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ただ守りたい… 143話
生徒会室
灰崎: 田村さん、今日の会議の準備はできてる?
田村: バッチリだよ!
灰崎: なら、最終確認をしようか。
田村: はーい!
桜井: なぁちゃん。引き継ぎ資料はどのぐらいできた?
七瀬: ん〜やっと4割ってとこや。歴代から引き継いできたもんが、中々面倒でな〜
中田: 笑、曲者が多いからね、歴代の副会長は。
桜井: そっか。でも、もう4割なら良いペースじゃん。
七瀬: ま、頑張るわ。
大園: 深川君、順調に進んでいますか?
○○: まぁ、進んではいるよ。
大園: そうですか。困ったことがあれば、すぐに聞いてくださいね。私は深川君の教育係なので。
○○: 笑、了解。
中田: 教育係か笑ボソッ
桜井: 桃ちゃんは、意外と、人に何か教えるのが好きなんだろうねボソッ
中田: ○○君の質問に答えてる時の桃ちゃんは、いつも以上に生き生きしてるから、確かにそうかも笑ボソッ
七瀬: …
このように、多くの仕事をこなす生徒会と共に、○○は、生徒会選挙に向けての準備を進めていた。
その一方で、週末に料理対決を控えている5人は、料理の腕を鍛えたり、本番で出す料理を考えたりと、各々で決戦に望む態勢を整えていた。
春時の家
紗耶: ママ、こんな感じ?
春時母: うんうん、良い感じよ。
紗耶: じゃあ次はこれを…
自宅のキッチンで、紗耶は、本番で作る料理を決めるために、色々な料理を試作しており、それを母に見てもらっていた。
その2人の様子を、テレビの前から眺める春時と父。
春時: 頑張ってるな〜紗耶。
春時父: あれは、○○君のためのなんだろ?
春時: そう。日曜日に、○○の家で料理対決をするんだ。
春時父: へぇ〜面白そうだな。春時も行くのか?
春時: うん。審査員を頼まれたから。
春時父: 笑、役得じゃないか。
春時: 誰もクッキングモンスターじゃないことを祈る。
春時父: それは大丈夫だろ。みんな、今頃、紗耶みたいに練習してるさ。
春時: あれ、親父は○○争奪戦のことを知ってたっけ?
春時父: 別に聞いてはないが、大体分かるよ。紗耶の様子を見てたら。
春時: ま、分かりやすいもんな、紗耶は。
春時父: それに、週末に料理対決なんて、そんなの好きなやつに手料理を食べさせたいからに決まってる。
春時: なに?経験談?笑
春時父: そんなわけあるかっての笑
一: ん…何をしておるんじゃ?
春時: あ、じいちゃん。
春時父: 紗耶が料理の練習をしているんです。
一: なんと、それは本当か?まさか、じいじのために…
春時 春時父: それは違う(違います)。
一: いーや。紗耶ちゃんは照れておるだけで、じいじのためを思って、料理を作ってくれておるんじゃ。
春時父: …まぁ、そうかもしれませんね。でも、一応、紗耶に直接聞いてみたらどうですか?
一: 言われんでも聞くわい
そう言って、一は一生懸命に料理をする紗耶の後ろへ。
一: お〜紗耶ちゃん。上手にできとるの〜
紗耶: あ、じいじ。
一: なぁ、紗耶ちゃん。この料理はじいじのためを思って、作ってくれとるんじゃろ?全く、あのバカ2人はそうじゃないとか言っておるが…
紗耶: え?
春時母: 何を言ってるの?父さん。紗耶は、○○君のために作っているのよ。
一: なっ……
春時母: ほんと、アツアツね〜紗耶も、他のみんなも。まぁ、○○君は良い子で頼りになる子だから、当たり前か笑
一: あ、あやつめ……
春時母: ってことで、父さんは私の料理で我慢してね。紗耶の手料理は全部、○○君の胃袋を掴むことに使うから笑
一: くっ、くぅ……
紗耶: い、いや、今日作ってるのは試作品だから、元々これは、みんなに食べてもらうつもりだよ。
いつも通りの対応で、春時母にあしらわれた一の、とても悔しそうな顔を見て、紗耶は急いでフォローを入れる。
一: そ、それは本当か?紗耶ちゃん!
紗耶: う、うん笑
春時母: 笑、良かったわね。父さん。
一: ほれ見たことか。やっぱり、紗耶ちゃんはじいじのために、料理を作ってくれておったんじゃよ!ハッハッハ笑
春時母: はいはい。分かったから、父さんは向こうに行っといて。
一: 紗耶ちゃん!じいじは待っとるからの〜
満面の笑みで、一は座卓の定位置に座り、紗耶の料理が完成するのを待つ。
春時母: さぁ、紗耶。美味しい料理を作るわよ!○○君のためにね笑
紗耶: もう!ママも、○○先輩のため、○○先輩のためって言わないでよ!///
春時母: あらあら笑、それはごめなさいね〜
春時: お袋は、紗耶の表情を見て、楽しんでんな笑
春時父: 高校生の恋愛を見てるのが、好きなんだよ笑
春時: ふ〜ん。
春時父: あ、お前も遠慮せずに、やってもらってかまわないからな笑
春時: うるせぇ笑
カフェBINGO!
店長: 阪口さん、パンケーキできてる?
珠美: はい、できてます!
バイト中に、料理対決の知らせを聞いた珠美は、キッチンに入って、自分の料理の腕を鍛えようと考え、すぐに店長に頼み込んだ。
それに対して、店長は快諾し、その次の時から、珠美は料理を担当するようになった。
奈々未: バナナパフェと和風かき氷です。
店長: はーい。阪口さん、バナナパフェの方ね。
珠美: はい!頑張ります!奈々未さん、パンケーキできてます!
奈々未: OK。その調子だよ、珠美ちゃん。
珠美: バンバン次をお願いします!バンバン!
奈々未: それはお客さん次第だから、私にはどうすることもできないかな笑
店長: なら、今日の賄いは、阪口さんにお願いしても良いかもね。
珠美: 珠美やります!でも……
店長: 大丈夫。僕が隣で見てるから。
奈々未: なんか、その言い方だと、セクハラっぽく聞こえなくも笑…
店長: え……そ、そんなつもりじゃないよ、阪口さん。
珠美: ん?何がですか?
奈々未: 笑、良かったわね、珠美ちゃん。めちゃくちゃ料理が上手な店長が、料理を教えてくれるんだって。
珠美: ほんとですか?!店長!
店長: う、うん……(阪口さんが気にしてないのなら、セーフかな…)
珠美: やった〜!!
奈々未: 店長からたくさん教えてもらって、○○君の胃袋を鷲掴みにするのよ、珠美ちゃん。
珠美: はい!
店長: 青春だね〜笑
ジコチューカフェ2号店
新内: ふぅ〜おつかれ〜
飛鳥: お疲れ様です、新内さん。
閉店時間となり、お客さんがいなくなった店内で、新内と飛鳥は一息つく。
新内: さ、パパッと片付け終わらせて帰ろう!
飛鳥: はい……
新内: ん?何か変な返事だな〜
飛鳥: …
新内: その顔はまさか、私に何か聞きたいことがある?
飛鳥: ……なんで分かっちゃうんですかね。
新内: そりゃあ、もちろん…
いつものドヤ顔で、言葉を続けようとした新内だったが…
飛鳥: 年の功ってやつですね。さすがおば…
新内: あれれ?飛鳥ちゃん。今、何か言いかけた?ニコッ
飛鳥: 笑、そんな怖い笑顔をしてたら、小じわが増えるんじゃないですか?
新内: ……飛鳥ちゃんも、随分と生意気なこと言うようになったね〜
飛鳥: いや〜最近、私も後輩のそういう成長を目の当たりにして、成長しなきゃな〜って思ったところだったんですよ笑
新内: へぇ〜〜飛鳥ちゃんは元々成長限界に到達しちゃってるから、別に大丈夫だと思うけど?
飛鳥: いえいえ、私はまだ若いので。限界も突破しちゃいます。
新内: そこの限界を突破したら……あの飛鳥ちゃんが好きな…深川○○君だっけ?その子にも嫌われちゃうかもね笑
飛鳥: なっ……なぜそれを…
新内: それこそ、飛鳥ちゃんが言った年の功ってやつかもね〜〜さぁさぁ、ここから私も、反撃していこうかな〜笑
飛鳥: クッ……
新内: 笑、ってかさ、結局のところ、飛鳥ちゃんが私に聞きたいことって何なの?
飛鳥: …えっと………男子高校生が好きなご飯のおかずって、なんだと思います?
新内: ん?え?
飛鳥: だ、だから…
新内: あ、いや、あまりに予想外の質問に戸惑っただけで、質問の内容は分かってるから。
飛鳥: そうですか……それで…
新内: う〜ん……笑、深川○○君の好きなおかずは分からないけど…
飛鳥: ///……
新内: 世間一般的に、男子高校生が好きだっていうおかずに関しては、アドバイスできると思うよ笑
飛鳥: ……よろしくお願いします。
新内: 笑、この私に任せなさい。
乃木坂病院
理々杏: 純奈、どうだった?
純奈: 残念ながら、まだダメだそうです。
理々杏: …
純奈: お嬢様。ここは、もう少し我慢してください。
理々杏: …直談判する。
純奈: え?ちょっ、お嬢様!
机の上の携帯を手に取り、純奈の制止の声を無視して、電話をかける。
プルルル
ピ
純奈: はぁ…
理々杏: もしもし、お父さん?
紫音 T: おぉ、理々杏。どうしたんだい?
理々杏: あのさ、今日とは言わないから、日曜日までに退院させてもらっても良いよね?
紫音 T: ん〜〜護衛にも伝えたと思うんだけど。
理々杏: 純奈から、ちゃんと聞きはしたけど、納得いかない。
紫音 T: 納得いかないって言われてもな〜
理々杏: じゃあ、怪我もほぼ全快してる私を、まだここに入院させている理由は?
紫音 T: 本当にもう怪我は治ったの?
理々杏: 私の言葉を疑うなら、お医者さんの診断を電話で直接聞く?
紫音 T: …分かった。理々杏の言葉は信じるよ。それで、未だに理々杏を入院させている理由だったね。
理々杏: 私もお父さんの言い分は分かってるけど、もう一回聞きたい。
紫音 T: 理々杏を乃木坂病院に入院させている理由は、乃木坂病院は防衛団が重点的に守っている施設であり、そこの中でも、今、理々杏がいる地下は、防衛団の最優先護衛ポイントの1つだからだ。
理々杏: うん。
紫音 T: 理々杏には、アンチの動きが落ち着くまで、そこに避難しておいてほしいんだよ。
理々杏: …じゃあさ、それっていつまで?
紫音 T: それは……統の方から、完全に問題なしって言われるまで…
理々杏: 完全に問題なしって、アンチがいなくなんないと、出ない言葉じゃん。特に、○○のお父さんは発言も慎重に選ぶんだから。
紫音 T: …
理々杏: ってか、アンチの動きが落ち着くまでって、こんな感じで閉じ込められるんなら、僕が乃木高に通い始めた意味がないじゃん!!せっかく、みんなと仲良くなれたのに……また1人になるの?!
純奈: お嬢様、落ち着いてください。
理々杏: ……ごめん、純奈。お父さんも。
紫音 T: いや……そうだな。理々杏の言う通りだ。
理々杏: それじゃあ…
紫音 T: 統に言っておく。
理々杏: ありがとう!お父さん。
紫音 T: ただ、今の状況を完全に把握するために、少しだけ時間をくれないかい?週末までには終わらせるから。
理々杏: 分かった。
紫音 T: 笑、また理々杏と会えるのを、楽しみにしとくよ。
理々杏: うん。あ、その時は、前に言ってた通り…
紫音 T: あぁ。もう一度、一緒に考えてみよう。
理々杏: よろしく!
紫音 T: じゃ、またね。
理々杏: またね。
ピ
理々杏: やったよ、純奈。週末までには退院できるって。
純奈: 良かったですね、お嬢様。○○に手料理を振る舞えますよ笑
理々杏: 本格的に何を作るか考えないと。
純奈: ところで、お嬢様は料理ができるんでしたっけ?
理々杏: う〜ん、少しはやったことあるってぐらい。
純奈: ……料理人に頼んどきましょうか?
理々杏: いや…
純奈: 少なくとも飛鳥は、かなり料理ができますよ。
理々杏: ……お願い。
純奈: 笑、かしこまりました。お嬢様のご都合の良い時に、すぐに動けるように準備させておきます。
理々杏: よろしく、って言っておいて。
純奈: はい。
理々杏: ふぅ…料理対決もだけど、やっと学校に行けるよ。
純奈: 今は、生徒会選挙と、それによる新生徒会の始動に向けて、学校全体が動いてるって感じです。
理々杏: うん。○○から聞いてる。
純奈: それこそ、○○はものすごく忙しそうです。朝も昼も放課後も、空いている時はずっと生徒会室にいるみたいですから。
理々杏: なんかさ、それだけ○○が優秀で頼られてるってことは、嬉しいことなんだけど、その分、○○と一緒にいられる時間が少なくなるから、ちょっと複雑な気分なんだよね。
純奈: なるほど……でも、この期間さえ乗り越えれば、しばらく○○の出番はないでしょうし、お嬢様との時間はたくさん作れると思いますよ。
理々杏: え〜フラグっぽくない?それ笑
純奈: おっと笑…すみません。
理々杏: 笑、よし、まずは日曜日の料理対決に向けて、頑張って行くぞ〜
梅澤の家
ガチャ
美月: お邪魔しま〜す。
林: あ、美月先輩、こんにちは〜
美月: 笑、やっぱり今日も、瑠奈ちゃん来てたんだ。
林: そりゃもちろんですよ〜
美月: ってことは、美佑ちゃんもいる?
林: はい!奥で梅澤先輩と話していると思います。
美月: そっか笑
林: では、どうぞ〜
ペシッ
林: あイタッ!
美月: そんなペシっと叩かないの、美波。
梅澤: ったく。自分もお邪魔してる身分のくせして。
林: もう、痛いですって〜
梅澤: たったこれぐらいで痛いって言うんなら、鍛え方がまだ足りねぇな。みり愛さんに、もっと厳しくやってもらうよう頼んどこ笑
林: ゲッ……ど、どうかそれだけは…
梅澤: 笑、私が言わなくても、いずれ、もっとキツくなるぞ。
林: 今すぐだと、話が違うってことですよ!まだ心の準備ができてないんです!
梅澤: はいはい笑
林: はっ!なんかその顔は、よからぬ事を企んでるような気がする!ヤバい!美佑〜
自身が感じた危険を相棒に知らせようと、林は玄関からリビングにいる美佑の元へと走っていった。
美月: いや〜元気だね〜
梅澤: うるせぇだけだよ。
美月: じゃ、改めて、お邪魔しま〜す。
梅澤: …今日も随分と買ってきたな。見た感じお菓子も多いし。
美月: 料理の練習で使う分と、美波が使う分と…まぁ、あとは可愛い後輩の分。
梅澤: はぁ……毎度、自分が使う分だけで良いっつってんのに。
美月: そんなわけにはいかないよ。料理を教えてもらうお返しなんだから。
梅澤: ……友達なんだから、そんなのいらねぇよボソッ
面と向かって言うのを避けるように、振り返りながらそう呟く。
美月: ん?今なんか言った?
梅澤: //な、なんも言ってねぇよ!さっさと上がれ!
美月: 笑、はーい。
松尾: 美月先輩、こんにちは。
美月: お、美佑ちゃん。こんにちは。
松尾: それで……訓練を厳しくするように、みり愛先輩に頼むって、本当ですか?梅澤先輩。
梅澤: …じゃあ、美佑はどっちが良い?
松尾: 私としては、早く強くなりたいので、訓練をより厳しいものにしてもらった方が良いですが……今すぐにはしてもらいたくないです。心の準備がまだなので。
美月: ブフッ笑
松尾: え?
梅澤: 瑠奈と全く同じ答えかよ笑
美月: ほんとに息ぴったりだね笑
松尾: …マジですか…チラッ
林: それで、本気なんですか?冗談なんですか?
梅澤: フッ笑、さぁ、どうかな?美月、行こう。
林: え、秘密ですか?教えてくださいよ!
梅澤: 敵の嘘を見抜く力も、ある意味、戦いに必要な力だぞ。
松尾: お、名言かも……なぜそう思われるのか、聞かせてください!
梅澤: ……嘘を見抜く力ってのは、要するに、相手の機微を読み取る力であり、それがあるってことは、それだけ相手を観察して、微小な変化を捉えているってことだ。じゃあ、そんな力があったら、戦いの中でどう使える?
林: う〜ん…
松尾: …敵の次の動きを予測できる…ですか?相手を観察して、目線だったり、体のどこに力が入っているかの変化を捉えられたら、相手の次の動きを予測できるはず…
梅澤: ま、そうだな。美佑の言う通りだ。
松尾: やった!
林: くぅ…
梅澤: ただ、その変化を捉えられたところで、次の動きを予測するには、また別の力が必要だが。
林: な、なら、その別の力というのは…
梅澤: 笑、それは先輩方に聞け。私から教えるのは、ここまでだ。
林: え〜
松尾: いえ、十分過ぎるぐらいです。ありがとうございます!(さすが梅澤先輩、カッコいい!!)
梅澤: ……で、お前はなんでニヤニヤしてるんだ?美月。
美月: ん?別にそんなことないけどニヤニヤ
梅澤: めちゃくちゃしてんぞ。
美月: 笑、なんか美波が後輩に教えを説いてて、成長を感じちゃってただけ。
梅澤: …バカにしてんな。
美月: んもう〜そんなことないって〜
梅澤: あ、ちなみにだが、コイツの嘘を見抜く力はピカイチだぞ。
林: そ、そうなんですか?!美月先輩!
松尾: コツを教えてください!
美月: いやいや。美波が適当に言ってるだけで、別に私に嘘を見抜く力なんてないよ笑
梅澤: 全く、どの口が言ってんだか。2人も、コイツの前で嘘をついても、すぐにバレるからな。気をつけろ。
林: うわぁ……この嘘が蔓延る社会では、無敵に近いですね。
松尾: やはり、梅澤先輩の大親友なだけある…
美月: 笑、さ、そろそろ料理の練習に付き合ってよ、美波。
梅澤: それもそうだな。よし、お前ら。今日も試作をたくさん食べてもらうからな。腹空かせてとけよ。
林: はい!了解です!
松尾: 任せてください。
美月: ……あ、この流れで出すものじゃないけど、これ。2人用のお菓子だから、待ってる間に食べて良いよ。
梅澤: お前なぁ…笑
林: ありがとうございます!食べさせていただきます!
松尾: 安心してください、梅澤先輩。私達は先輩方の手料理なら、お腹いっぱいでも限界を超えて食べれますから。
林: 美佑の言う通り、プルスウルトラ行けます!
梅澤: 笑、そうかよ。
美月: じゃ、よろしく〜
こうして、美月は梅澤に見てもらいながら、○○のための料理を練習するのだった。
to be continued