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おさらいモネ-おかえりモネ 第44話

44話
能舞台にて

サヤカさんはモネがここに来ることは分かってて、自分の心を整えていたんだね  
また一人で生きていくことを自分に言い聞かせていたと思います

行ぎなさい
自分の思う方へ

誰が来ても受け入れて、いつでも行っといでと送り出す
モネがなりたいと言った姿がそこにある
そしていつか登米に帰ったら、きっとおかえりと言ってくれるサヤカさんの懐はとてつもなく深い

カッコいいです

そしてこの時見せてくれたさサヤカさんの姿が、119話でのモネの「みーちゃんは悪ぐない」に繋がっていると思うんですね
ここでサヤカさんから受けた薫陶のようなものが119話でサヤカさんと気仙沼で再会した時に蘇り、あの田中浜の名場面に繋がったと思うんですね

全てが整うと雨が降る


サヤカさんの気持ちもモネの気持ちも整った
互いに思う気持ちも整った
迷いなし

BGMは
「あかつき」


登米ーズに退職の報告

ただただこのメンバーにまた会いたい

なんとかなりませんかね?

外で優しく見守る先生
完全塩抜けてます
彼をこの輪の中にいれなかったのは、登米編の後も出てきますよ ここで退場じゃないですよという含みかなとふと思いました


何かあるかなと思って登米に来てから2年
自分の足りないもの課題がわかった
そして今までと考え方を変えて、訪問治療を続ける
先生も2年で変わった
変われたのはあの人と出会えたからだということも先生は分かってると思います

菅波先生が一皮剥けたことは、指導医として後輩として中村先生も感無量

このシーンの中村先生の表情にいつも胸が熱くなる
こういう時に高らかに鳴るBGMは
「環」

中村先生との電話の後、じっと手を見る先生

痛いと言うモネに手を当てられなかった自分
それが自分に足りないところ
それを気づかせてくれたのはモネだったと言える
先生の登米に残り訪問治療を続けると言う決断は、自分を変えていくスタートだったんだな

気仙沼に行きなさい

逃げるようにして出てきた島へ行って
やりたいことができたことをきちんと伝えること
それがモネの一区切り
サヤカさんが覚悟を決めてヒバを切り倒したように
今まで本音を話してこなかった家族にモネの覚悟を見せて来なさい
そういうことだと思います

酔っぱらいモネ

私も娘を持つ父親なんで、娘からこう言われたいなあと少し思っています
みーちゃんも唖然の酔っぱらいモネww
この後放送は日を跨ぎますが、屈指の名場面あのモネの独白の6分間に繋がっていきます
個人的にこの辺りのちょっとふっくらしたモネのビジュアルは好きです

【44話劇伴メモ】
①冒頭
    脳舞台にて
「えにし」

②能は雨乞いの意味もある
「新しい循環」

③行きなさい 自分の思う方へ
    全てが整うと雨が降る
「あかつき」

④お世話になりました
訪問診療続けたいと思います
「環」

⑤気仙沼に行ってきなさい
「いつも見守っている」

⑥お父さん 飲もう
「山と空のあわい」


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