ただ守りたい… 設定④
○○の記憶について
まず前提として、○○の父親は設楽統であり、白石かおりは、義理の母親である
○○が中学1年生の春(中学2年生になる前)の時に、何かしらの事件が起き、○○の実の母親は亡くなり、○○の姉である深川麻衣は、乃木坂病院の特別入院棟の病室で、眠り続けることとなった
その事件で精神的ショックを受けた○○は、自身の心が壊れないようにと、自ら母親と姉の記憶を封印した
それにより、普段の○○は、姉である深川麻衣の存在を認識していないが、毎月の初め頃に、その記憶の封印が少し緩まり、姉についての記憶が少し思い出され、乃木坂病院にお見舞いに行くようになっている
そして、姉の記憶を少し思い出している状態の○○は、感情がほとんど無く、ロボットのようになっている
ちなみに、普段の○○と、記憶を思い出している○○の意識の変わり目は、「パチ」という音である
○○が思い出す深川麻衣についての記憶は、名前と年齢、そして姉が乃木坂病院に入院していることと、特別入院棟への行き方だけである
しかしながら、麻衣達と家族になり、一緒に暮らすようになってからは、記憶を思い出している○○に、変化が生じている
この○○の記憶の封印について知っているのは、日奈子、春時、飛鳥、祐希、七瀬、紗耶といった、昔からの友達と、白石4姉妹、あとは防衛団の上層部だけである