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おかえりモネBGM「今回の一曲」第9週

1週間お休みしてましたが再開します
41話 今回の一曲
「環」

合格!
前がひらけた時この曲は高らかに鳴り響きます

しかしこの二人、こんなに嬉しくても互いに触れることができない
だからこそのあのハグの感動があった

そして先生のドンガラPart1

偶然のライトアップで、なんかサイコでホラーな感じにw
モネの頑張りを間近に見てたわけだから、嬉しいのは当然だけど、自分の描いたスケジュール通りに達成したという喜びもどこかあったかもね
自分が育てた!みたいなね

42話  今回の一曲
「虹に向かって」

試験に落ちたと嘘を言う

自分が夢を追って離れていない間に、
大切な人=サヤカさんが辛い目に合うのが怖かった
あくまでモネは利他の人だった
アハハと言いながら
ちょっと苦しそうなモネの笑顔がいじらしくてたまらない

モネの気持ちをちゃんと分かっているサヤカさんは
先生に探りを入れる

モネのことで


何もしてませんよの即答は、少なくても意識してるってことだよねw
何もしてないほうが問題ですよ
あんだけ仲よくて

  

軽く外堀埋めてきてます

追及に伝家の宝刀守秘義務で防戦一方の先生w


43話 今回は2曲の1曲目
「海心」

切り倒されたヒバ

この物語の冒頭
ヒノキになれずにもじもじしていると言われていたヒバ
ゆっくりでいい
そう言われていた
そして立派に育ったその木は
これから長くこの土地の役に立っていく
その木を山の神から預かり
守り育てたサヤカさんの眼差しが何もしゃべっていないのに熱いものが伝わってくる

そして海の街から預かったもじもじしていたモネも、育って、できることを見つけて、何かの役に立とうと次の世界へ向かおうとしている
この木を切り倒すことは
それぞれにいろんな意味で一つの大きな区切りでした


43話 今回のもう一曲
「天と手」

合格を言えなかったことや
3.11のトラウマを語るモネ

自身も気づかぬ内に先生には本音か言えるようになっている
そして先生は
分からないけど分かりたいモネの痛みの輪郭を
ここで感じたと思う

モネの抱えるものを知り
手当てをしたいと思ったけど躊躇する先生
自分にも抱えるものがある
しかし心の整理と解決ができていない
何かあるかなとここに来たけど、変われていない
モネの痛みを共有して
引き受ける資格と度量が自分にあるか?
けど大事なことは
何も考えずに手を当てられるようになること
それが自分の課題だと認識したこと
BGMのタイトルは「天と手」と言うのが心に染みる

44話 今回の一曲
「あかつき」

行きなさい
自分の思う方へ

誰が来ても受け入れて 
いつでも行っといでと送り出す
モネがそうなりたいと思った姿がそこにある
もじもじしていたモネが
できることを見つけ旅立つ
「行きなさい」は
「生きなさい」なのかもしれません

全てが整ったら雨が降る


このドラマの核の部分にあるのは「水」だと思います
水は循環し森羅万象を結ぶ
この二人が嵐の日に生まれたというのも、「水」が絡んでいる
2人の新しい出発に、「水」は、水がこの世に現れる最初の形=雨となって降ってきた
そう思うとスケールの大きい場面でした

44話 おまけ
この場面モネ目線で

45話 登米編最終話は2曲
まずは
「心の耳」

気象はね
未来が分かるんだよ

自分の思いと覚悟を伝えるこのモネの6分間のアリア=独唱は、いつ見ても震えが来るほど感動してしまう
それを演じきった清原果耶 さん
清原ここにあり!という演技でした

傷つく人はもう見たくない

その考え方が
気象予報は良い未来のためにある
になり
大切な人が幸せになる
こんなに嬉しいことない に変わっていく
このドラマはそういう物語だったとも言える

好きに生きなさいね
雅代さんもそう言ったんだろう
遺影をチラと見た後の亜哉子さんの「分かりました」が胸熱でした

45話 もう一曲はやはりこれ

切り倒したヒバの根元から新芽

からの
彩雲

からの
どうかあの子に良い未来を


そして曲は
「なないろ」

イントロが流れてきた瞬間いつもマジでトリハダがたちます

登米編だけで一つの物語を見たような満足感と完成度でした
朝ドラ受けでも大吉先生が何やら最終回のようなと言ってましたw
この後東京編、気仙沼編があるなんて沼にはまれと言ってるようなもので
実際この時はすでに沼にどっぷりでしたw

次週からは東京編!

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