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ただ守りたい… 136話

翌日

病室にいる○○は、起床してすぐ、看護師が運んで来た朝食を食べ終わった後、体の調子を確認しつつ、体を動かしていた。

○○: フッ!

ビュンッ!!

う〜ん…もうちょっと蹴り出しをスムーズに…

ビュンッ!!

お、良い感じ。

いや〜広い病室で良かった。

こうして、リハビリがてら動けるし。

ピロン

○○: …また美月かな。

そう言いながら、ベッドの横に置いてある携帯を確認すると、案の定、メールの送り主は美月だった。

美月 M: 今何してるの?

○○: 全く同じ質問…

と、○○が言うように、○○が起きてしばらくしてから、定期的に同じようなメッセージを美月が送ってきており、その度に○○は嘘の返事を考えて返していた。

○○ M: ゲームやってる。

美月 M: なんの?

○○ M: モン○ン。

美月 M: 誰と?

○○ M: 七瀬さん。

美月 M: ズルい。

○○ M: これ何回目?

美月 M: 気持ち的には1回目。

というやり取りが、既に10回ほど行われていた。

正直、返すのも面倒になってきたんだけど、返さなかったら返さなかったで、鬼電してきそうだし、ここは地道に返していくべきだよな。

そう考えながら、○○は新たにメッセージが来ないことを確認して、携帯を置いた。

その瞬間…

ピロン

○○: また美月か…

再び携帯を取り、通知を確認すると、送られてきたメッセージは美月からのものではなく、七瀬からのものであった。

○○: いや、なぁちゃんかい。

七瀬 M: ちゃんと大人しくしてるか?

○○: …

まるで、見透かされているような気分…

○○ M: もちろん。大人しくベッドの上で動画見てる。

七瀬 M: そっか。こっちの用事終わらせたら、お見舞いに行くからな。

○○ M: 何時ぐらいになりそう?

七瀬 M: そんな、私に会いたいんか?笑

○○ M: 別に、そういうわけではないけど。

七瀬 M: うわぁ、寂しいわ〜

○○ M: もう、良いから質問に答えてよ。

七瀬 M: 多分、明日の朝や。

○○ M: そんなにかかるの?むしろ、用事の内容が気になるんだけど笑

七瀬 M: 秘密。

○○ M: だよね。

七瀬 M: そんなに○○が寂しい言うんなら、祐希に行かせるけど?

○○ M: それは遠慮しときます。僕を追い出してベッドで寝そうなんで笑

七瀬 M: 祐希に報告しとくな笑

○○ M: やめて笑

七瀬 M: ま、勘弁したるわ。じゃ、また明日。

○○ M: うん。頑張って。

明日の朝か。

それまでに、無事に戻って来れたら良いけど。

と思いながら、携帯を置くと…

ピロン

○○: 次は誰!……って飛鳥?珍しい…

飛鳥 M: 何してんの?

○○: 美月と同じ質問かよ!

こんな感じで、○○のことが気になる人達からのメッセージを返しながら、○○は決戦の準備を整えて行く。


17時半頃

理々杏の部屋

理々杏: …

うん、そろそろいけるかな?

お父さんが部屋に戻ってくる頃だろうし。

理々杏: …脱出しよう。

自分の部屋から、いや、勝手に○○の元に向かわないようにと、外から鍵をかけられた部屋から、脱出しようと思った理々杏は、まず扉の外に向かってこう言った。

コンコン

理々杏: ねぇ、お腹空いたんだけど…

「かしこまりました、少々お待ちください。」

やっぱり、すぐ外にいたんだ。

随分と用心されてる笑

純奈辺りが、警戒を促してたのかな。

よし、最低限の物だけ持ってと…

机の上にあった携帯と、メモ帳をポケットに入れ、身だしなみを整えながら、扉が開かれるのを待つ。

コンコン

お、来た。

理々杏: 良いよ。

ガチャ

使用人: 失礼します。軽食をお持ちいたし…

理々杏: ごめんね。

バチッバチッ!

使用人: ガハッ!おじょう…さま…

ドサ

理々杏: まさか、こんなところでお父さんの部屋から持ってきてた物が役立つとは……あ、このサンドイッチ一つだけ持って行こ。

そう言って、使ったスタンガンを倒れた使用人のそばに置きつつ、皿に乗せられていたサンドイッチを1つ咥えて、部屋を出た。

さぁ、ここからが難関だよ。

みんなに見つからないように出ないと…

乃木坂病院には、確かあそこから行けただろうから、向かうべきは第4通路口だね。

ここからだと……資料室の前を通った方が、見つからなさそうだ。

そう考えて、理々杏は幅の広い廊下を、音を立てないようにしながら歩いて行く。

5分後…

ガチャ

理々杏: ふぅ…

数回危ない場面はあったけど、なんとかここまで来れたね。

大きく4と書かれた扉の前に立つ理々杏。

ここから道沿いに行けば、乃木坂病院近くの駐車場に出られるはず。

ガチャン

理々杏: うわ、相変わらず暗いな。

転ばないように気をつけながら、進もう。

ってか、どのぐらいかかるんだろう…

前に使ったのが、3年半前ぐらいだから、さすがに覚えてないや笑

あ、これって…笑

通路の横に立て掛けられてあった、キックボードを手に取る。

こんなとこにあったんだ。

私のキックボード。

そういえば、すぐ使うと思って、ここに置きっぱにしてたんだった。

にしても懐かしい。

昔、○○と日奈子と一緒に、これに乗って家の中を走り回ったっけ?笑

よし、これに乗って行こう。

理々杏は、ちょっと古びたキックボードに乗り、乃木坂病院までの道を進んで行った。

30分後…

理々杏: あ、やっとか。

目の前に出口らしき扉が見える。

理々杏: よいしょっと…

キックボードから降り、扉のそばに立てかける。

ありがとね、帰りもよろしく。

そう思いながら、ハンドル部分を撫で、扉に向き直る。

理々杏: さぁ、行こうか。

扉の横にあるパネルに触れる。

ガチャ

ガチャ

理々杏: …えーっと…位置情報的には…うん、正解だね。

無事、乃木坂病院の近くまで辿り着く。

理々杏: 早く、○○のとこに行こう。

そうして、理々杏は乃木坂病院の中に入り、まっすぐエレベーターの方へ。

理々杏: あの。

看護師: はい、なんでしょう。

理々杏: 下にお願いします。

看護師: …下とは?

理々杏: これ、見てください。

そう言って、理々杏は携帯の画面に映った、病院の通路の画像を見せる。

看護師: これ…は……患者さんのご家族ということでしょうか?

理々杏: はい。

看護師: どなたか聞いても?

理々杏: …深川○○です。

看護師: …嘘、ですね。

理々杏: お願いします。○○のお見舞いに来たんです。

看護師: 申し訳ございませんが、ご案内することはできません。

理々杏: …それなら、今ここで、団長さんに直談判します。

看護師: は?

プルルル

看護師: え?ちょっ…

ピ

理々杏 T: もしもし、○○のお父さん?

統 T: ど、どうしたのかな?理々杏ちゃん。おじさん、突然の電話過ぎて、めちゃくちゃ驚いてるんだけど…

理々杏 T: ○○が入院してるのは聞いてる?

統 T: 無視か笑…あぁ。知ってるよ。もしかして、お見舞いに行きたいとか?

理々杏 T: うん。

統 T: 確か、今、理々杏ちゃんは部屋にいるはずなんじゃ…

理々杏 T: お父さんには内緒にしといて。

統 T: さすがにそれは…

理々杏 T: じゃあ、お父さんが捕まえに来る間だけでも、○○のお見舞いをさせて。

統 T: う〜ん……しょうがない。その代わり、今度からはこういうことしないようにね。

理々杏 T: うん。

統 T: 次、同じようなことを言われても、承諾しないから。

理々杏 T: もし、同じようなことになったら、次はちゃんと正規の手順を踏むよ笑

統 T: 笑、分かった。よし、エレベーター前の看護師と代わってくれ。

理々杏 T: うん。

看護師: えっと…

理々杏: はい、団長さんと繋がってる。

看護師: ……

戸惑いながらも、看護師は理々杏の携帯を受け取る。

看護師 T: あ、あの…もしもし?

統 T: お疲れ様。突然ですまないが、その子を○○のところに連れて行ってやってくれ。

看護師 T: …本当に団長ですか?

統 T: ふぅ…防衛団戦闘部1級団員"幸村華"。その子を俺の息子の病室に連れて行け。

幸村 T: っ…かしこまりました。

統 T: 笑、頼んだよ。じゃ、返してあげて。

幸村 T: はい。

理々杏 T: 代わったよ。

統 T: 今、この電話を切ったら、すぐにお父さんに電話かけるから、多分、猶予は10分ぐらいだよ笑

理々杏 T: うん笑。その間に、たくさん○○と話す。

統 T: 笑……理々杏ちゃんが、普通の学校生活を楽しんでくれてるみたいで、良かった。

理々杏 T: おじさんのおかげだよ笑。またね。

統 T: あぁ笑

ピ

幸村: では、ご案内します。

そう言って、幸村は歩き出す。

理々杏: あれ?下じゃないんですか?

幸村: はい。今回、深川君は一般の方に入院しています。

理々杏: あ、そうだったんだ。

幸村: 今回は、事情を知っている方が、一般の方にもいますので。

理々杏: 私みたいにですか?笑

幸村: はい。そういう方が、お見舞いに来られた際に、下に入院してると、困りますから。

理々杏: じゃあ、わざわざお姉さんに言わなくても、受付の人に聞けば良かったのか。

幸村: ですね………ところで、前に1度、来られたことあります?

理々杏: え?はい、1回だけ。

幸村: やっぱり…3年半前に深川君が入院した時に。

理々杏: 笑、よく覚えてますね。

幸村: あの時は…まぁ、団長も一緒に来てましたから。

理々杏: なるほど笑

2人は話しながら歩き、○○の病室へ到着した。

幸村: ここが、深川君の病室です。

理々杏: ありがとうございます。

コンコン

シーン

理々杏: ?

コンコン

シーン

幸村: ?

理々杏: 開けるよ!

ガラガラ

理々杏: ○○〜……あの、ここでほんとに合ってますか?

目の前の光景が信じられず、理々杏は部屋の外にいる幸村に尋ねる。

幸村: えぇ、朝も朝食を運んだので、間違ってはないと思いますけど…

理々杏: えっと…○○がいないんですけど。

幸村: え?

驚きながら、幸村も病室内に入り、○○を探し…

幸村: 私、トイレの方を探してきます。

そう言って、近くのトイレを探し回り始めた。

理々杏: …窓開いてる。

もしかして、この窓から抜け出したのかな?

ここ、4階だけど。

まぁ、○○なら行けなくはないか…

じゃあ、どこに行ったんだろう。

○○は、遊び半分で病室を抜け出すような性格はしてないし…ってことは、何かしらの目的があって、抜け出した?

その目的とは…今日は土曜日だから…まさか、バイト?

いや、バイトは休みにしたって言ってたもんね。

他に考えられるのは、自宅に戻った?

一応、美月に確認してみよう。

そう思って、理々杏は携帯を取り出し、美月と連絡を取る。

理々杏 M: ○○って、帰ってきた?

するとすぐに、返事が返ってくる。

美月 M: いや、帰ってきてないけど。

理々杏 M: なら、○○が帰ってくるみたいな話をしてた?

美月 M: 特にそんな。ゲームしてるって連絡だけだよ、今のとこ。

理々杏 M: 了解。ありがとう。

美月 M: え、なに?どうしたの?

理々杏 M: 別になんでもないよ。

違ったか…

どこに行ったんだろう、○○…

○○…

と、理々杏が○○のことを考えていると、いきなり…

ビリッ

理々杏: ウッ…

頭に大きな衝撃が走る。

その痛みを伴う衝撃は、理々杏にある映像を見せた。

理々杏: こ、これは…

痛みに耐えるように、頭を抑えながら、流れた映像を振り返る。

理々杏: ○○…ここはどこ?……それに早く行かないと、○○が危ない!

幸村: 深川君、どこにもいませんでした!

病院内を探していた幸村が戻ってくる。

そして、その幸村の焦った表情を見て、理々杏は落ち着く。

理々杏: ふぅ…団長さんに連絡しましたか?

幸村: はい、防衛団にはもう連絡しました。

理々杏: 分かりました。では、私はもう行きます。

幸村: え?

理々杏: タイムリミットみたいなので。

純奈: お嬢様!

ここで、純奈が病室に走り込んで来る。

理々杏: 純奈…

純奈: ご無事ですか?!

理々杏: うん。私は無事。

純奈: 全く…1人で行動するのはやめてください。危ないですので。

理々杏: ごめん。だけど今は…急ぐよ。

純奈: え?

理々杏: 他に誰が来てるの?

純奈: 護衛が3人です。

理々杏: 十分。行くよ、純奈。○○のピンチだ。

純奈: ピンチ?ちょっと状況が把握できないんですが…

理々杏: 車内で話すから、今は早く行くよ。

純奈: わ、分かりました。

理々杏: じゃあ、改めて、ありがとうございました。

幸村: は、はい。

簡単だが丁寧に挨拶を済ませ、理々杏は幸村を病室に置いて、純奈と共に○○の元へと向かい始めた。


防衛団本部

統: ○○がいなくなった?!

日村: あぁ。今、幸村から連絡があって。

統: さっき、理々杏ちゃんがお見舞いに…いや、その時にいなかったのか。

日村: 病院内や、その周りを探したけど、見つからないそうだ。どうする?

統: すぐにかおりを呼んで、手の空いてる情報部の団員を、○○の捜索に向かわせる。

日村: 了解。

理々杏の家

紫音: え、○○君がいない?いやいや、それよりも理々杏は?

秘書: 無事、純奈が保護したと。

紫音: ふぅ…それなら良かった。まさか、僕の部屋にあったスタンガンをくすねてたとは…

秘書: 自室を片付けてないから、気づかないんですよ。

紫音: ……で、理々杏は今どこに?

秘書: 報告によれば、○○君を助けに行くと言って、4人の護衛と共に、車に乗り込んだ、と。

紫音: は?…いや、○○君のお見舞いに行くためにって、改造スタンガンを使ったんだから、その行動原理は理解できるんだけど…

秘書: お嬢様の○○君への愛情の深さが伺えますね笑

紫音: うん、それはそうなんだけど……いなくなった○○君を助けるためにって、なんで理々杏が、○○君が助けが必要な場面に瀕していると、分かっているんだ?

秘書: 確かに…おかしいですね。近くにいない○○君の状況を理解できるわけがないのに…まさか、愛ゆえの特殊能力とか…

紫音: いや……いや、能力…理々杏の「予知」が成長したなら…

秘書: なるほど。○○君の未来を見たってことですか。

紫音: …クッ…ハッハッハッハッハッハ

笑い声が、紫音の部屋に響く。

秘書: (どうしましょう、紫音様がおかしくなってしまいました……いや、お嬢様の成長が嬉しいんですね。)

紫音: 理々杏…さすがの潜在能力の高さだ。まさか、あの歳で未来視レベルの能力を手にするとは。

秘書: どうされますか?紫音様。

紫音: すぐに応援を向かわせる。これでもし、○○君が重傷を負ったり、死んでしまったりしたら、理々杏が悲しんでしまうからな。

秘書: かしこまりました。護衛衆に迅速に動くよう連絡します。

紫音: あぁ。理々杏、待っててね。

秘書: (全く、このご家族の愛の深さには、私も毎度驚かされます。お嬢様は○○君への。紫音様はお嬢様への。)


19時頃

町外れの工場跡地

○○: ここ…っぽいな。

黒峰が指定してきた場所へやってきた○○は、アンチらしき強面の男達にすぐに囲まれたことで、場所が合っていることを確認した。

上位1: ついてこい。

○○: …

アンチに連れられ、○○は1番奥の建物へ入る。

そこには…

黒峰: 待ってたぜ、深川○○。

昨日の姿とは異なり、ラフな服に運動靴、そして両耳に大量のピアスと、完全に戦える姿となった黒峰がいた。

黒峰: 調子はどうだ?

○○: …お前のおかげで最悪だよ。

黒峰: あっそうw…にしては、怪我も治ってるみたいだが。

○○: ゆっくり寝たからな。

黒峰: ふ〜ん。若さってすげぇんだなw

○○: お前は何歳なんだよ。

今回は時間稼ぎをするという目的ではなく、情報を引き出すということを目的に、質問を投げかけていく。

黒峰: …w良いだろう、お前の質問に答えてやるよ。お前にとっては、最後の自由時間だろうし。

○○: …

黒峰: 俺はもう三十路だよ。29。

○○: へぇ〜

黒峰: w意外だったか?

○○: まぁ、その歳になってその格好はね。

黒峰: ダサいってかw人それぞれで感性は違ぇんだから、お前のを俺に押し付けてんじゃねぇよ。

○○: …

黒峰: wちなみに、名前は黒峰龍水な。俺が思っている人物とお前が、同一人物なら知ってるはずだが、俺はアンチの上位構成員。

○○: …知らない。

黒峰: ほんと頑なに、深川○○だってことは認めないんだな。

○○: なぜ、その深川○○にこだわる。

黒峰: うちのボスが探しているんだよ、深川○○を。

アンチのボスが、僕を探している…だと?

○○: なんで。

黒峰: それは知らん。幹部クラスじゃないと、教えてもらえねぇからな。俺は、その名前だけを頼りに、自分の担当であるこの東京中を探してたんだぜw

○○: ってことは、アンチの目的の1つは、深川○○を捕まえること?

黒峰: ま、そうなるな。

○○: …他に目的は?

黒峰: あとは…まぁ、適当に暴れ回って、治安を下げろって命令されてる。

○○: そうか…

黒峰: どうだ?満足したか?

○○: いや、まだだ。アンチのボスや幹部の情報も聞きたい。

黒峰: wそれは欲張り過ぎだ。

○○: じゃあ、最後の質問。

黒峰: どうぞw

○○: この戦い、僕とお前の一騎打ちってことで良いのか?

周りに立っている十数人の構成員を見回しながら言う。

黒峰: …あぁ。こいつらには、お前が仲間を呼んでないか確認しつつ、邪魔者が入らないよう、外を見張っててもらう。

○○: …

黒峰: 安心か?

○○: ふぅ…

黒峰: おっとw…じゃあ、始めるから、お前ら外に出てろ。

「はい!」

黒峰の一言で、構成員は全員、建物の外に出た。

○○: …

僕は、ここでコイツを倒して、外にいるアンチを倒して、学校を、みんなを守る!


カチ


○○: 俺がお前を倒す。

黒峰: ww、目的遂行と昨日の雪辱を果たすために、お前をやる!

2人は、向かい合って構える。

黒峰: さぁ、始めるぞ!


to be continued

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