おはDリーグ2024 備忘録②
こんにちは。
どらいだです。
今年から参加させていただいたおはDリーグ2024。
今回はシーズンの戦い方について残していきます。
前回なんとなくまとめていたら5000字オーバーしてしまったので、今回は文字数少なくしていきたいが、なるべく見返せるものを書きたいと思うとどうしても文字数が増えてしまう。。
なるべく、簡単かつ短い言葉にまとめられるように頑張りたいです(本編に関係ない)。
感想を文字にして言葉にすることで、自分なりの理解も深まるだろうし、ベースボールファンタジーというゲームが少しでも多くの人に広まれば幸いである。
2.2024シーズン編
①week1~6
主な入れ替え
投手
add
ゴア、デトマーズ、ギル、シンガー
drop
前田、ビビー、デトマーズ、ゴア、ホルトン
野手
add
バーガー、マウントキャッスル、スアレス、アブレイユ、ネイラー、ジョシュスミス、ルーカー
drop
ウォーカー、サンタンダー、バーガー、スアレス、アブレイユ
week1のチーム打率が327打席で.300と絶好のスタートを切った。当初は項目ごとに細かく考えておらず、なるべくaddを使わないようにこだわっていたが、week3でそれでは勝てないことを知って、投手項目を中心にaddすることに決めた。
先人から教わったあまりホワイトソックスをはじめとした強くないチーム相手にした投手は抑える、savantで項目が赤い野手は打てるという教えの元、積極的に入れ替えを進めていった。
投手ではweek3で獲得したゴア、week5のギルは長く活躍することができた。序盤はあまりどの項目が強みということは気にせず、とにかくsavantの赤い選手!と思い入れ替えしていた。
野手はそこそこ入れ替えが激しかったが、week2のマウントキャッスル、week4のネイラーを獲得し、野手を1人余らせることによって調子のいい選手を使い回すことができるようになった。
開幕戦でロイスルイスが怪我したことによりサードの選手をいくつかピックアップしたものの、なかなか固定することができなかった。week5で獲得したジョシュスミスはできれば外野で使いたいが、チーム状況的にサードで使わざるを得ない状況だった。
week6で獲得したルーカーは軍曹さんのアドバイスもあって取ることにした選手。おかげでweek6は大勝することができた。
野手は基本的に週替わりで勝てる、主力となり得る選手が拾えるかが大事であると感じた。
ボビーウィットはずっと活躍していたが、ウィルスミス→マウントキャッスル→セミエン→ルーカーと週替わりにヒーローが現れたのも序盤の躍進の最大の要因となった。
ピックアップ
投手:Luis Gil
序盤のどらいだ軍の先発の柱。三振を取れるが四球も多く諸刃の剣のような存在だったが、三振をガンガン稼ぎ、QSも取ってくれた。
野手:Brent Rooker
ハリスが調子を落とし始め、外野を週替わりで取っていたものの中々しっくりこないところで、Trendのadd数で多かったルーカーを取ることに。
本塁打を打てる打者は改めて正義であることを実感した。
②week7~11
主な入れ替え
投手
add
トンプソン、サンチェス、イオバルディ(トレード)、ギャレン(トレード)、スティール
drop
シンガー、ベリオス
野手
add
オーティズ、ドイル、カストロ
drop
マウントキャッスル、ジョシュスミス、ハリス、ヒメネス(トレード)、ルーカー
week7は序盤の山であるさまびと軍との対決。
ちょうどさまびと軍が編成の過渡期だったこともあり、addを早めに消費していた。
そのため、相手のadd数を見ながらIP、Kを押さえることができた。この頃から相手の先発が何回投げるのか、残りのadd数、週間で考えたときにどの項目を抑えれば勝てるのかということを考えるようになった。
SP持ちのRPを日雇いしてRWを取りに行く戦法もこの頃初めて使用した。
先人から特別聞いたわけではなく、項目をどのように取りに行くか試行錯誤してたどり着いた結果であった。
この「試行錯誤」こそがファンタジーベースボールの醍醐味だと感じれたのが今回最大の収穫である。
week9、10の対戦相手であるとる軍、あきにゃん軍は当初から相性の悪いチームだと考えていた。
というのも、とる軍はメイソンミラー、あきにゃん軍はライアンウォーカーというSP持ちの強力な中継ぎを持っており、どらいだ軍の強みであったRAPP、SVHで不利になるなと思いながら、逆に先発の数で押そうと考え、SPを中心にオーバーやサンチェスなど日雇いした。
week9、week10は幸運続きで見事引き分け、勝利と負けなしの日々であったが、長くは続かず、week11のvsミニゴジ軍でここまでエース級の働きをしていた山本由伸が呪術により降板してしまったことから、初敗北を喫してしまった。add数も見透かされたうえでの敗北であり、完全に自分のモチベーションも落ちてしまった。
投手は、シンガー、バルデス、ゴアが不調になり。山本もIL入りしたことから立て直しが迫られた。week11で初のトレードであるヒメネス↔ギャレン、イオバルディの1対2のトレードを実施。さらにサンチェス、スティールをaddし、一気にメンバーを一新した。
特にsavantの数字などは見ておらず、直前の調子を見てaddするなど結構苦しかった記憶がある。
野手は開幕しばらくしてから不調に陥ってしまったハリスをweek10にドロップ。さらに、ジョシュスミスをドロップしてからサードが固定できず、毎週のようにトレード相手を探す日々が続いた。week10でロイスルイスがようやく復帰。week11では打率.417、4本塁打、9得点復帰してからしばらく鬼神のように結果を残した(ただし、3日に1回エラーをかます上にたまに指名打者に入るため守備項目がきつくなり始めた)。
そのため、CF、OFでAを稼げる選手を探すことになり、week11でMINのカストロをピック。しばらくどらいだ軍の要として重宝することになった。
ピックアップ
投手:Cristopher Sanchez
week8から日雇いで使用していたものの、week10からついにレギュラーで使用することに。以降、シーズン終了まで高い安定感でどらいだ軍を支え続けた。
野手:Willi Castro
week11にどうしても捕殺が欲しくなったため、CF、OFにおける内野の選手が探していたところ、カストロが見つかった。OFではなくCFにおけるのも他のユーティリティプレイヤーよりも頭一つ出ている点。
③week12~17
主な入れ替え
投手
add
シュウェレンバック、ロジャース、オルティズ、ライターJr
drop
バルデス、トンプソン、ギル、ロジャース、オルティズ
野手
add
ペーニャ、ミランダ、チャップマン、バトラー
drop
オーティズ、ミランダ(トレード)、ペーニャ、カストロ
week11で始まった負の連鎖は止まらなかった。
week12のvsたきも軍では相手のAVE.321と打線が爆発。
week13のvs中二軍の首位攻防戦でも相手の打線が止まらず、かたや我が軍の週間打率は.185、OBPは.245を記録。
どうすることもできない状況だった。
いくつかの週では大勝することができたので、どうにかこの期間も勝率は5割以上をキープできていたが、完全に優勝戦線から脱落。とどめのweek15vs揚げ軍で借金9を記録してしまい、中二軍の独走を許す結果となった。
中でもこの期間は投壊が止まらなかった。
・ERA
4.60(week12)→4.60(week13)→4.25(week15)→5.85(week17)
・WHIP
1.36(week12)→1.31(week15)→1.42(week17)
ちょうど、前半の投手陣を支えていたギルが絶不調、ギャレンも調子が上がらず、中継ぎのハービーも2週連続ERA10点台と歯止めが利かない状態だった。
かねてからどらいだ軍の投手陣は、IPの割にKやK/BBの数字があまり良くないこともあり、項目を落とすことが多かった。サンチェスやイオバルディなどイニングイーターは確保できたので、三振が取れる投手をと思い、FanGraphsの投手項目である、K-BB%、Pitching+、SIERAの値に注目して投手をピックすることにした(さまびとさんに見方を教えていただきました)。week15で確保したシュウェレンバックはERAなどの表向きの数字はさほど良くなかったが、上記の数値が良かったのでピックした。
中盤になると徐々に各チームの陣容が固まり始め、日雇い先発の質が落ちていき、量で押し切る戦法が通用しなくなったので、方向転向を迫られることとなった。
野手は開幕時からしばらく好調だったウィル・スミスやセミエンの不調期が多くなり、ネイラーも波があったので、なかなか野手項目を安定して拾えなくなった。
week14の勝因になったミランダは数試合で12-10、2B4本、5打点とあまりにも打ちすぎて怖くなってしまったので、ミニゴジ軍のチャップマンとトレード。ちょうどロイスルイスが例によってIL入りしてしまったので、どらいだ軍のサードを的確に埋めることができた。
week16で拾ったバトラーも得点、盗塁も含めて打撃項目を満遍なく稼ぐことができ、いい補強だった。week16にして野手のメンバーは一通り整えることができた。
ピックアップ
投手:Spencer Schwellenbach
どらいだ軍の中盤から終盤の希望となった投手。イニング以上に三振を稼ぐことができ、ルーキーらしからぬ成績を残した。
野手:Matt Chapman
ミニゴジ軍とのトレードで確保した待望の三塁手。打率はそこまで高くないものの、高い守備能力と出塁率でどらいだ軍の打撃陣を支えた。
④week18~22
主な入れ替え
投手
add
マルティネス、フランシス、ホッジ、ネルソン、マスグローブ
drop
ハービー、ライターJr、ギャレン、イオバルディ
野手
add
メレンデス
drop
ウィル・スミス
week18は決してやってはいけないことをしてしまった。以下画像を参考。
勝ちの目が無くなってしまい、負けてしまった。やはりケアレスミスが負けに直結するのはベースボールファンタジーも一緒だった。
week21のvsミニゴジ軍は前半戦のリベンジということもあり、ここで勝てばほぼ2位が手中に収まることから、負けられないという思いでトランズアクションした。
正捕手のウィル・スミス、トレードで活躍したイオバルディをリリース。1項目でも多くとるために野手のaddも繰り返し行い、ライン・ネルソンをウェーバーしてまで獲得した。
おかげで最終週のあきにゃん軍戦を前にほぼシーズン2位を確定。最終週は戦力を調整するために、目立ったadd、dropをせずに戦った。
投手は、week16くらいから参考にしだしたFanGraphsの投手項目である、K%、Pitching+、SIERAの値に注目して投手をピックし続け、week18でaddしたフランシスは終盤のどらいだ軍のエースとなった(まさかノーヒットノーラン未遂を2回するとは…)
中継ぎもハービー、ライターJrをドロップしたことで、質の高い中継ぎが必要となり、ダイヤモンドバックスの抑えになったジャスティン・マルティネスやカブスの抑えになったホッジを立て続けに補強。高いK/BBとRAPPをガンガン稼いだ。
プレーオフに向けて、SP持ちの中継ぎであるホッジの補強はどらいだ軍にとっても大きな出来事だった。
野手はほぼ固定することができたが、徐々にロイスルイスが調子を落とし始め、プレーオフまでにドロップすることがほぼ決定となった。
ウィル・スミスも調子があまり上がらず、week21でドロップすることになったが、これはシーズン後半の反省の1つでもある。
ウィル・スミスより総合力で勝る捕手は結局ほとんどおらず、捕手を補強するたびにadd枠を使用することになる。プレーオフまで続く大きなミスであった。
ピックアップ
投手:Bowden Francis
獲得時はPitching+、SIERAがトップ20に入っていたので、日雇いのつもりでとったのだが、獲得して1か月半でIP54.0、49K、ERA1.33、WHIP0.50、K/BB8.17、7QSを記録。
序盤からいたらどれほどありがたかったか。。。
野手:Lawrence Butler
中盤の大爆発によりピック。ドイルと同様に盗塁もできつつ、あらゆる項目を稼げる核弾頭。調子の波が激しく1度ドロップするも最終盤にピック
プレーオフまでどらいだ軍の外野の一員として活躍した。
week24 semiFinal
メンバー
プレーオフに向けて、キャッチャーはWSHのルイーズ、外野はドイルがちょこちょこDTDになるため、TEXのラングフォードを補強。Utilもロイスルイスが一向に調子が上がらなかったので、週7試合あるAZのぺルドモを補強。得点と捕殺で負けない補強を行った。
投手はSP5枚、RP5枚でスタートしたいと思い、なるべく2投げの可能性が残るように週の前半に投げる投手をピックした。
特にデトマーズは月曜日にホワイトソックス戦ということもあり、期待を込めてピックした。
布陣は以下のとおり。
月曜日にデトマーズ、火曜日に慌てて取ったバシットが爆発。打線も今一つ調子が上がらず、大苦戦を強いられることになった。
膝軍もジャッジ以外が冷えており、一進一退の攻防を繰り広げていたが、どらいだ軍の先発が爆発した影響でadd数の上で、IP、K、QSの項目が足りないことが確定してしまった。
さらに、3BのチャップマンはNAになってしまい、打撃項目も足りなくなる関係でNYMのイグレシアスを慌てて補強。add数の6は本当に絶妙であり、これほど恨めしいと思った週はなかった。
最終日は賭けに出てダブルヘッダーであることに期待してBOSのストーリーを補強し、捕殺と得点を取りに行こうとしたが、最終日に膝軍の打線が爆発。自分が引きたかった打線の爆発を相手が引いてしまい、決勝進出ならず。3位決定戦に回ることになった。
week25 Final (3rd Place)
中二軍との対決。
投手は2投げする可能性のあるペリオットを補強、野手はキャッチャーでHOUのカラティニをピックした。
前の週と打って変わって打撃陣、投手陣共にそこそこの水準で推移。ただ、先発の登板回数の観点からIPとKはかなりの確率で届かないため、不利になるなと思いつつ戦っていた。
終始、スコア有利で進めていたが、ブレーブスとメッツのダブルヘッダーが週の真ん中に決まり、現地時間の月曜日までの勝負が確定。
特に中二軍はNYMのリンドーア、ビエントス、ATLのオズナと主力ともいえるメンツがずらり。最後まで気が抜けない戦いであった。
中二軍の先発の柱、KCのレーガンス、HOUのブラウンが最終日にプレーオフ準備のための登板回避という幸運も重なり見事最終週は勝利。
膝軍ととの戦いと異なり、引き分けは負けなので、最後まで項目ごとの計算をしっかりしながら戦うことができた。
感想
1年間、いい緊張感の中戦うことができた。
序盤好調だったこともあり、トランズアクションを怠ったのは反省点であるが、来年(参加できれば)以降の課題として、取っておきたい。
約5か月の中で感じたことはモチベーションの維持である。どらいだ軍は序盤の大型連勝があったので、好位置をキープしながら戦うことができたが、連敗が続いた時にはトランズアクションを全然見れなくなり、いい選手を他のチームに取られてしまうこともしばしばあった。
やれることをやって上振れ(徳)を待つというのは、実際の野球と同じなのでいかに自分のチームの状況を把握して適切なことができるかがこのゲームにおける大事なことだと分かった。
野手はボビーウィットという大黒柱がいたものの、投手はかなり苦戦を強いられた。中盤以降スティール、サンチェス、フランシスといった柱とも言える投手をピック出来たのは来年以降自信が持てる結果となった。
1年間多くの方に支えてもらって、どうにか頑張ることができた。
ライバルチームにも関わらず、時には細かい内容まで教えてもらうことができ、どうにかシーズン2位、プレーオフ3位と好位置でフィニッシュすることができた。
ものすごくエネルギーを使うゲームなので、来年以降参戦するかは分からないが、もし参加することがあればよろしくお願いします。
ありがとうございました。
気が向けば、ベースボールファンタジーの項目ごとの戦い方についてもまとめてみたいと思います。
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