【ゲーム感想:トロコン済】『LEGO ホライゾン アドベンチャー』コミカルでライトなアクションゲーム
ソニーのファーストタイトルである『ホライゾン:ゼロドーン』の世界設定や登場キャラクターを踏襲しつつ、全体的にコミカルなテイストでストーリーが展開していく『LEGO ホライゾン アドベンチャー』
トロコンしたので感想を書いていきます、ちなみにトロコンまで約18時間。
感想概要
だいぶライトなアクションだった。まぁ結構死んだけど……。
難易度は普通でプレイして、1ステージで1~2回死ぬことはあるけどやり直せば普通にクリア出来るくらい。
森や砂漠や遺跡、更には人物や機械まで全てレゴで作れているのは凄いと感じたな。(他のレゴ系列のゲームはやったことが無かったので)
面白かったけど、全体的に軽いノリで若干ついていけなかった…いくつか話を飛ばしました。
レゴで全て表現されている世界
『ホライゾン ゼロドーン』は全クリしているが、 物語の舞台となる台地や自然,人々が住む村,崩壊した世界の残骸,機械炉などはもちろん,そこに棲む機械達までもオリジナルのイメージを崩すことなく,レゴブロックで構築されていて、その完成度には驚いた。
まるでレゴのジオラマを実際に見ているようで、現物の機械のレゴが欲しくなるくらい全体的に緻密に再現されていたと感じた。
シンプルなアクション
本作は見下ろし視点のステージクリア型アクションRPGになっていて、キャラクターのメインアクションは攻撃、ジャンプ、アイテムを使った攻撃、と言ったシンプルなもの。
キャラクターはアーロイ、ヴァール、ティルサ、エレンドの4人で、それぞれ攻撃方法が異なる。
アイテムは道中ランダムに手に入り、アイテムを使って敵を倒すと若干経験値が多くもらえるアビリティがあるので積極的に使うことになる。
声優は本編と同じなのが嬉しい
各キャラクターの声優は全て『ホライゾン ゼロドーン』と同じ方が演じている。
例えばアーロイも『ホライゾン ゼロドーン』と同じく高垣彩陽さんが演じているが、今作はかなりコミカルになっているので声が同じなのにだいぶ印象が違っていて面白かった。
アーロイの育ての親、ロストもゼロドーンと同じく立木文彦さんが演じているが、テレビ番組『世界の果てまでイッテQ』のようなナレーションをしたりふざけているので面白い。
ちょっとノリきれない全体のノリ
各キャラクターのコミカルな面も見られる本作ではあるが、少しコミカルに寄せすぎて個人的にストーリーにはノリきれなかった部分はある……。
例えばエレンドは本作でドーナツ好きとして描かれているが、全体を通してドーナツの話しかしないので後半少し飽きてきた……。
他のレゴシリーズをプレイしていないので、こういったノリに慣れていないこちらの責任かもしれないが、少し嫌だった部分はある。
最後に
ストーリーのノリは個人的に合わなかったが、アクション部分は面白かったしレゴでの再現度は凄まじかった。
ハプティックFBはファーストタイトルらしくしっかりしていたものの、もう少しレゴを体感出来るジャラジャラ感は欲しかったかも。
ボリュームは少なく、ストーリーを最後まで遊ぶだけであれば10時間くらいで出来そうではあるので、軽く何かゲームをプレイしたい人には良いのかも。
トロコンする上で一番「全キャラクターをLv.MAXにする」トロフィーが鬼門だったが、これは友達と一緒にプレイすることで2キャラクターのLvを同時に上げることが出来るので、一緒にゲームする友達がいる方は是非。