見出し画像

茨城県の公立中学受験を目指す⑥速さの単位換算。6分=0.1時間

明後日は小学校5年生の息子が学力診断テストを受けます。うちが所属しているつくば市の小学校では親切なことに、学力診断テスト対策のプリントを配布されていました。類似した問題、過去問かも?

僕が小学生の頃だったら、ここまで学校に手厚く対策してもらってれば4教科で満点取れると思います。息子にも頑張ってもらいたい。

学力診断テストの範囲では無いのですが、計算ドリルで「速さ」についての問題を息子が間違えていました。

「時速40kmの車が15分間走ると、どのくらい進むでしょうか?」

懐かしい。

「道のり=速さ×時間」の基本をおさえつつ、単位を揃える。ここが大きなつまづきポイントになっています。

※中学生になると道のり(km)、速さ(km/h)、時間(h)と全て表記し、文字を消すようにすると様々な単位を扱う上でミスが少なくなります

息子は分→時間にして単位を揃えるという考え方は分かっていたのですが「15分=0.15時間という単位換算ミス」をしてしまいました。
60分、60秒を扱うことによる典型的なつまづきポイント。ただし超重要なので理解と定着をさせなければならない。どのように教えるか。

「1分=1/60時間なので60で割る」というのが正解であり、15÷60=0.25(時間)となります。

ただし小学校5年生のドリル、塾の問題では「3の倍数か6の倍数くらいしか出題されない」ので
「6分=0.1時間」という知識をベースに「3分=0.05時間」を付け加えて
・15分=0.25時間
・30分=0.5時間
・45分=0.75時間
から
・12分=0.2時間
・18分=0.3時間
・42分=0.7時間
など倍数で計算するのもアリかなと思いました。
残念ながら6年生以降では分数の掛け算、割り算が入ってくるので、結局1/60をかけることになってしまいます。

こんな考え方もあるぞ。と息子に提案しつつ、やりやすい方法で解法を定着させられればと思います。

問題の答えは
時速40km×0.25時間=10km
となります。きれいに4と25を掛けるという問題になっていて親切だなと思いました

続く

いいなと思ったら応援しよう!