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【ゲーム感想・クリア済】『Momodora:月影のエンドロール』ドット絵が素敵、プレイヤーフレンドリーなライト2Dアクション

2010年に発表された momodoraから14年かけて制作されたシリーズ完結作品『Momodora:月影のエンドロール』。
クリアしました、ストーリークリアまで約7時間
クリア後はボスラッシュとアレンジモード/ハードコアモードが解放されますが、クリアまででとりあえずひと段落。

ゲーム内容

本作はドット絵で表現された綺麗な世界を探索しながら敵と戦っていく2Dアクションアドベンチャー。メトロイドヴァニアと呼ばれるジャンルで、地図をどんどん広げていきつつ世界を救うのが目的。
攻撃は近距離攻撃(葉っぱで殴る)と遠距離攻撃(弓矢)があり、敵の攻撃はドッジロールで回避する。
2段ジャンプ壁蹴りなどのアクションは最初の方で解放されるので、探索は快適に出来た。
ボスの難易度も低めで、全体的にプレイヤーにストレスを感じさせない作りになっていたと思う。
1点ストレスになるとしたら、ファストパスの解放が遅め&ファストパスが出来る休憩地点が限られていたところくらい。(休憩地点の約半分くらいがファストパス出来ない)

ドットで描かれた世界が綺麗で良かった
穏やかなファンタジーの世界が細緻に表現されていたと思う
美しいだけでなく、おどろおどろしい雰囲気も
キャラも可愛く描かれていて良い

ドット絵で描かれた魅力的なキャラ

美しい世界だけではなく、ボスキャラやストーリーで出会うキャラも細かくドットで表現されていたのも良かった。
上記にあるようにフィールド上でデフォルメされているキャラも可愛かったなぁ。

妖精の村の前で戦うことになる毒蛇ソレリア
急にえっちな蛇に襲われてびびる
妖精の村で出会うめがみ様
巨女に目覚めてしまう

ところどころにある「猫」モチーフ

制作スタッフが猫好きなのか、本作には「」が多い。
主人公モモの村のあちらこちらに猫がいて、難度か撫でるとトロフィーを貰える。
”旅のおとも”という、モモの後ろに付いてきてたまに手伝ってくれる存在がいるが、最初のおともが猫の幽霊のような見た目をしている、など。
ストーリー上重要なボスの姉弟も、黒猫がモチーフになっている形態を持っていた。
猫好きとしては、ゲームプレイ中何度も癒されたし、猫モチーフのボスの見た目もかなり気に入ったかも。

月の神セリン
黒猫 + エジプト要素?がモチーフになっていてカッコいい

最後に

ストーリーも短めだけどなかなかに熱い展開があったりして、ゲーム全体の完成度は高めだと感じた。
ボスラッシュ等までやりこめばまた違う感想になるのかもしれないけど、ボリュームは少ないかなぁ。
探索は快適でボス戦はぬるめ、とあって、軽くメトロイドヴァニアがやりたい人にはお勧めかも。

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