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おさらいモネ-おかえりモネ 第92話

92話
狼狽えるモネ

ここを落ち着かせることができるのは先生だけ
モネは先生じゃないとダメですからね

優しくも厳しい言葉が
深い愛情を感じてしまう
我に帰ったようなモネ

一緒に行こうか?
一人で行きたい

明らかに顔つきが狼狽から強い意志を感じる表情になった
BGM は
「虹に向かって」

島に向かってモネはギアを入れた
いずれモネは島に帰ることは頭では分かっている
けど
一緒にいたい感情は…
なんとも言えない先生に
奈津さんの言葉

そうです
先生しかモネを前に進めることができる人はいない
前に進んで一緒に未来を考えていけるのは先生とモネだけだ

目に見える人に対する仕事はとてもきつい

モネにとって島に戻ることは
過去の何もできなかった自分
あの時の断絶感
そういったものを埋めることでもある
だがそれには相当の覚悟が必要
確かめてきます

後戻りはできない
それはモネも朝岡さんも分かっている

同じ頃先生も過去の自分と向き合う場面が来た

今 生きている
それが大事
奈津さんのいるだけでいいにどこか通じる言葉
この一言が先生を救ったのかもしれない


涙をぬぐい一歩踏み出す

この少し内股な一歩は
モネが何もできなかった自分から
あの時感じたどうしようもない断絶感を乗り越えて
後戻りしない覚悟で踏み出した大きな大きな一歩だと思う
モネが涙をぬぐう時って
顎や頬からぬぐうんだよね

迎え入れる耕治さん

モネのただならぬ気配を感じて
同じ表情なのに目の色だけが変わる
内野聖陽 さんさすがです
あの時モネと共に島へ渡れなかった耕治さんだからこそ
橋を渡ってきたモネの気持ちが一瞬で分かった
決して愚かな父親ではない

橋を渡ってきた

橋を渡って何を越えてきたのか?
あの日感じた幼馴染み=島にいた人とのどうしようもない断絶感
何より何もできなかった自分自身
津波見てないもんねと言われて、ただ退場するしかなかった自分
モネの気持ちに震えるくらい感動したのはもちろん
こういう泣き方って
演技でできるのものなのかと思った
#清原果耶 さんがモネと同化した場面だと思う
BGM
「幾億往きし」

モネは心の中で
幾億回も島へ帰りたかったに違いない

【92話劇伴メモ】
①冒頭
「空の園丁」

②方々に電話  ちょっと会社へ
「静寂の嵐」

③もう無力でない
    あの時いったのは誰ですか?
     宮田さん登場
「虹に向かって」

④もし本気で地域密着型を
     ~確かめてきます
     ~生きているそれが大事
     橋を渡る
「海心」

⑤なんだかとってもにぎやかだった
    ~こいうとこ俺好きだよ
   ~ヘリコプターの音
「うみやまそらひと -大漁旗-」

なんのためにここまで来たの?
橋を渡ってきた
「幾億往きし」


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