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ただ守りたい… 196話

防衛団本部

会議室



団長と統括達の視線が集まる中、森田は報告の続きを求められて、話し出す。



森田: えっと、改めてにはなりますが、我々と分断された坊ちゃんと阿墨が戦っている最中に、坊ちゃんを探していた白石美月さんが、そこにやって来てしまい、坊ちゃんは、美月さんを人質に取られました。


日村: もちろんのこと、○○君は自分の行先や、戦うことについては、防衛団のこともアンチのことも話していない美月ちゃんには、知らせていなかったんだろ?


森田: はい。それこそ、梅澤さん達にも話していませんでしたから、坊ちゃんが自分の行動について話していたのは、私と東口。あと生田さんだけです。


日村: だよな。じゃあほんとに、美月ちゃんが凄かったんだな。少ない情報…しかも、それは○○君の嘘が入ってた可能性の方が高いのに、それを元に、○○君の居場所を突き止めたんだから。



その日村の言葉を聞いて、会議室にいた全員が、かおりを見て頷き、そのかおり本人は、すごく良い笑顔を浮かべていた。



統: 笑、自分と似てて、満足か?かおり。


かおり: まぁね笑。さすが私の娘って感じ。


統: 美月ちゃんが、かおりと同じレベルの嗅覚を持ってるとなると……○○はこれからも大変そうだ笑



自分の過去……防衛団のことも知らなかった、かおりが、自分を探して、防衛団の拠点までやって来ていた時のことを思い出し、統は苦笑いする。



河野: ただ、次期団長を監視する、という役割においては、すごく頼もしいですけどね。次期団長は、それを望まないでしょうが。


統: だろうな。それで、現場に来ちゃった美月ちゃんが、阿墨に人質に取られた後、○○は?



脱線した話を、元に戻す。



森田: 坊ちゃんは……おそらく、「解放」の第2段階に到達した、と言っています。


統: …第2段階か。


森田: はい。美月さんを人質に取られた悔しさや怒り以上に、美月さんを助けたい、守りたい、という意識が強くなった瞬間に、見える世界が変わったそうです。阿墨の挙動がより鮮明に見えるように思えて、かつ、阿墨の動きに対して、より早く対処ができるようになったとも、言っていました。


日村: ……俺らは、「解放」の異能力者じゃないから、その○○君が感じたことっていうのは、よく分からないんだが、同じ「解放」の異能力者としてどうなんだよ、設楽さん。○○君は第2段階を使えたのか?



会議室にいる面々の視線が、統に集まる。


そして、統は口角を上げて、その質問に答えた。



統: 間違いない。○○は「解放」の第2段階を使えたんだ。


日村: おぉ、それは良かった。


統: 第2段階になると、更なる身体能力の向上に加えて、情報処理能力が向上するから、敵の動きの観察と予測が、これまで以上に容易になり、それから自分の次の行動を導き出し、動くまでの時間が短くなるんだよ。


河野: それは……強さの次元が変わりそうですね。


統: あぁ。いや〜それにしても、アイツの喜び様を見て、さすがにオーバーだろ、とか思ってたけど、いざ自分が同じような立場になると、あの反応にも納得できるな笑



腕を組み、娘の成長にテンションが爆上がりしていた親友のことを思い浮かべながら、統はそう言う。



かおり: めちゃくちゃ嬉しいんだ笑


統: おう笑


日村: 人として、異能力者として、親が抱くごく当然な感情なんだろうね、それは。


統: あれ、なんか良いこと言おうとしてる?笑


日村: ねぇぇ、そこはツッコまなくても良いじゃん!



この統と日村のいつものやり取りに、会議室の雰囲気が和む。



河野: 笑、まぁまぁ。さて、簡易的な休憩も挟んだところで、森田。次期団長が第2段階を使った後の話を。


森田: 分かりました。坊ちゃんが第2段階を使った後は、すぐに美月さんを人質から救い、形勢逆転という形で、阿墨を追い詰めて行ったみたいです。ただ、第2段階を使えるようになる前に負ったダメージや、第2段階の反動もあったそうで…


かおり: え、それって、第3段階程のものじゃないんだよね?


統: そうだな。第3段階みたいに、骨がボロボロ状態にまでなることはないが、慣れていないとかなり痛いぞ。


かおり: やっぱり、いつ聞いても、「解放」はハイリスクハイリターンの異能力なのね。


統: ま、確かにそうだが、○○なら、ちゃんとその辺は考えて使えるさ。



心配そうな表情になったかおりを、統は安心させ、森田に続きを話すように視線を送る。



森田: その、それもあって、坊ちゃんは早く阿墨を倒そうとしたんですが、坊ちゃんと阿墨、あと美月さんだけがいた路地裏に、また別のアンチの構成員が現れたそうなんです。


日村: 増援か?


森田: いえ。その構成員は、阿墨から翼と呼ばれていたんですが、翼は、警察を連れて来た、と言って阿墨に逃げるように伝えたらしいんです。


統: ん…となると、お前達の方に警察が来たのは、その翼っていうアンチの構成員が原因なのか?


森田: 坊ちゃんの話を聞く限りはそうですね。そして、その翼という構成員は、横道に隠れていた美月さんに拳銃を向けて、坊ちゃんに動かないよう釘を刺した上で、阿墨と共に姿を消してしまった。ここまでが、坊ちゃんが話した、阿墨との戦闘についてです。


統: なるほど。報告ありがとう。



一旦、報告を終わらせた森田に感謝を伝え、統はかおりに視線を移す。



統: 次は、かおり。森田達と○○が、アンチの構成員と戦っている間の、情報部の動きについて、改めて話してくれ。


かおり: 分かったわ。昨夜、○○君が言ったように、今日の朝、○○君達が阿墨を誘き出した後、生ちゃんをリーダーにした部隊が、歓楽街にあるアンチの本拠点の捜索を強行し始めた。



生田から上がってきた報告を、皆に伝える。



かおり: これまでは、アンチに動きを悟られないようにって、かなり慎重に捜索をしていたんだけど、阿墨が前に出て、他の構成員も活発に動き出してる時なら、多少強引に行っても大丈夫だろう、って考えの元ね。


日村: 昨夜の時点で、拠点の位置は分かってなかったんだよね?


かおり: うん。おそらくこの辺にある、というのはあったんだけど、正確にこの位置、ってのが分かっていなくて、かつ、そこへの行き方も分からなかったの。


日村: 普通には入れない場所ってことか………ここみたいに地下とか?


かおり: そう。だから、今日の捜索で、拠点の正確な位置とそこへの行き方を調べた結果、その両方共が判明したわ。


河野: では、明日にでも襲撃をかけます?今回の次期団長の作戦に参加しなかった団員も含め、すぐに動ける準備を整えさせていますが。



○○が立てた作戦において、あまりに想定外のことが起こった場合に、すぐに加勢に入れるようにと、戦闘部の団員達を待機させていた統達。

もちろん、その団員達を動かしてしまえば、遠回りにでも情報部団員による、アンチの拠点の捜索を妨害してしまうことになるため、簡単に動かせるような戦力ではなかったのだが。



統: いや、明日じゃなく、これから襲撃をかけよう。時間を与えて、薬と共に姿を消されるとたまったもんじゃないし。


河野: 了解です。



そう返事をした河野は、パッと後ろに立っていた側近の方を向き、頷く。

すると、その側近は頷き返して、扉の方に歩いて行き、一礼をして会議室の外に出て行った。



河野: 遅れた形にはなりますけど、情報部の団員もお借りしますよ、情報部統括。


かおり: ええ。生ちゃんの部隊を…


河野: 歓楽街の入口にお願いします。


かおり: 分かったわ。よろしくね。



後ろを振り向き、かおりが笑顔でそう言うと、かおりの側近も会議室を出て行った。


そんな作戦部統括と情報部統括のやり取りを見ていた、戦闘部統括は…



日村: ねぇねぇ。拠点に襲撃をかけるんなら、もちろん戦闘部の団員も動かすんだよね?



羨ましそうな目で、それを見ていた。



河野: ……現状、人数が少ない作戦部の団員それぞれに、戦闘部の団員で構成された部隊を付けているので、作戦部の団員が動くとなると、必然的にその部隊に所属する戦闘部の団員は動くんですよ。特級団員は別として。


日村: でもさぁ、俺だって、そんなカッコいいことやりたいよ!


河野: 我慢してください。一応、ここは真剣な会議の場なんですから。


日村: ったく、しょうがないなぁ笑……それで、森田よ。



笑いながら気持ちを切り替えた日村は、自分の部下である森田の方を見る。



日村: 今日の件についてなんだが、警察が来て、アンチの構成員が捕まったところまでは聞いたが、その後は?


森田: あ、その後ですか。まず、警察が到着してすぐの話なんですが、その警察は防衛団のことを知らなかったため、最初はもちろん、私と東口も捕まりかけたんですが、乃木高の風紀委員長という肩書きを名乗った梅澤さんが、アンチの構成員達を指さして、コイツらが絡んできた、というと、すぐに警察は構成員達だけを捕まえ出しました。


日村: 笑、ほんとにその、梅澤さん?に感謝しないとだね。


かおり: 乃木坂高校の風紀委員が、どれだけ警察に信頼されているかが分かるわ〜笑



日村とかおりが口々に言い、森田はその言葉に頷く。



森田: そして、少し離れたところにいた坊ちゃんと美月さんとも合流して、警察の車で乃木坂病院に行き、全員が治療を受けました。


日村: 既に上がってきている報告だと、東口と○○君の怪我は相当だったんだろ?


森田: はい。東口は、最初が格上との戦いだったのもあり、身体中が打撲痕だらけで。入院して絶対安静とのこと。坊ちゃんの方は、治りかけでしたけど、両腕の切創と、右足の骨の罅で、入院の必要はないみたいです。


統: 東口は○○の護衛として、まず体を治すことを優先。○○の方はまぁ、それぐらいの傷だったら、明日の昼頃には完治するだろうから、心配いらないな笑


日村: 他の子達は?


森田: 梅澤さんは軽傷。風紀委員である松尾さんと林さんも、全然動けるレベルではあったので、しっかりと病院で治療を受けて、大丈夫になりました。あと、美月さんも大した怪我はなかったんですが…



話していた森田の表情が暗くなり、言葉に詰まる。



かおり: メンタル面か。


森田: …かなりショックを受けているみたいでした。坊ちゃんの話によると、美月さんが人質に取られた際に、阿墨が動けない坊ちゃんの両腕を、短刀で斬ったらしく。


日村: うわぁ…


河野: それは……耐性のない人はかなりキツいでしょうね。それに、白石美月さんにとって、次期団長はアレですから、特に。



暗くなる会議室の雰囲気。



統: まぁ、それは○○に任せよう。今も、絶賛メンタルケア中だろうし。それに……



皆の視線を受ける中、統は言葉を続ける。



統: アイツはこのタイミングで選択しないといけないんだ。このまま隠し事を続けるか、話してしまうか。


かおり: ……だよね。今回、美月は……これまで、○○君が家族を、友達を必死に遠ざけようとしてきた、私達防衛団とアンチの争いに巻き込まれちゃったんだから。


日村: う〜ん……○○君からすれば、予期せぬことだっただろうし……言っちゃえば、嫌なことだったよね………あ、ちなみに、美月ちゃんは、森田達のことを見たり、防衛団についての話を聞いたりした?


森田: いえ。坊ちゃんと美月さんと合流する時も離れていましたし、美月さんの方もずっと俯いていて。それに、病院に行く車も、治療を受けた病室も分かれていましたから。ずっと一緒にいた坊ちゃんや、合流してから美月さんの背中を摩り続けてあげていた梅澤さんが、口を滑らせていない限りは、我々の姿も見ていなければ、防衛団についても聞いていないと思います。


日村: じゃあ、まぁ……


河野: 誤魔化せないこともないでしょうが、これは次期団長の判断に任せるべきですね。次期団長が秘密を明かしても、明かさなくても、我々が、やることは変わりませんから。


統: そうだな。もちろん、防衛団について口外しないように、と釘は刺す必要があるが。



美月と連絡を取りやすい、かおりを見て、統はそう言い、かおりもその意図を汲み取った上で、頷いた。



統: よし。なら、これまでの内容をまとめると、今朝の作戦により、阿墨、翼、そしてもう1人を除いたアンチの構成員を警察が捕縛。作戦に参加した東口が怪我で入院。○○と、他のその風紀委員の3人、美月ちゃんも病院?


森田: だと思います。


統: OK。○○達は皆、病院にいて…で、現在は、作戦中に発見した、歓楽街にあるアンチの本拠点への襲撃の準備中……って感じかな?



周りに座る面々を見回し、この総括が間違っていないかを確認する。



統: 笑、問題なさそうだな。じゃあ、改めて、森田。報告ありがとう。病院から家まで、○○を護衛したら、ゆっくりと休んでくれ。夜は他の団員を向かわせるから。


森田: ありがとうございます。では、失礼します。



日々の苦労をいたわるような、統の優しい笑顔に見送られて、統は一礼をして会議室を出て行き…



統: さぁ、会議の続きをしよう。



作戦部統括と情報部統括の側近が、それぞれ1人ずついない状態ではあるが、森田がいなくなり、完全に防衛団の上層部のみとなった会議室で、統は話を続けようとする。



日村: え、まだ何かあるの?


河野: そう…ですね。これから行う、歓楽街の本拠点襲撃の結果がないと、今後のアンチへの対応も決められないですから、今のところは、雑談以外で話すことは…ないような気がしますけど。



と、統がこれから話そうとしていることについて、ピンと来ていない2人に対し、かおりは少し考えて…



かおり: あ、もしかして、理々杏ちゃんが言ってたこと?



思い出したように言う。



日村: え、理々杏ちゃん?


統: 笑、正解だ。去年の末頃に、紫音と理々杏ちゃんと話したことについて、話さないといけない、と思ってな。


河野: あぁ、あの、話し合いの内容すら、我々にも聞かされていない、例の会議ですね。


統: そうだ。あの会議で話し合った内容というのは、○○の異能力と、○○にかけられた「暗示」について。じゃあまず、その内容について、お前らに共有する。



こうして、統とかおり、そして紫音と理々杏の間で行われた会議の全貌が、統の口から説明される。





去年の冬


とある地下の談話室で行われる、統、かおり、紫音、理々杏による話し合い。

この話し合いの発起人である理々杏の仕切りで進行していく。


2学期が始まり、○○と再会してから、その周りとの関係性を見ていく中で、段々と大きくなっていっていた○○への疑念。

それを、建前という布で覆った上で、○○の両親と、自分と同じ「暗示」の異能力者にぶつける。



理々杏: ○○にかけられた4つの暗示のうちの1つ…「家族と、西野七瀬を除く大事な人が、守る対象の大切な人である」について……私は、この暗示を無くすべきだと思います。


統: ほぉ……そりゃまた、なんでなのかな?



他の2人以上に、鋭い目つきとなった統。



理々杏: だって、これだと○○は、自由に戦えないじゃないですか。もちろん、「解放」の異能力は、代々、人を守る時にしか使えないもの、とされてきたので、そこを変えたいとは思っていません。でも、その守る対象を定めてしまうのは、○○の自由意志を縛り過ぎていると思うんです。



そんな統に対して、理々杏は強く訴えかける。



統: …それは、例えば、その守る対象が近くにいない状態で、「解放」を使えない、ということか?


理々杏: はい。


紫音: …ま、一理あるよね。確かに、○○君は、常に第1段階を使用している、というこれまでに類を見ないようなケースではあるんだけど、それでも縛りをかけ過ぎな気がしなくもない。あの時は渋々頷いたけど。


統: う〜む…



理々杏がぶつけてくる強い思いと、紫音のフォローを受けて、統は悩むように唸り、そして口を開く。



統: でも、理々杏ちゃんも聞いてはいると思うが、今年の6月にあった、白仮面の事件。この時は、近くにその暗示によって定められた守る対象がいなくても、「解放」を使えたんだよ?○○は。だから、おそらくだけど、○○の意識にそういうのがあれば、問題なく使えるわけじゃん。


理々杏: それは…



自分でも分かってはいたものの、そこを的確に突かれ、理々杏は俯く。


しかし、そこで口を閉じることはなかった。



理々杏: …いや、修学旅行の時…というか、その時の報告を思い出してください。3日目、祇園商店街で、近くに私と美月が近くにいる状態で、アンチに囲まれた時。○○は、私達を逃がすまでは「解放」を使えていましたが、その後は、使うことができず、アンチに拉致されています。

統: うん。そう聞いているよ。


理々杏: で、そんなことになった原因というのは、○○が私達を守る、という意識よりも、アンチを倒すという意識の方が強くなったから。つまり、○○は焦っている時や、緊迫した状況にある時、「解放」の使用条件を忘れてしまう可能性が高いんじゃないですか?


統: まぁ、それは○○に限ったことではなく、人はそんな状況に置かれると、大事なことを忘れてしまったりするわけだし……あと、その理々杏ちゃんの言い分だと、「解放」の使用条件にある、誰かを守るため、ってとこまで変えたいのかな?って思っちゃうけど、どう?


理々杏: せめて、守る対象の縛りは取っ払っちゃって、○○が「解放」を使いやすくしましょうよ!っていうお話です!



2人の言い合いが続き、そろそろかな、という思いで、紫音とかおりが間に入る。



かおり: まぁまぁ。統がこの暗示を加えようと言った気持ちも分かるから、そうやって何とか現状維持をしようとするのも納得できるけど、理々杏ちゃんの意見も別に間違ってないじゃない。


紫音: そうだよ。これから、アンチが活性化すれば、○○君の力、あと理々杏の力は必要になってくる。もちろん、そうさせないようにするのが、親であり大人である僕達の役目なんだけども。でも、○○君がいざって時に、「解放」を使えない、っていう状況は、できるだけ避けたいでしょ?



2人の言葉を聞き、統は考える。



統: …いや、分かるんだよ。理々杏ちゃんの言いたいことも。でもさ……


かおり: ……あ、じゃあ、統を説得し切るためにも、理々杏ちゃんは本心を伝えてみたら?


理々杏: え?


かおり: なんとなくね。これまでの、理々杏ちゃんが話している表情を見て、もっと別の理由があるんじゃないかって。この暗示を解かせようとする。



ニッコリとした笑顔で、かおりは理々杏の目を見て言う。



理々杏: ……


紫音: おっと、そうなのか。ぜひ、その理々杏の本心っていうのも聞きたいな。


統: わざわざ、それを隠したってことは、俺らに言い難いことなんだろうけど……俺を説得して、自分の意見を通すためにも、話してくれないか?



と、3人の優しくも若干怖くもある視線を受けて、理々杏は、一度、深呼吸をしてから、話し出す。



理々杏: ふぅ……私は、この暗示が、○○のその対象の人物に対する感情に障害をもたらしていると考えています。




to be continued

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