なんで暴落！？小松製作所

ども、かえるくんです。
気になる銘柄第二弾は【6301】小松製作所です。
10月27日の第2の決算で増収、増益、更には増配！と、月曜日は爆上げだね思っていたコマツですが、なんと本日7.43％の下落となりました。
ビックリ。

6301　小松製作所

2023/10/30小松製作所（株たん）

決算状況

コマツ、今期税引き前を一転7％増益に上方修正・最高益、配当も5円増額

（2023年10月27日15時00分）

　コマツ <6301> [東証Ｐ] が10月27日大引け後(15:00)に決算(米国会計基準)を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結税引き前利益は前年同期比26.5％増の2880億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4420億円→5090億円(前期は4764億円)に15.2％上方修正し、一転して6.8％増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

コマツが急反落、今期最終益は一転過去最高の見通しも市場のコンセンサスを下回る

（2023年10月30日09時24分）

コマツ<6301>が急反落した。前週末２７日の取引終了後、２４年３月期第２四半期累計（４～９月）の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益の見通しはこれまでの２９９０億円から３４００億円（前期比４．２％増）に引き上げた。減益予想から一転して過去最高益を計画する。年間配当予想は５円増額して１４４円（前期比５円増配）に修正した。ただ、修正後の最終利益予想は３７００億円前後とする市場のコンセンサスを下回っており、これが株価に下押し圧力を掛ける要因となったようだ。

コマツ---大幅反落、通期業績上方修正もコンセンサス水準未達

（2023年10月30日11時25分）

コマツ<6301>は大幅反落。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1500億円で前年同期比27.0％増となり、通期予想は従来の4910億円から5480億円、前期比11.7％増に上方修正している。7-9月期実績はコンセンサスをやや上回る着地となったが、上方修正後の通期予想は5700億円程度のコンセンサスに未達。為替前提など保守的な要素があるとみられるものの、上方修正で目先の出尽くし感と受けとめる動きが優勢に。
（株たんニュース）

☆”2期連続で過去最高益””年間配当予想は５円増額”なのに、”コンセンサスに未達””上方修正で目先の出尽くし”で-7%超の下落ですか・・・

決算短信

小松製作所　第２四半期決算短信

株価

2023/10/30小松製作所　日足　

2023/10/30　終値3,416円　前日比-7.43％
5日移動平均線乖離率　　-6.13%
25日移動平均線乖離率　-11.63%

配当額・配当利回り

【配当額】　　　2023年：144円（予想）
　連結配当性向を40％以上とする方針

配当金の推移　小松製作所HP（増額はまだ反映されてないのかな）

【配当利回り】　4.22％
【配当性向】　　40.3％
☆グラフを見てもわかるとおり、業績によって簡単に減配するので、高配当だから安心！というわけにはいかないところが嫌われた？

信用倍率

合算：  7.96倍
一般：11.09倍
制度：  7.15倍
（10/20）
☆信用倍率はとりあえず10倍以下なので、まあ良しですか。

さて、どうしたものか

ここのところ株価はずるずると下がってきていつ下げ止まるのかとみていたのですが、好決算を受けてなお　-7％超の下げ。
移動平均線との乖離率も-11％を超えているので、お安くなっているとは思うのですが。
移動平均線との乖離率でみると、10月4，5日も-11%乖離していて、今回、そこからさらに下げているところが、ここはまだ下げ止まりではないのかなと少し怖い気がします。
とはいえ、やはりこの決算でここまで下げるか～？とも思う。
ここはまだ株師匠の手法③の出番かもしれないです。