おさらいモネ-おかえりモネ 第112話

112話
りょーちんは…
連絡しといて

この時、モネ、君が連絡するんじゃないぞ、みーちゃんにしてもらうんだぞ、でないとお姉ちゃんズルいとかになっちゃうぞといらぬ心配をしてしまったww

モネはその辺は心得てました

仏壇に手を合わせる新次さん

手を合わせて語りかけた先は
向こうにいる人
それは雅代さんだけではないよね
これから亮のこれからのために
自分のこれからのためにけじめをつける
いつもと違う印象の新次さんだった

書類
判子
そして携帯電話

新次さんにしてみれば美波さんの唯一の名残なのかもしれないそれを
書類の上に置く

新次さんの決着が始まる
もう電話もかけない
あの歌の歌詞が想起されて
もはや泣きそうになる

龍己さんがあの時の写真を見ている
あの時と比べれば大したことはない
そう思って見たこともあったろう
今回はいろいろ決着をつけつつある者たちに立ち会い、過ぎた歳月を考えていたのかも
9年だよ

龍己さんにとって「もう」なのか「まだ」なのか
あるいは両方か

亮の無事をひたすら美波に祈った

そして美波が向こうにいるって気付いた

向こうってどごだよ！
何が向うだよ！

そう言って美波さんが亡くなったことを受け入れられず次へ進めなかった新次さんがだ
大事な人の無事を祈った先に
大切な人がいるということに気付く
もしかしたら、りょーちんはほんとに美波さんが返してくれたんではないかと思えた
そうすることで新次さんに現実を伝えて、
「新しい次」へ進んで欲しいという美波さんの意志が働いていたんじゃないかと思えた
BGMは
「海心」

海心とは
美波さんの心なのかもしれない

【112話劇伴メモ】
①冒頭～みーちゃん連絡して
「海の灯り」

②俺はもったいねえんだよ
    ～写真なんとなく
    ～相当 こたえたんだべ
「百の祈り」

③24年か そうだよな～
    仏壇に手を合わせる新次さん
     耕治さん来るまで
「ひかりのこ」

④美波も喜ぶ
    ～9年だよ
    りょーちん座るまで
「彼方へ」

⑤親父大丈夫か？～
    ここからは二人で話せ エンディング
「海心」