20240121_ブログネタをちょっと情報整理してみる(NOB DATA・大城個人)


こんにちは、大城です。こちらは個人ブログということでちょっとネタを整理したいと思います。(心の余裕がある時にまとめていきたい・・)


ネタ一覧


・本業関連の周辺①(DSパート)


 まぁ、こちらはいつも考えていることなので関連情報を。
 個人的にはDS人材のキャリアパス整備、が全体的に足りていないきがするのでそこの啓蒙活動ですね。DS学部・学科設立で興味を持っている人は増えていますが、一方でDS経験0年目->1年目のハードルがやたら高い問題が10年経っても解決していないので、そちらをなんとかしたい。

 あとDS協会九州支部、という文脈だと「DS人材が九州にどれくらいいるか」「  DSニーズが九州にどれくらいあるか」「DSの前にデータエンジニアやクラウドエンジニアはその租も九州にいるのか」という部分は気になってますので、その辺の調査と人的ネットワーキングを進めたいです。

ご参考:
以下はindeedによる「データサイエンティスト」の求人件数。東京6割ですね。なお、うち20%くらいはリモートで全国での募集が混ざっているので、実際地方現地で、という企業はもっと少ないと思います。(体感では東京8割)

「でータサイエンティスト」のindeedでの求人件数 (2024/1現在)

・本業関連の周辺②(DXパート)

 DXについては5・10・15年スパンで考える必要があるのと、後各社の状況によって進める方法が違う、またビジネスに正解はない、が絡んできますので、最近はデータ活用軸での「(オーガナイゼーション) ケイパビリティ」(組織能力)の積み上げ、というアプローチを提言しています。まぁ、データサイエンティストから見たDX論というとこですが、正直ここから先の各社共通のノウハウを貯めるには後5〜8年くらは時間がかかるかなと思っています。試行錯誤しつつ、有用なノウハウは共有していきたいですね。


・本業関連の周辺③(ChatGPTや生成AIパート)

こちらはChatGPT部のnoteに書いていけば良いと思いますので、基本はそちらにて。(今見たらフォロワー800名達成してました。ありがとうございますmm)


一方で考えをまとめるプロセスのメモや調査事例などはツラツラとまとめるかもしれません。

ChatGPTの使い方、性能、などはまぁ本業でやれば良いのですが、「10年後どうなるか」「これからの(DS)教育はどうなるか」「どういう世界を目指して、どういう世界を目指さないか」などは結構考えないとなーと思ってます。

先日松尾研究室OBの今井翔太さんの「生成AIで世界はこう変わる」を読みましたが、やはりChatGPTの登場はほとんどの人が想像しておらず、シンギュラリティがくるとしても30年後、または来ない、というスタンスは私も近い感覚でしたので、それが「数年後には来るかも」「少なくとも数十年後にはほぼ確実」という肌感覚に変わった部分は、今後の仕事や人生を考える上でかなりインパクトがあるな、というのが個人的な感想でした。
(まぁ、技術を規制すればその変化もないと思いますが、競争社会である以上は多分1国が止めても他の国がつくっちゃうので、結局開発競争になるかなーとは思っています。なのでなるべくいい方向にこの技術使いたいですね。)

・本業関連の周辺④ (教育関連)

こちら、社会人向けには色々とDS・DX・生成AIのレクチャーノウハウがあるのですが、「大学生」「高校生」に向けての依頼、も少しずつ増えてきましたので、(私が教えるのが) かなり難しいなと思っています。

特に多くの高校生だと大学受験が仕事みたいなものですし、ビジネス経験がない状態でDSの話をするのはどう説明したものかなと。(生成AIはまだわかりやすいので良いのですが)

親世代にプログラマーの仕事やDSの仕事を説明するのが結構大変だったのでこの領域は避けてきた部分がありますが、せっかくですので「DSは便利で役に立つし、楽しいよ」という部分をうまく言語化できればなと思っています(今年のトライの1つですね)。

・コミュニティ関連① (データサイエンス関連、R / Python関連)

こちらは前述のDSパートにも関連しますが、有志によるコミュニティ、という文脈。特に私の場合は福岡を中心としたコミュニティと、あと東京などの中心のコミュニティとの接続。

ちょっと昨日はTokyo.Rに参加できなかったのですが、twitter見ているととてもオモシロそうなセッションばかりで、また地域ローカルのRコミュニティも新設されそう、ということで「コロナ禍の前の状況」が少し戻ってきてそうで、嬉しくなりました。

ボブさんの資料もめっちゃいい

キャリアパス云々、でいうと正直10年前から変わらず「データ分析系コミュニティで鍛えられる」が私の中で正解の1つなので、もっとこの辺は認知&発表参加してくれる人が増えるといいなと思いました。オフラインのイベントに参加して人脈作ったり、オンラインでは言えないDSの話聞いたり、はDS職を目指す人はぜひ学生でも社会人でも飛び込んで行ってもらえるといいなと。

あとJavaのきしださんやTokyo.R運営の松村くんも(発表スライドで)言っていましたが、「コードはChatGPTやGithub copilotが書いてくれる」とはいえ「プログラミングのロジックを発想できるか、生成AIが作ったレビューできるか、人間のレビュアーに指摘された際に自力で修正ができるか」と言った観点がこれからは重要というのはChatGPT登場から1年経っての結論だろうなと私も共感していますので、プログラミングの勉強はまだまだなくならないと思っています。( 学生さんやプログラミング未経験者の中には、生成AIがコード書いてくれるからプログラミングは不要なんでしょう?という声もちらほら聞こえてきますので。実際はプログラマー的思考法、は必要ですし、そのためにプログラミングの勉強もまだまだ必要、と。)

javaのきしださんの資料:

松村くんの論点:


Chat先生の登場で言語間の書き方や読み方の解説はしてくれるようになりましたので、RもPythonも(RubyもJavaも)使っていなくても使っていても、分析系はひとまずTokyo.R行っってほしいですね。あと、他のエンジニア系コミュニティももちろん。言語化されたノウハウはいずれCaht先生に取り込まれますが、そこに集まっている人たち・同じ思いで手弁当で活動している思いが最終的に価値があるんじゃないかな、と最近は感じています。

・お酒関連 / 温泉関連

ここも復活させたいですねー。本業で忙しすぎて、全然できていませんが、コロナ前はSakeTech / SpaTech企画もやってましたので、早く週休3日を実現したい・・

・情報整理関係 / ライフハック術

これいつかどこかでまとめたいと思っているのですが「週次でフォルダを一つ作ってデスクトップ検索で探す」は10年以上やってますが、めっちゃ便利なのでおすすめです(特に、自分のような情報整理が苦手なズボラな人向け・・)
あとファイル名の冒頭には20240121_xxx、みたいな感じで日付入れておけばそれでソートできますし、googleカレンダーなどもちゃんと予定いれておけば、あの会議のこの資料はこのフォルダ、という感じで日付ベースで探しにいけるので結構重宝してます( デスクトップ検索で引っ掛けるのも1手 )

運用イメージとしてはこんな感じですね。週次フォルダ作って放り込むだけ。(macだと右上から新しいファイルが、winだと確か左から新しいファイルができるので、レイアウトは適宜変更。デスクトップが1週間ごとにクリーンになるので精神衛生上も良いです)

デスクトップの例

いつか学生時代に読んだ、こういう本描けるくらいノウハウ貯めたいですねー (今手元にない & kindle版がないので確認できないですが、確かこの本だったと思う。本業の研究とは関係ない本で恐縮だが、というような前書きが確かあった記憶)

関連記事

・どこでも働ける環境を作る(物理)ライフハック

リモートでどこでも働ける、という環境はできつつありますが、物理的に移動を伴うケースもまだまだたくさんありますし、個人的にはこれからは「どれだけリアルで合ったか」が逆に差別化になる時代だなと感じてます。

一方で移動は荷物が多くて結構大変、という時に「なるべく手ぶらで、かつどこでも昼寝できて仕事もできる環境をどう作るか」というのが福岡に来てのこの7年くらいの私の個人的な興味だったりもします。

今の所打ち手としては
・リージャスなどの全国規模のコワーキング会員になる
・トランクルームを借りる
・拠点を作る (会社の場合)
・同じ装備をいくつかの場所に置いておく
・飛行機移動の際は株主優待券をWebで買っていつでも変更できるようにする
・タイムズカーを個室的に利用する

あたりを実践してますので、またこの辺は追々整理できればと思います。
なおタイムズカーについては結構目から鱗だったので、関連リンク一つ乗っけておきます(2018年の記事ですが、めっちゃ参考になります)

個人的にはいつか誰かが「移動式トランクルーム」みたいなのを発明して、自動運転とかで宿泊先まで勝手に届けてくれるような世界になったら完全手ぶらで行けるのにな、と思ってます。なるべく身軽で動きたいですね。

・音楽関係 / イラスト関係 / ゲーム関係

音楽は趣味のホルンをいつ再開できるか、という問題はありつつも、生成AIで作曲支援とか楽譜起こしの支援とかおそらくできるようになると思いますので、ちょっとウォッチしていきたいなと思います。

イラスト関係、ゲーム関係は「オモシロAIごった煮勉強会」がメインで扱ってますので、そちらの発表資料の元ネタとかの調査にブログのネタとして投稿、とかですかね。


私自身は元々ゲーム好きからプログラミングを学んだクチなので、アイディアベースで一人でゲームを作れる環境と技術があれば結構おもしろいだろうなーと思っています( ビジネス制約抜きにした自己満足作品とか作りたいですね )

・写真とか鳥とか

この辺はあまり余力ないかもですが、カメラ再開することがあれば。
バードウォッチングとかでも良いかもですねー

・城とか、権力の中枢的な(環境要因)

ここは歴史的な部分とか環境的な部分ですが、「なぜこの土地が発展したのか」「なぜこの企業が発展したのか」の環境要因みたいなところは結構最近興味があります。戦国時代の武将の意思決定とかですかね。

歴史とか地学とかほとんど興味がなかったのですが、「その当時の人たちの置かれた環境でどう行動・意思決定するか」は最近はちょっと興味があります。(歳をとった、とも言う・・)

福岡だと「水城」とかですね。

NHK BSだと英雄たちの選択、も結構好きです

あと、最近(遅れて)やったゲームだとゴーストオブツシマとか。こちらはフィクションですが、外国人の方々が作った、という部分に衝撃を受けました。あと音楽や映像表現も好きです。いつか壱岐・津島にも行きたいですね。

この辺は歴史的な部分を知っているとより楽しめるなーと思いましたし、「(水城は元寇とは時代が違いますが) これだけの規模の防塁を作るのは当時の意思決定者がどれだけ危機感を感じていたか」みたいな部分も感じられる気がしますので、運動も兼ねて色々と史跡巡り等もできれば、と思っています。


ひとまず、パッと思いつく内容としてはこの辺りでしょうか。
他にもその時々で書き留めておいて、後で何か振り返って再利用できるものがあれば細かなところは気にせずまとめていきますね。

ということで、本日はこちらまで。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。(大城)


いいなと思ったら応援しよう!