4/6 中日ドラゴンズ 今日の敗戦から見えた収穫を考える。#5
お久しぶりです。 怪獣ブルー号です。今日の中日ドラゴンズは惜しくも敗戦でした。しかし、私はそこから見えた収穫を考えていきたいと思います。
今日の試合は昨日とはうって変わり、まるでバンテリンドームで試合を見ているかのような投手戦であった。福谷浩司が今シーズン初先発で6回2失点と試合を作り、続くリリーフ陣はしっかりと後続を抑えた。ここでの収穫としては福谷浩司が怪我明けながらも試合を作り上げた事。また、OP戦、ピリッとしなかった藤嶋、福の両投手がピシャリと抑え、ヤクルトに流れを渡さなかったことである。
まず、福谷浩司は今シーズン初先発が神宮という投手不利な球場で、良い球と悪い球がハッキリとしていたが、粘りのピッチングが出来ていた。次の先発時は彼なりに調整をし、尻上がりに調子を上げていってくれると思う。
次には、救援陣は開幕してから昨年ほどの調子の良さはあまり見られなかったものの、試合を重ねる事に確実に調子を上げている。今日の試合では特に福は彼らしい投球を見せ、勝ちパターン争いにくい込んでくるのではないかと思わせるものだった。昨年同様の活躍を彼らは見せてくれるのでは無いかと思う。
打者陣は再三チャンスはあったものここぞの場面で決めきれなかった。
1番のチャンスといえば、7回表二死満塁の岡林の場面である。初球を打ち、結果はファーストゴロで3アウト。ここはなかなか悔しかった。しかし、ファンよりも岡林本人が1番悔しいであろうと思う。そして、これも若手を使うことなのだと考える。そして、今シーズン岡林が成長していく上でも、このような緊迫する場面をどんどんと経験し、将来に活かしていって欲しいと思う。今日の凡退が彼をスターにさせる糧になるのなら、私の悔しい思いも無駄ではないと思う。
打者陣はチャンスを作れている。後はランナーを返すだけだ。これは去年とは違う。貧打線からの脱却は近付いていると考える。
明日がっちりと勝利を掴み、神宮3連戦を勝ち越しに持って行って欲しい。
[今日の結果]
神宮第2回戦 ヤクルト戦
2-1 中日ドラゴンズ 敗戦
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