そういった自然の迫力に魅了され、また心が病んだ時にまた来ようと思った。(もう行きたい)なんやかんや一時間以上滝を見続けていて、山道を歩き回っていたからめちゃくちゃ汗をかいた。車に戻り、席に着くと足がプルプルだった...笑

滝を見終わったので、またまた北上していく。
車でループ橋を登り終え、山道を進む。
しばらくして直売所発見。

ここは一見普通のお土産屋だが、わさびのレイアウトが斬新だった。

入り口入ってすぐ、わさび田をイメージしたレイアウト方法で、上から水を流していた。
わさびの生育には特に水には気を使うと思うので、この水も生育する際にしようしている水だと思われる。(真相は分かりませんが...)
あとは、静岡の魚介やお菓子といったお土産、わさび関連の商品がたくさん売られていた。
隣には食堂も併設してあった。

と、今回はここまで

次回、伊豆探訪最終回
道の駅3連ちゃん

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