争い


戦争はきっと、無くならない。


私は今回のロシア、ウクライナの戦争でそう思いました。

勿論、多くの犠牲者を出す争いは良くない事だ。

だけど、きっとロシアの大統領には彼なりの理由があったはずだ。

彼の中ではこの行動が正義なのだ。

形の違う正義同士がぶつかり合う、絶対に譲れない部分同士のぶつかり合い。

話し合いでは解決できない。


外国の一般市民の私たちには届いていない物事もあるのだろう。

大統領だって人間だ。

怒ったことがない人など存在しない。


この後、もしもウクライナが反撃して今度はロシアが壊滅的になったら?

初めに吹っ掛けたロシアめ、ざまあみろ

そう思うかもしれない。

でも、関係ない市民は犠牲となる。

次は壊滅的なロシアにスポットが向く。


同じ事じゃないか?



私が思ったことは、決してロシアの擁護ではない。


日本でも、どこでも、私たちの人間関係でも同じということだ。

違うのはスケールの大小。

友人関係、先輩後輩、職場関係、

私達も日頃から戦争をしている。同じことをしている。

人が感情を持っている限り、避けれない事なのだ。


世間が戦争に敏感になったのは、

たまたま、ニュースで取り上げられただけのこと。

ずっと前から未だに戦争をしている国だってある。

ただ、目に触れていないだけ。


そしてその争いの真実は、当事者達にしか分からない。


もしかしたら、日本のメディアが間違っているのかもしれない。


だから私は、戦争については何も意見は無い。

今は平和な日本に住んでいるからそう思えるのだ、

当事者達では無いから思えるのだ。


そして、当事者となった途端、私も頭がおかしくなるくらいに怒り散らすのだろう。





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