2013年4月1日。:急遽お引越し!
この年に見事に引っかかったという方が、これ以降私のエイプリルフールのファンになってくださった、というパターンは多いようです。
翌日のネタバレまでの間にも相当な反響をもらい、ネタバレ後に更なる反響をいただきました。
横浜に親戚はいませんし、もちろんフィンランドに移住した親戚もいません。ただ、私が高校生のときにフィンランドに合唱団の海外遠征に行ったのはほんと。
嘘の中に絶妙なほんとを混ぜ込む匙加減が、毎年の勝負どころです。
タイトル:急遽お引越し!
先日、
横浜に住んでいる親戚のおばさんから電話が。
珍しいと思って折り返してみたら、開口一番
「そらちゃん、うちに住まない?」
👀👀👀!?
こちらに来て横浜に住んでた時期は、
ときどき遊びに行ったりもしていましたが、
ここしばらくは年賀状のやり取りくらいでした。
「うちに住まないって、おばさんの家にですか?」
「そう。6月からフィンランドに行くことにしたの」
「フィンランド?」
「そらちゃんが話してくれたでしょ、フィンランド。」
「あぁ、えぇ」
「それ聞いて私も何度か旅行に行ってね、私も大好きになっちゃって」
まぁ確かに、遊びに行ったとき、
しろくま合唱団(なんて懐かしい響き!!)の海外遠征で
スウェーデンとフィンランドに行った話はしましたけど。
「あ。旅行に行く間の?」
「ううん。6月から住むのよ」
!!!!!!!!!!
す、、住む!?
おばさん、だって、こう言っちゃあれですけど、
そこそこなお年なんです。
まぢっすか!?
まぁ落ち着いて話を聞いてみれば、
私が上京する少し前に旦那さんを亡くされて、
お子さんもいらっしゃらなくて
妙蓮寺の一軒家に一人で住んでたんです。
で。私の話を聞いてフィンランドに旅行に行ったら、すっかり虜になってしまったとな。
もともと英語ができる方なので、何回も行くうちに、友人もできて輪が広がってきて
そこでフィンランドに住む日本人の友人から、
「もう住んじゃいなよ♪」
とすすめられたらしいです。
「貸すことも考えたんだけど、
海外だし面倒でしょ。
それならきっかけくれたそらちゃんに住んでもらえないかと思って。」
「横浜だし、駅から少し歩く場所だから不便かもしれないけど、
好きに使ってくれて構わないの。
家賃も面倒だから、もし私が帰ってきた場合のクリーニング代みたいな感じで先にいただければって思ってて。
もちろん何回かにわけてもらっても大丈夫。
どうかしら?」
家具のこと、お金のこと、私のお仕事のこと、
色々お話伺って、お願いすることにしました✨
東横線ならそんなに交通の便も悪くないし、
家賃のことを考えても、有り難いお話。
そして何より、
10畳くらいの地下室があるんです(>_<)
そう!!
稽古場ができた!!
1階がリビングダイニングとお風呂と和室。
2階に3部屋。
いざとなれば、青年座研究所の生活費に喘ぐ実習科生に、
一部屋とか二部屋貸してあげてもいい。にひひ
引っ越しはおばさんのフィンランドへの引っ越しを手伝いながら、
少しずつ進めます。
6月下旬には地下室で引っ越しパーチーやったります音符
みんな来てね�
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