私たちの“てづくり結婚式”の概要

どんなことであれものであれ“てづくり”ってよく言うけど、結局はどこまでどうしてなにしてるの?と、私自身がよく思っていますσ)>ω<*)

なのでざっくり箇条書きにしてみました。それがこの記事の目次です。


★地元の神社で挙式★

小さな、街の片隅にある、「結婚式場と提携なぞ考えたこともない。考える必要もない」、そんな神社。昔の祖父母の家から徒歩30秒、今の実家からも徒歩5分程度のところにある、本当に“地元の神社”。ご近所まで用事があって来た人がちょっと境内に車停めてったりするような、そんな神社。

でもそんな神社だからこそ子どもの頃からよく遊んでいて、思い出は他のどの神社よりもたくさんあるのです。しかも私の場合は、祖父がその神社で長く社司さんを務めていて、母がそこのお祭りを盛り上げる活動をしているという、ものすごく濃密な縁(ゆかり)のある神社でした。

そんなに大々的な神社でなくとも、地元の神社は地域の人たちの繋がりの場になっていることが少なくありません。子どもたちの遊び場だったり、お祭りだったり、地域の集会所になっていたり。だから結婚式のような人が集まる機会の場所として、意外に不自由はなかったりするんじゃないでしょうか。

しかもそんな神社だからこそ、ご近所に住む人や子供のとき遊んでいた人がそこで結婚式を挙げたいと相談すると、喜んでくれることも多いんじゃないかと思うんです。

この神社さんは、そうでした。「うちでいいの?ホントに?」と確認されて「ここが、いいんです。いいですか?(o>ω<o)」と聞いたら、とても喜んでくださいました。そして、、、とても良くしてくださいました((o(*>ω<*)o))本当にありがたかった。。。。

神社に限らず、思い当たる場所がある方は、まずは問合せてみてはいかがでしょう?

その際、確認しなくちゃいけないことの詳細や留意点は、いずれ神社さん編でまとめますね♪

★衣裳&着付け&ヘアメイク&アテンドを友人にお任せ★

友人がウェディングヘアメイクをやっていて、以前に彼女の作品撮りのモデルをやらせてもらってたこともあったんです。なので彼女が和装婚の着付けもできる人だってことは知ってて、だからいつか自分が結婚するときには彼女にお願いしたいなぁと漠然と思ってたんですね。

で、いざ結婚が決まって結婚式の話になって、新婦の白無垢と新郎の羽織袴のレンタル、クリーニング代、ヘアメイク、当日のアテンドを全部込み込みでお願いできるかしらって聞いたら、

「できるよ❣️」

即答。全部ひっくるめてのお値段もその場で確認して、その場でお願いすることにしました。はっきり言って破格。友人価格にしてもらったってことを差し引いたとしても。破格。彼女のお仕事価格を知らないので明記は避けますが、某サイトの平均価格に出ている衣裳代だけの金額よりもかかりませんでした👀

でも理屈は当然なのです。彼女たちヘアメイクさんや衣裳屋さんや着付師さんや当日アテンドしてくれる方にギャラとして入る金額は、結婚式場や紹介業者に入る分が引かれた金額。直接頼めちゃうなら、お金の面に関しては、新郎新婦側にとってもスタッフさん側にとってもいいことしかないわけです。

これを通常の“式場を通す結婚式”でやろうとすると、かの有名な「持込料」が発生します。私が某ウェディングサロンで聞いた某会場では、衣裳1着5万円、スタッフ1人8万円って言われました。つまり、新郎新婦の衣裳で2着、友人ヘアメイク1名で8万円の計18万円追加でかかるわけです👀うひゃー。

詳しくは、ヘアメイクさん編でまとめますね。

でも、「ウェディングヘアメイクしてる友人なんていないし」って人も多いですよね。そんな方におすすめの方法も、ヘアメイクさん編で詳しく書きます❣️

(ちなみにその友人とは、偶然、仲のいい大学の同期の仲の良かった小学校の同級生が、別の仲のいい大学の同期の高校の同級生で仲が良くて、その大学の同期同士も仲がいいから、彼女たちと仲がいい私とも気が合うはずって紹介されて知り合いました🤣説明ややこしい(笑)実際それでこうしてずっと縁があるんだから、面白いですね💕)

★当日のカメラマンも友人にお願い★

私の職業柄、カメラマンさんは知り合いが何人もいました。ヘアメイクの友人のモデルをした縁でウェディングカメラマンさんもいましたし、舞台とか仕事を通じて知り合った人がウェディングのカメラマンもしているっていう人も。夫さんはバンドマンなので、その繋がりでもやはりそういうカメラマンさんが友人にいたりしました。

ひと言でカメラマンと言っても、色んな専門がありますよね。風景を撮る人とポートレートを撮る人では使うカメラの機材も撮り方も違います。ウェディングカメラマンさんの中にも、実は結構色んな方がいます。

前撮り写真でも、スタジオ撮影写真が多い方、ロケーション撮影が得意な方、

当日撮影でも、モデルさんや物語のページみたく綺麗に撮ってくれる方、一瞬の表情を捉えるのが得意な方、、、、。

詳しくはカメラマンさん編で書きますね♪

そんな中から私たちがお願いしたカメラマンさんは、スナップショットが素敵なカメラマンさん。彼女はご自分のHPを持っていたので、そこに載っていた正規料金でお願いしました。

その金額も、某サイトに平均金額として出ている金額と殆ど変わりません。それでもヘアメイクさんのところで前述したのと同じことで、新郎新婦側が払う金額は同じでも、式場を通す場合には、カメラマンさんに入る金額はそれよりもお安くなっちゃっているわけです。

もちろん私たちの場合は、神社がカメラマンさんの居住県外でしたので、出張費と宿泊代が追加でかかっていますが、それでも彼女にお願いしたかったので、そこに後悔はありません。

★ペーパーアイテムを完全てづくり★

招待状、席次表、席札。

ネットで、印刷も含めてセット販売しているところ、多いですよね。こだわりを持って結婚式を考える場合には、確かに、セットにした方が統一感が出るようにも思います(ただし、疎い私は自分が今まで出席した結婚式でそこに気づいたことはありませんでした。。。みんな、ごめんね🙇‍♀️)。

だけどさぁ〜(急にタメ口になりますけどごめんなさい)、

気に入ったデザインって、なくない❓

や、気に入ったデザインが市販品の中から見つけられた方はそれでいいと思うんですもちろん❣️

でも、少なくとも私たちは、招待状を用意しようとして10サイト近くを、虱潰しと言っていいほどに探したのですが、「これがいい❣️」と思えたデザインに、全然巡り会えなかったんです。。。。そうこうしてるうちにうっかり時間も無くなって、悠長に選んでられなくなっちゃった💦

で、どうしたかというと、、、、ぜーんぶ自分たちで作りました❣️

大きな文具屋さんで紙から選んで、文章もレイアウトもネットサーフィンしながら自分で作って、自分たちでプリントアウトして、自分たちで組み立てて、自分たちで宛名書いて。

これは色んなアイディアと一緒に注意点もいっぱい発見できたので、招待状編でまとめますね❣️

席次表と席札は、、、これまた苦労しそうです。結婚式が終わったら、その辺りも何かしらの記事でまとめると思います。

★自分たちの「好き❣️」を引き出物に★

縁(ゆかり)を大切にしたいから、「自分たちの本当に好きなもの、素敵だと思うもの」を引き出物、というかプレゼントにしよう。

これは特に夫さんがこだわってくれました。なので正直いうと一番ケンカしたポイントかも🤣

結果とても素敵なものを選べたので、これも大満足。細々と物語があるので、それは引き出物(プレゼント)編で詳しく語らせてください(o>ω<o)

★神社の近くで食事会★

地元に顔の広い母に、神社に近くでゆっくり食事できるとこある?と聞いて出てきたお店で食事会。

2階に大きなお座敷部屋がひとつがあって、茶畑と富士山が見えるのです。小さな子供たちもいるので、他のお席との距離を気にしないでいいのは嬉しいポイントでした。

結婚式披露宴としてのプランもあるとのことでしたが、普通の食事会の形式でお願いしました。

それと、私の大好きな“地元の旬のもの”、“お茶の新芽の天ぷら”をリクエストしました。お茶の新芽は傷むのが早く流通には乗らないので、地元でしか食べられないんですが、これが本当に美味しいんです。

★披露宴じゃないけど(ちょっとは)食事会を盛り上げる★

これはカメラマンさんとヘアメイクさんからのアドバイス。食事会中もみんなのお写真を撮って欲しいという話をしたら、何かあった方がいい表情が撮れると思うよ✨とのこと。

なるほど、と思って、2人の小さな頃からの写真を集めたアルバムと、子供たちへのプレゼントにちょっとしたおもちゃとして折り紙と独楽と紙風船を用意。

一般的な式次第を参考にしつつ、型に囚われず楽しく過ごせるようにと挨拶の流れなんかも考えました。

まとめ

今はまだ準備の最中な上にコロナ騒ぎもあったりして、これからきっと色々書き直し、書き加えていきますが、ひとまず公開しちゃいます。








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