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おかえりモネBGM「今回の一曲」第2週

おかえりモネ各回から一曲セレクト(原則)
第2週のまとめです

6話
「うみやまそらひと」

りょーちん登場

漁師がカッコいいなんて昔のことだよという耕治さんとモネの会話からのこれ
この曲がファンファーレのようでした
最初はまたジ◯ニーズイケメン枠かと思ったけど
程なく前言撤回
りょーちんは彼でなくてはならないと思わせる繊細な演技を彼は見せてくれました

グイッと引き寄せて
こんなん言われたらみーちゃんでなくとも惚れてまうやろ!と画面に向かってツッこんだw
この後のみーちゃんの渾身のガッツポーズがめんこくてめんこくて

というわけで、みーちゃん目線で遊んできました

7話 
「おかえり」

わたしもこっちだって自分で決めたい

まだ何が出来るか分からないけど
出来るようになったら帰る
そんなニュアンスを感じました
耕治さんも
いつでも帰って来い
そんな感じでしょう
だから、いつでも
おかえり

そのやりとりを見ている先生とサヤカさん
いつかこの娘は旅立ち帰っていくサヤカさんはもう感じていて、ちゃんと育てて送り出すと思ってたかもしれません
一方先生はタンカを切るモネを見て後に厳しい言葉をかけるけど
それはモネを思っての忠告だったんですね

7話 おまけ耕治さん目線で
「おばあちゃんの初盆には帰ってこいよ」

8話
「かみあそび」

素朴な前半と切ない後半があるこの曲は、1分20秒過ぎからの後半がよく使われるのですが、今回は前半です
登米の風景、森林の雰囲気を感じます
林間学校にぴったりでした

切られる木がかわいそうという圭介くんに、この木は役に立つと語りかけるモネ

この後の植林の場面で「みんな役に立っている」と実感する
誰でも誰かの役に立てる
このドラマの言わんとしていることの一つでした

8話 おまけ
上記の場面とは違いますけど
耕治さん目線で
「みーちゃん試験がんばれよ」
曲は「へろへろ」

9話 
「ひかり」

圭介くんと遭難しかけて朝岡さんに連絡をとるモネ
頂いた名刺がここで役に立つとは

音がちょっと変わりました

一瞬空が明るくなりませんか?

遠くからイントロがフェイドインして美しいピアノの旋律と共に
徐々にさしてくる光
音楽と場面が一致して
緊迫しつつも美しく何故か感動的なシーンでした

10話
今回は一曲では収まらず、2曲
まずは
「心の耳」

あなたのおかげは
麻薬です

意味を知るのはだいぶ後
見直すと何かの役に立ちたいと前のめりのモネへの警告だなと
ド新人の空回り
結局自分のためじゃん
それらに繋がっていく

甘えてますよ

なぜ先生はこんな言葉を発したのか?
彼もここに何かあるかなとやって来た
そういう意味ではモネと同じ
「甘えてますよ」は、先生がモネの中に自分を見て、自分に対しても言った言葉じゃないかと思っています
そしてそれをモネは心の耳で聞いている

10話 今回の一曲 だけど今回は2曲の2曲目
「あふれるやさしさ」

空のことも知るべきです

自分が何かの役に立てそうなことが
ぼんやり見えて、モネを駆り立てる後押しになった言葉
朝岡さんはこの後も節目節目でモネを前に進ませる言葉を授けてくれます
この時一瞬サヤカさんが映ります

モネがいずれここを旅立つことを直感したかのようでした

この後参考書を手にして
「気象予報士は、命を守る仕事です」
第2週のタイトルがモネの目に飛び込んできました

この瞬間このドラマが本当の意味で始まったと言えます


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