おはDリーグ2024 備忘録①
こんにちは。
どらいだです。初投稿になります。
今年からおはDリーグ2024に参加させていただくことになりました。
おはDリーグ2024はメジャーリーグの実在のプロ野球選手を編成して仮想の自分のチームを作って競うシミュレーションゲームの「ファンタジーベースボール」で競い合うリーグであり、自分も興味があって参加してみることにしました。
始めはMLBはほとんど分からず、自分が2年前から参加している幻想パワプロの代わりに参加して1年経ったらやめようかなくらいの気持ちでしたが、思いの外楽しくできました。
約半年もの間しっかり考えて、参加しましたので、備忘録としてまずは投稿します。
1.ドラフト編
ドラフト前に考えていたこと
本当はMLBのことをある程度知った上で参加すべきなのであるが、残念ながら自分が知っているのは日本人選手とジャッジやトラウト、ベッツくらい。ランキング1位だったアクーニャJr.なんてもちろん存じ上げなかった。
予備知識で持っている
・センターラインをなるべく早く指名する。
・先発、中継ぎのエリートピッチャーを早めに抑える。
・奇をてらわず、ランキング通り指名。ただし、前後の人の指名は踏まえてポジションはしっかり確認する。
・(できれば)日本人選手を指名する
の4点だけ抑えて指名することにした。
加えて、先人に教えていただいたファンタジーベースボールのサイトを参考にして、ドラフトに臨んだ。
個人的には別企画として遊んでいる「幻想パワプロ」も同様だが、このドラフトが一番好きであり、この遊びの醍醐味であると思っている。
ドラフト全体
指名全体は以下の通り。
いくつか直前で選手が取られたという部分はあったものの、おおよそスムーズに進んだ。
1位 Bobby Witt SS
1位を指名するにあたってBaseballFantasyのランキングを眺めていたのだが、どう選手を集めればいいのか分からなかったので、素直にいい選手を集めようと思って、上記の戦略に基づきBobby Wittを指名した。
競合するかもと思ったが、2位指名が2番手でできることもあり、チャレンジの精神で挑んだが、無事くじを当てることができた。
結果はまさかの年間ランキング3位。どらいだ軍はボビーウィットに支えられたといっても過言ではない。まさに扇の要であったが、シーズン序盤から終始、いかにボビーウィットに頼らずにチームを作っていけるかということに注力することになった。
2位 Marcus Semien 2B
2位の指名を考えるときに3位、4位の指名順も踏まえて考える必要があるが、上記の表にもある通り、2位の指名が全体14番目に対して、3位・4位の指名が全体35番目・38番目ということもあり、ここで質の高いセカンドを指名しないと、残らないと判断した。
シーズン序盤こそランキング50位以内におり、序盤の大型連勝の立役者になったが、中盤以降ランキングを落として、ランキング3桁近くまで行ってしまうことも多かった。
とはいえ、他チームを見ていると二遊間が年間通して怪我無く同じメンバーでできたというのは、間違いなくアドバンテージだった。
また、捕殺の項目を稼ぐことができたので、結果論ではあるが、打撃項目だけではなく、守備項目もどらいだ軍の強みになったのはセミエンのおかげである。
3位 Michael Harris CF
3位の選択肢は、自分の中でも幅広かったが、隣のとるさんの指名が恐らくセンターラインと先発と読み、先に野手を指名と思い、CFの選手の指名に踏み切った。前述のとおり、選手の特徴はドラフト時点では分かっていないので、素直にランキングの最上位を指名したと記憶している。
結果は、最初の3、4週こそランキング二桁で毎週安定した活躍をしていたが、徐々に落とし始めWeek5の.048、week6の.167。そしてとどめのweek10の.063でweek10にドロップを決意した。
打率だけではなく、長打や盗塁が少なかったのもドロップした理由である。シーズン終盤に当初の期待に近い活躍を見せていた。
4位 山本由伸 SP
3位で野手を指名したので、4位は投手。当初から日本人選手を指名したいという願望があったので、ここで先発かつ日本人選手の山本を指名することにした。
もちろんメジャーで一球も投げていない選手をこの順位で指名するリスクは大きいことは重々承知しており、5位・6位も基本的に先発の選択肢が第一となった。
どらいだ軍の先発陣でも唯一年間保持し続けた投手となった。ケガで投げられない期間が思いの外長く、歯がゆかったが、非凡な才能は見せられたのではないだろうか。KやK/BB、pitching+も優秀だったので、来年も上位指名したい。今年の今永レベルの活躍は十分できるはず。
5位 Framber Valdez SP
残った先発の中でも過去の数字を見て、最も安定していると思われる投手を指名した。
最序盤でいきなりIL入り。元々どらいだ軍は先発の層が薄いこともあり、要として期待していたが6回2失点、3失点からの炎上を繰り返した。加えて四球が多かったので、K/BBが破壊されがちであり、week13でドロップした。
その後、中二軍に拾われたのだが、そのあたりから抑えるようになり中二軍の優勝の立役者の1人になってしまった。
どらいだ軍は最後まで先発のやりくりに苦慮していたので、バルデスがいたらなあと何回も思いながら、シーズンの中盤以降戦うことになった。
6位 Royce Lewis 3B
どらいだ軍最大の問題児。
開幕戦でスペり、IL入り。いきなり内野の要の一つである3B不在でシーズン序盤を戦うことになった。
その後、week10で復帰。week11で打率.417、本塁打4本、9得点でチームを牽引。シーズン中盤のどらいだ軍の打撃陣を支えた。
week14で再びIL入り。week16で復帰するも今一つ打撃成績が伸びず、指名打者としての出場が増え、捕殺が伸びなくなったこともあり、week22でドロップした。
3Bは選手層があまり厚くなく、年間を安定して計算できる選手が少ない。次年度のドラフトでは意識したい。
7位 Will Smith C
どらいだ軍序盤のMVP。以下画像参照。
ドラフト時にそろそろ捕手を指名しないとと考えており、捕手の市場の狭さから考えてもいい指名だったと思う。
中盤以降息切れして、week21にドロップすることになったが、他チームが捕手のadd、dropに苦労する中ほぼ1年間どらいだ軍のCのポジションを支え続けた。
終盤のドロップは我慢しきれなくなった部分もあり、ここは反省点である。
8位 Emmanuel Clase RP
ドラフト当初から、先発陣の層の薄さは懸念しており、中継ぎの層は厚くしたいという思惑はあった。クラッセは前年は微妙だったが、その前の2.3年の成績を踏まえて指名した。
本当にリリーフとして圧倒的な成績を残した。
正直、使い勝手としてはあきにゃん軍のライアンウォーカーや中二軍のギャティスが上だが、1年間全くストレス無く投手陣を支え続けた。
ランキング11位となると次年度は3位以内の指名も視野に入れないといけないが、リリーフに高い順位を割けるかという懸念点がある。
9位 Teoscar Hernández OF
そろそろ外野陣を指名したいと思い、鈴木誠也と悩んでいたのだが、
•単年契約(いい契約を取ろうとやる気を出す)
•ドジャース所属(強いチームにいると成績が伸びるかも)
の素人的な観点から指名した。誠也は回ってきたら取ろうと思っていたがその後、とるさんにすぐに取られてしまった。
終始、どらいだ軍の外野陣に居座った。成績に多少波があり、ストレスが溜まる週もそれなりにあったが、良いところで打ってくれた。
このスミス→クラッセ→テオスカの指名はどらいだ軍の中でも良い指名だった。
10位 Tanner Bibee SP
素直に最上位の投手を指名した。前年ブレイクしたのでさらに伸びるかもという読みも若干あった。
三振は取れていたものの、イニングが今一つ稼げず、その他の項目も微妙だということもあり、week3でリリースした。その後、あきにゃん軍で大活躍。幾度となく、トレード申請したものの最後まで、断られてしまった。
11位 Andrés Giménez 2B
事前に先人から捕殺、守備率が大事と教わっていたので、その観点からUTには2B、SSを置きたいと思い、残ってるメンバーから以下略。
シーズン序盤活躍しており、どらいだ軍が若干足りなかったSBの項目も補ってくれた。序盤の立役者の1人でもある。
ただ、長打が少ないことから常にトレードを模索しており、week10でトレードでリリースすることになった。
12位 Ryan Helsley RP
中継ぎ2枚目が欲しかった。それだけ。
あと名前が個人的に好きです。
クラッセと双璧をなし、1年中どらいだ軍のRP陣を支え続けた。SVHを稼げたのもヘルズリーのおかげであり、非常に頼りになった。
一時はトレードも考えたが、結果的にはランキング以上に価値の高い投手だった。
13位 Anthony Santander 1B/OF
指名時点では、1BとOFが埋まっておらず、後半で両睨みの指名ができるように、両ポジションを埋められるサンタンダーを指名した。
また、ここで実績のある選手を指名して、残るポジションで、若手を指名したいという気持ちがあった。
シーズン開幕不調なこともあり、week2でdropした。その後、揚げ軍で活躍。40本塁打の希少性を踏まえてもドロップを後悔している。
14位 José Berríos SP
先発陣で実績のある投手をピックした。
ドラフトの巡目の関係上、中継ぎよりかは先発が枯渇するだろうと思い、先発を選択した。
紛れもなくどらいだ軍序盤の投手陣を支え続けた。三振が少なく、HRが多いところは当初から気になっていたが、ほぼ毎試合イニングを稼ぎ、QSを拾い続けた。
先人の教えもあり、week11でリリース。数少ないリリースタイミングが良かった選手と言える。
15位 Matt Strahm SP/RP
SP/RP持ちの選手が欲しかった。
この時にはSPの枠に中継ぎを入れるとかそんなことはもちろん考えていない。
ドロップってどうやってやるんだろうと思って、week1開始前に試しにリリースしたところ中二軍に拾われてしまい、中二軍の優勝の要因の一つになってしまった。考えてみれば、中二軍の優勝の要因は私なのでは。。
16位 Hunter Harvey RP
序盤からガンガンRAPPとSVHを稼ぎ、序盤はクラッセ、ヘルズリーと並んでRPの三本柱だった。
6月から勤続疲労が溜まり、打たれることが増えてきた。week13のERA16.2(1.62じゃないよ!)、week14のERA19.29が続いたのでドロップ。
良かった選手に愛着が湧くことや、他のチームで活躍されると困ることからリリースに終始慎重になりすぎたと振り返ってみると思う。
17位 Jordan Walker OF
昨年ブレイク枠。
どらいだ軍が全体的に好調だったweek1ですら不調だったので、week2でリリース。
18位 前田健太 SP
先発が欲しくて。あと日本人が欲しくて。
ベテランということあり、多分厳しいだろうなと思っていたが、やはり抑えてくれなかった。
week2にリリース。
19位 Tyler Holton RP
最終指名どうしようと思ったが、中継ぎの枚数が欲しいと思い、残った中で以下略。
ちょこちょこ打たれることもあり、RAPPやSVHの稼ぎも今一つだったので、week5でリリース。その後、膝軍に拾われ躍進の要因になった。ランキング30位台に入り、中盤以降は手の届きにくいRWを稼いでいた印象だった。
ドラフト総評
スミス、ホルトン等戦術上の観点からリリースしてしまった選手もいたが、全体的にはよいドラフトだったと感じる。
個人的にはボビーウィットよりもクラッセ、ヘルズリーの2枚のエリートリリーバーをドラフトで拾え、投手も最低限の戦略を立てられることができたのが大きい。
バルデス、サンタンダー等ピックした選手はよかったものの、我慢しきれずにドロップした選手もいたので、来年以降参加できた場合は、ドロップの見極めをより慎重にしていきたい。
2024シーズンは次の記事でまとめます。
ここまでで、5000字越えてるんでね。。。
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