日記を書き始めてもいいんじゃないか
最近、ぼかぁ「インターネット緘黙症」になりつつある!
2013年から細々と続けてきたTwitter。歴が長いだけが取り柄のアカウントだったのに、最近はめっきり呟かなくなってしまった・・・。由々しき事態だ
多分、社会人になったからだと思う。
学生時代のぼかぁ、電話番号や免許をネットに晒して非通知からかけてきた中学生に「死ね」って言われてドキドキする謎のスリルに生きてた。今思えば、危なっかしいことこの上ないけど、それがぼかぁの青春だったのかもしれない。
でも、今はさすがに「どんな会社に就職したか」は言えないし、仕事のことなんて1ミリも呟けない。いやー、つまんない大人になっちゃったもんだ。
でも考えてみれば、あの頃毎日呟けてたのは、インターネットに生きているようで、実はリアルで生きていたからなのかな。学生と社会人だとやっぱり真面目に生きてかなきゃいけない。普通の社会人は電話番号を晒さないもの
今年を振り返ってみる
今年の前半戦は、なんだか派手だった気がする。
2月には「公衆電話を舞台にしたインタラクティブなお化け屋敷」を卒業制作として展示。。公衆電話ボックスに入ると、突然電話が鳴り出し、受話器を取ると不気味な声で「ぼくさとるくん」と囁かれる。さとるくんはどんどん近づいてくる・・・そんな仕掛けを満載にして、来場者を驚かせた。
大学のnoteとかにも取り上げていただいた。嬉しかったなぁ
https://note.com/dhu/n/n3bc9b028b0ed
これが今年のピークだったかもしれない。
3月にはAI画像生成の大会で1位を取った。嬉しさも束の間、某ラッセン信者のおばさんに春から冬まで粘着される始末。「お前の作品はラッセンのパクリだ!」と息巻くラッセンおばさんとのやり取りは、もはや日課となっていた。いや、ネットってほんと、楽しいですね(白目)。
この頃は毎日、ラッセンおばさんの二次創作を作ってた。
その後、AI論争で暇空茜さんとスペースでバトルして、暇空信者にはストーキングされるわ。ハチャメチャだった。
あと暇空さんと長年戦っている堀口さんから夜中に電話がかかってきて朝まで語り明かすとか……!まあ良い思い出です。
この戦いの日々で得た教訓は一つ
「アンチは無視する」
ネット歴長いのにスルースキルがなかったです。はい😭
そして社会人へ
4月からはインターネットバトラーから心機一転、社会人デビュー。
勤務地は幕張で、片道1時間40分の大移動。朝起きて電車に揺られ、働いて帰るだけのループ生活。でも辞めずに続けてる自分、正直めちゃくちゃ偉いと思うんですよ。だって、午前に起きれただけで偉かった人間が毎日7時ちょうどに家を出てるんですよ!
電車の中では毎日、新たな睡眠スポットを探すのが趣味になった。あの車両のあの席はちょうど日差しが入ってきて暖かいとか、立ちながらでも眠れる特技も身につけた。
家が遠い以外は会社への悩みは特にないので、そのまま働けています。職場の人たちも優しいし、ランチタイムには同期と他愛もない話で盛り上がる。ちなみに、インターネットでの活動は一切バレていないので、職場では穏やかな「坪井くん」として振る舞っている。
結論: 自分は社会不適合者です
まぁ、大卒新卒社会人、しかも浪人や留年もしてなく同年代に1年も遅れをとらないで一応働いてる。
僕ね、中学2年から行ってなくて。修学旅行の回数が-1の人間なんスよ。
コロナで修学旅行無かった下の世代と、行った回数は一緒。時代を先取り!
例えるなら一時期はマリオカートで言うと1周、差をつけられてた状態。
全力で逆走をしても良かったんだけど
でもね、そこからこの大躍進は偉いんじゃないかな。
いや、当たり前なんだけど・・・。
もう、常に自分が-1の感覚だったから
坪井 -1、ゴジラかよ!
だからそれが0になったら+1の感覚なわけ。
だから誇ってもいいと思う。誇るよ
最近のぼかぁ普通の社会人だけど、心の片隅にはいつだって「ニート株式会社」の取締役としての自分がいる。
あの頃の自傷行為じみたインターネット活動も、今では一周回って懐かしい。これからもインターネットに生きるのか、リアルに生きるのか、その時々で選べたらいいなと思う。
こうしてインターネット緘黙症を破って文章を書いていると、やっぱり自分は坪井勇樹としてだけでなく、「バールのような者」としても生きていきたいと思った。
バールのような者――の名前の意味。今分かったかも、何かをこじ開ける存在でありたい。自分の殻を破り、社会の固定観念を壊す。そんな存在でいられたら、もっと面白い人生になるかもしれない。
さて、これからまたネットの海にこの文章を放流するわけだけど、果たして誰が読んでくれるのだろう。昔のように反響があるかはわからない。
けど、少なくとも自分の中では一歩前進。インターネット緘黙症を少しだけ克服できた気がする。
これからも、リアルとネットの狭間で、自分らしく生きていこうと思う。
人生は一度きりだしね。